今回はネットで流行ったネットミーム集まとめ、ということでこれから流行りそうなやつも含めて、昔流行ったやつや今現在使われているやつも紹介していきます。
今回でシリーズ35記事目になりますが、ネットミームの数で言うと137番目から140番目のご紹介となります。
ネットミームその137:to be continued…
このシーンイカ語なのに明らかに『←To Be Continued….』って読めるの草
#ネギトロ炭鉱 #スプラトゥーン3 pic.twitter.com/K8C9A5mglX
— なーなな (@NA_NANA0501) November 15, 2023
『to be continued…』の元ネタは『ジョジョの奇妙な冒険』ですが、爆発的に流行したのは漫画ではなく、2012年から放送されたアニメの『ジョジョの奇妙な冒険』になります。
元々は漫画でも使われいた描写だったのですが、アニメだと『to be continued… 』と書かれた矢印の表現がかなりインパクトがあってパロディネタが流行します。
動画などでネタにするときは、アニメのエンディングテーマにも使われた英プログレッシヴロック・バンド“イエス”の『Roundabout』と併用するという形です。
ちなみに、このネタは海外の方にもかなり浸透しており、アニメ放送時または放送後しばらくは海外でもインターネットミームとしてあちこちで登場していました。
特徴的なマークの『to be continued…』を詰んだ状況でストップさせて表示し、『Roundabout』というネタです。
2023年現在でもまだまだ使われるネタであり、2023年11月現在では任天堂がどう考えてもこれを意識している某イカのゲームのPVで使っていたのは笑いました。
ただし、このネタをこのままTwitter(X)で検索すると海外の方々のネタにも大量に引っかかるので、日本人ネタを探すときはちょっとした工夫が必要です。
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ネットミームその138:特別じゃない、しあわせな時間。
特別じゃない、しあわせな時間。 #ブルアカ pic.twitter.com/VG2s8eK9PM
— 夜ない (@yoru_nine) November 12, 2023
『特別じゃない、しあわせな時間。』の元ネタは、日本マクドナルドのアニメーション広告タイトルです。
『見たことないよ?』という人もいると思いますが、こちらの広告は基本的にTwitter(X)とTikTok上で話題になっていたようです。
テレビもあまり見ないでそういったSNSもあまりやらないという方ならば知らない可能性がかなり高くなるミームでもあります。
放送され始めたのは2023年9月20日から、内容はTwitter(X)とTikTok上で『特別じゃない、しあわせな時間。』とタイトルをつけて童謡の『赤とんぼ』のBGMに合わせて、父・母・娘という3人家族がフライドポテトとチキンナゲットのセットを食べるという超シンプルな20秒CMです。
はっきり言って何の変哲もないCMであり、日本人的に見たらインターネットミーム化になるにはパンチが足りないと思います。
しかし、なぜか海外ではめちゃくちゃバズりまくって10万リポスト・3万引用・63万いいね・1億回再生を達成してしまいました。
そういうこともあって、海外でインターネットミームになってしまい、逆輸入されるという形で日本でも軽くインターネットミームになっているという形です。
正直そこまで強烈なインターネットミームに日本国内ではならないと思いますが、ゲームなどで海外の方々ともやり取りをしているという方は、このネタが2024年になってもふられる可能性が高いので、覚えておいた方がいいと思います。
ネットミームその139:(◉▼◉)
є( ◉▼◉)あした登場予定(◉▼◉ )э
🤤お店で見かけたら教えて下さい🐟 https://t.co/l9ur0V7wEH pic.twitter.com/5QUI2hXnq4
— ナムコプライズ担当 (@namco_prize) November 14, 2023
『(◉▼◉)』はいわゆる顔文字なのですが、元ネタは古代の海洋生物の一種と言われているサカバンバスピスからきています。
このサカバンバスピスなんですが、Twitterの画像にあるようにとっても間抜けな顔、『(◉▼◉)』な顔をしているのが一発でわかるでしょう。
一部の復元図や復元された模型がこのぬいぐるみのような顔をしており、間抜けすぎる顔ということでバズったようです。
2023年11月にこのネタがどうなっているのかを探ってみると、なんとナムコ限定プライズでサカバンバスピスのぬいぐるみが登場しています・・・
もはや日本国内ではぬいぐるみになって売り出す対象になるレベルで、知名度がある人気キャラクター扱いをされているようです。
今現在は売られているようで、各種SNSで『買ってしまった』報告が相次いでいます。
ネットミームその140:消しゴムマジック
消しゴムマジックってすごいね~✨
雑なのでアレなところもありますが、顔から体にかかる草が消えたよ😂
📷️2023/11/12#埼玉県こども動物自然公園#SCZ #レッサーパンダ #セイ pic.twitter.com/fJfBcCxAkl
— ミワ (@minicochi) November 14, 2023
元ネタは『GooglePixel』シリーズのCM動画で、そのCMに登場したフワちゃんが映り込んでしまった監督を『消しゴムマジックで消してやるのさ!』といって消し飛ばした場面になります。
フワちゃんは結構人気がある人物なので、そういった要素もあり流行したという形でしょう。
元々この言葉自体は存在はしていたのですが、このCMのおかけで軽くインターネットミームになっており、画像から邪魔なものを取り除く作業全般を『消しゴムマジック』と表現する人が一気に増えました。
2023年11月現在はこの『消しゴムマジック』を使って修正される前と修正後の画像をアップする人が非常に多く、使うとどうなるのかをわかりやすく魅せてくれる人が多数いる状態です。
使い心地としてどうなのかを知るには、こういった実際に触ってどうなったかを報告してくれる方々の情報が一番重要なので、この機能が普通に気になるという方はそういった画像をいろいろと見比べるといいでしょう。
一部の人達は邪魔なものを消してほしいという意味を込めた隠語のように使っているので、流行しつつあるのは間違いないです。
まとめ
今回はネットミーム集ということで、今も使われている物やこれから流行りそうなやつまで含めていろいろとまとめました。
今回は上記4つを紹介しましたが、知らないものはありましたか?
筆者は実はTwitter(X)は見る専で他のSNSも極力やらないようにしている人間なので、知らないものもありました。
やっぱりミームを探るにはインターネットだけでは不足するのが現状なので、時代を先取りしたい方はアンテナを張ってTikTokを含めた各種SNSに潜る必要がありそうです。
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