日本最古の花火大会『隅田川花火大会』とは?
隅田川花火大会は江戸時代の1733年に始まり、大飢饉や疫病による死者供養と災害厄払いを祈願して、花火師の鍵屋弥兵衛が花火を打ち上げた事が始まりといわれています。
以来、隅田川の夏の風物詩となり、『鍵屋と玉屋』が自作の花火を宣伝する目的で打ち上げられた事でも有名です。
明治時代には、日本で初めて青や赤の花火やスターマインを海外から入手して、打ち上げています。
現在でも、花火の芸術性やそのスケールの大きさは、日本中の花火大会でも屈指の花火大会として有名です。
なんと打ち上げ数は約2万発以上で、見物人は毎年100万人といわれています。
東京にお住まいでない方も、一度は見てみたいですよね。
今回は、2020年隅田川花火大会は中止になりましたが、例年の様子を
ご紹介いたします。
隅田川花火大会動画
隅田川花火大会2020年開催日時と場所は?
会場周辺地図
隅田川花火大会第2会場の地図
第1会場の場所取りは
多くの方が第1会場の隅田公園や吾妻橋周辺に集まりますが、毎年一番混雑する場所で、お勧めできません。
第1会場では、早朝から場所取をするくらいでないと、厳しいでしょう。
第2会場の場所取りは
第2会場では、当日は国道6号線が交通規制により、歩行者専用となりますので、道路にシートを引いて場所取りできます。
あらかじめ打上げ方向を確認して場所取りしましょう。分からない場合は、地元の方のそばを確保するのが間違いなしです。
穴場スポット
①桜橋中学校。ちょうど橋と橋の間にあり、第1会場と第2会場の両方の花火が見ることができます。
②浅草寺。広い敷地内で意外と人も少ないです。
③浅草小学校周辺。
④汐入公園。少し離れますが、混雑が苦手な方やゆっくりと見たい方にはお勧めですよ。
当然ですが、炎天下の中を長時間待つことになりますので、充分に給水や暑さ対策を行いましょう。
特に小さなお子様や高齢者の方は注意いたしましょう。
また、周辺道路は歩行者専用となるので、アスファルトに敷くシートは、遮熱対策として厚手の物がお勧めです。
27日土曜日の隅田川花火大会。
会場の混雑を避けるため、離れた足立区側で撮影しました。当日三重県に上陸した台風6号の影響で強風が吹き付けるあいにくの条件。東京スカイツリーは、持ち込まれた暖湿気により底が低くなった雲で上部が頻繁に隠されていました。#隅田川花火大会 #東京スカイツリー pic.twitter.com/LJ2VxiaGw3
— くおん (@kannabi_kuon) July 29, 2019
アクセス
電車の場合
・総武線両国駅下車徒歩5分
・地下鉄銀座線浅草駅下車すぐ
・京成押上線浅草駅下車すぐ
詳しくは上記の会場周辺地図をご覧ください。
まとめ
隅田川花火大会2020についての情報でした。
筆者も経験上感じたのが、とにかく見物客が多いので、お昼から打ち上げ場所周辺近く行かなくてはなりません。
特に、スカイツリーと一緒に花火の写真を撮ろうとする方が多いので、スカイツリー周辺もかなりの混雑になります。
しかし、それまでして見る価値は絶対にあります。また場所取りは、暑いので、近くに行ってから決めるより、あらかじめ決めておいた方がよいでしょう。
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