荷物が沢山積める商用車として確固たる地位を築いているトヨタのワンボックスカー『ハイエース』ですが、この車は商用車としてだけではなく普通に自家用車として活用されているんです。
そこで、今回はなぜこの『ハイエース』がマイカーとしてここまで人気があるのか、その理由について解説しつつ、具体的に乗ったことがある方々の口コミもまとめていきます。
トヨタ『ハイエース』がマイカーとして人気がある理由は?
『トヨエース』から派生した『ハイエース』は、『TOYOTA』と『Ace(第一人者)』を組み合わせた名前で、『高級な』『より優れた』という意味を持っています。
名前だけでも期待を大きく込められていることが分かりますよね。
ここからはハイエースが人気の主な理由について簡単にまとめていきます。
①圧倒的な荷室の広さ
・スーパーロングは3.5m以上
・大型ミニバンを大きく上回る積載性
②大人数乗車可能
・ワゴンは最大10人
・コミューターは14人まで可能(ただし2ナンバーだから普通免許じゃダメ)
③豊富なカスタムパーツ
・オリジナリティを発揮できる
④高いリセールバリュー
・海外でも人気で買取価格が高い
⑤高い耐久性
・20万km超えても珍しくない
・海外では50〜100万km走行も
⑥運転のしやすさ
・高い運転席で広い視野を確保
⑦充実した安全装備
・2020年以降さらに安全装備を追加
ハイエースは『広い』『便利』『オリジナル性』を兼ね備えた魅力的な車です。
商用車のイメージを超えて、多様なライフスタイルに対応できる車両として人気を集めています。
乗ってみることで、その真の価値を実感できるでしょう。
そして、ここからはこの7つんポイントを掘り下げていきます。
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ハイエースの魅力①圧倒的な荷室の広さ
ハイエースの良さを語るときに必ず出てくるのが、荷室の広さでしょう。
テレビ番組でよく関連する道具を持ち運びするときに映し出されるハイエースですが、これが個人用となった場合には活用方法がとてつもなく湧いてくるようなスペースになってくれます。
最もコンパクトと言われているバンの標準タイプでもでも荷室長が3mもあるので、個人向けとして購入した方なら荷物運びとして最強のツールとなってくれるでしょうね。
スーパーロングは3.5m以上もあるので、家族が多いという方はこっちがおすすめです。
大型ミニバンでも荷室長は2mをちょっと超えるぐらいなので、これはライバルを大きく上回る積載性と言えます。
口コミについて詳細は後述しますが「荷室が広く色々と荷物が乗せられ重宝しています」みたいな書き込みが一杯あるので、やはりこの点が一番の魅力になっているのでしょう。
ハイエースの魅力②大人数乗車可能
ハイエースはグレードや仕様によって乗車人数は変わりますが、『ハイエースワゴン』なら最大10人まで乗れる車になってくれます。
自家用車で二桁乗せられる車はなかなかないので、大家族という人には必須でしょうね。
『ハイエースコミューター』なら5列14人乗り仕様になりますが、こちらはハイエースの形をしたマイクロバスって扱いになり2ナンバーとなり、普通免許じゃダメなので注意してくださいね。
ハイエースの魅力③豊富なカスタムパーツ
ハイエースはとてつもなく息が長い車であり、知名度も人気も高い車です。
これだけ知名度と人気が高いと、それに適合したカスタムパーツも豊富に揃っています。
見た目にこだわりたい方向けのドレスアップツールも色々とありますが、実用性重視のベッドキットなど多岐にわたっているので、自分好みのハイエースに簡単にできるのです。
特に、アウトドアが好きな人は色々と改造しまくっている傾向にあるため、自分の趣味にマッチしている人は最大限ハイエースを活用できそうですね。
ハイエースの魅力④高いリセールバリュー
リセールバリューとは購入したものを再販売したときの価値、または転売価値を指す言葉です。
つまり、売値になります。
多くの人は新しい車を購入するときに今の車を下取りに出しますが、売るときは購入してからそれなりに月日が経過していますよね?
その月日によって想像よりも価格が急落して落胆したって人も多いはず!
しかし、ハイエースは国内以外に国外でもかなりの人気車の位置にあるため、売値が比較的高く推移しています。
中古車市場でも需要が高いっていうのは大きなメリットです。
ハイエースの魅力⑤高い耐久性
ハイエースはアウトドア向けに購入される方が多く耐久性を求めている人も多いです。
その耐久性についてもシンプルな構造で故障が少ないという点が光っています。
エンジンもかなり頑丈で20万km超えても珍しくないですし、凄い話だと海外では50〜100万km走行もいっているものがあるようです。
20万kmが折り返し地点なんて声がありますが、中々にびっくりします。
それだけ耐久性に対しても問題なしと認知されているので、10万kmを超えていても中古車市場で高い人気を保っている車なのです。
また、ボディの耐久性という意味ではラダーフレームという衝撃に強いフレームが採用されているとのことで、ボディに多少傷がついたところでフレームが無事だから大丈夫ってパターンも多くなっています。
ハイエースの魅力⑥運転のしやすさ
ハイエースは見かけによらず運転しやすいという声も多い車です。
例えばキャブオーバー方式のエンジンレイアウトになっていることが利点となり、運転席とクルマの先端部分までの距離が近くて運転しやすいという声があります。
他にも、大型の窓ガラスと四角いボディが室内を見渡したときの車両サイズ把握に役立っているため運転しやすいという声もありました。
車幅感覚が掴みやすいってのも大きいですよね。
ハイエースの魅力⑦充実した安全装備
安全性という部分でもハイエースは推奨されることが多い車です。
まずはトヨタ車ということで『Toyota Safety Sense』は標準搭載なのでまず一安心!
そして2020年以降のハイエースは『パノラミックビューモニター』や『パーキングブレーキサポート』まで追加されたので、より安全性は増しています。
トヨタ『ハイエース』に関する口コミを紹介!
ここでは具体的なハイエースに乗ったことがある方々の口コミをまとめて紹介します。
色々と熱く語っている方もいますが、あんまりにも長文になっているので、そこら辺をギュッと濃縮して見ていきましょう。
・ディーゼル車なのでアイドリングの音が少し気になるが、それでも車内が広くて荷物が色々と載せられるのは強み
・キャンピングカーとして使っているが、サーフィンに使用したり、息子のゴルフの遠征に使用したりなど大活躍。燃費以外は満点
・中古車でも満足できる車。足りない装備などあれば、おいおい整備して行く楽しみもある
・乗用車のように使えるが車内も広くて荷物もたっぷり搭載できる車。素晴らしい
・車が黒くてカスタムかっこよすぎて気に入ってます。全体的なかっこよさに惚れた
このように、いろんな意見がありました。
燃費や乗り心地に関してちょっと気にしている人もいましたが、高評価が圧倒的に多く、特にアウトドア目的で活用している人は満足していることが伝わってきましたね。
見た目が格好いいという声もありました。
まとめ
今回はトヨタのハイエースについて色々と情報をまとめてきました。
耐久性が非常に高く、アウトドア適正がとっても高いというのが魅力的に感じている人が多いようで、最大限活用している人が多くいました。
20万kmを超えても余裕というのはかなりすごいことなので、この車はこれからも愛されていくことでしょうね。
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