6月から7月という梅雨の時期が見どころになるあじさいは、青や紫、そしてピンク色という美しい彩りを私たちに見せてくれます。
そこで、今回は東海地方を中心にあじさいの身ごろや名所について詳しくご紹介いたします。
2022年こそ色々とおでかけしたいという方、おでかけはしたいけどゴールデンウィークや夏休みといった混雑する時期は避けたいという方は、あえて梅雨時におでかけしてあじさいを見に行きませんか?
東海地方のあじさい名所と見ごろは?おすすめ5選!
東海地方には様々な名所があります。
具体的におすすめとされているところを厳選して5箇所ほど紹介していきましょう。
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かざはやの里
東海地方におけるあじさいの名所という話題になると高確率で登場するのが、三重県にある『かざはやの里』です。
こちらは伊勢温泉ゴルフクラブの中にあるので、温泉やゴルフ目的で訪れる方も多いでしょう。
伊勢温泉ゴルフクラブそのものが、約70,000平方メートルの丘陵地です。
そしてその中であじさい祭りが開催されるスペースが、なんと33,000平方メートルもあることが数字的にもものすごいインパクトで、実際に訪れてみるとその広さに驚くことになります。
日本一美しいと表現されることもあるあじさい園は、様々な工夫を凝らした植栽を見られるスポットでもあるので、とにかく綺麗なあじさいを東海地方で見たい方は是非とも覚えておきたい名所です。
39品種約75,000株のあじさいには圧倒されます。
公式HP
形原温泉 あじさいの里
次に紹介するのは愛知県の蒲郡市にあるあじさいの里です。
こちらは『形原温泉』と呼ばれる三ヶ根山の山麓の温泉地にあり、温泉を楽しみに訪れた方々でも賑わうスポットでもあります。
夜はライトアップされることで、普段とは違うあじさいの姿を見ることができます。
うまく時期が重なるとゲンジボタルの姿を見ることもできるので、より幻想的な姿を目にすることが出来るでしょう。
約5万株のあじさいが咲き誇る形原温泉では、あじさい祭りが開催されると約10万人の来訪者があり、かなり混み合うのでご注意ください。
一応臨時バスも出ていますが、2022年がどうなるのかまではわかりませんのでチェックしてから行きましょう。
愛知県公式観光ガイド
鶴舞公園のあじさい遊歩道
こちらは名古屋市昭和区にある総合公園です。
あじさい遊歩道という名前からあじさいが楽しめる場所にもなっていますが、桜や薔薇なども咲くのでいわゆる緑豊かで通年楽しめる場所となっているのです。
総合公園なので、スポーツやレクリエーションなどで楽しむことが出来るのも特徴で、とにかく時間があり家族で楽しみたいという方にとってはまさに理想的な場所の一つとなっています。
そんな総合公園にあるあじさい遊歩道は鶴舞公園の南側にあり、3,500株以上のあじさいを見ることができます。
だいたい6月中旬から6月下旬が見どころとなっているので、この時期にピクニックなどで訪れた方は遊歩道にも注目してもらいたいです。
公式ホームページ
下田公園
下田公園は静岡県下田市にある公園で、あじさいの名所としても有名ですが、春にはツツジ、冬には椿が満開となる自然公園で、より自然を身近に感じたい方の憩いの場となっています。
小高い丘の上にあることから、下田港が一望できるというのも人が集まる理由でしょう。
ここのあじさいはだいたい6月上旬から下旬が見どころとなってくるので、この時期に遊歩道を巡りながら15万株300万輪もある、和洋様々なあじさいを見てもらいたいです。
例年6月にはこれらのあじさいをフルに活用したあじさい祭りが開催されますので、このお祭りが開催されているタイミングで訪れるといいでしょう。
伊豆下田観光協会公式サイト
茶屋ヶ坂公園
こちらは名古屋市千種区にある名古屋市内での最大級のあじさい園で、名古屋市内であじさいを見たい方にとって絶好のスポットとして取り上げられる事が多いです。
そもそもこの千種区の花が区の花として制定されているので、あじさいの植栽が進んでいる地域というのも大きいでしょう。
この茶屋ヶ坂公園は約5,000株のあじさいがあり、公園の北と南を結ぶ歩道橋はあじさいが咲き誇るその姿からあじさい橋とも呼ばれています。
北側にも南側にも遊具ゾーンが設けられているので、子連れで訪れる方がたくさんいる場所にもなっています。
散策しているとよくそのエリアを散策している近所の方々に挨拶されるのですが、そこで挨拶してくださる方がおしゃれな奥様が多いことにも驚くと思います。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は東海地方のあじさい名所と見ごろについてお話ししました。
基本的にあじさいは6月から7月にかけて咲くことが多いので、その時期に訪れることが出来れば綺麗なあじさいを楽しむことが出来るでしょう。
気温や環境によって咲くタイミングは多少前後しますが、そこまで大きく変動することはありませんのでタイミング的には図りやすいでしょう。
ただし、あじさい祭りとして有名な地域は混雑することもしばしばなので、ある程度覚悟してから訪れた方がいいと思います。
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