今回はネットで流行ったネットミーム集まとめ、ということでこれから流行りそうなやつも含めて、昔流行ったやつや今現在使われているやつも紹介していきます。
昔はやったのが急に出てきてミーム化するというパターンもあり、ミームそのものの予測するのは非常に難しいのですが、いろいろと探ってみると発見が多いので面白いネタでもあります。
今回はパート29ということで113番目から116番目のご紹介です。
ネットミームその113:“幻想(ユメ)”じゃねえよな…!?
「真実”マジ”かよフロムくん!?」
「ACが…!」
「ACが!!!」
「幻想”ユメ”じゃねえよな…!?」
「還って来る!オレ達の黄金時代(センジョウ)が帰ってくる!!」
「すぐ”帰国”する…ッ!」— 大刀🔞・ザ・ヒュージザンバー (@DAIGATANA) December 9, 2022
元ネタは漫画の『忍者と極道』です。
こちらの漫画はWEBアプリの『コミックDAYS』で2020年1月20より連載中の作品であり、キャッチコピーは「決めようか、忍者と極道、どちらが生存(いき)るか死滅(くたば)るか。」になります。
このキャッチコピーを見れば、なんとなくどういう作品かは見えてくると思います。
とにかく生首が気軽に飛ぶような作品であり、特徴としては独特なルビを振ることで既存の漢字を変な読ませ方をさせてくる作品だったのです。
そして、この台詞は20年前に壊滅した約10万人の暴走族「聖華天」の再集結の宣言がされ、元メンバー達に伝わる1シーンで使われています。
台詞自体はモブの台詞なのですが、固有名詞が含まれないということもあってかネット上でしばしば使われるワードとなっているようです。
実際にTwitterをチェックすると、いろいろと改変しまくって使っている人がたくさんいるので見ていて面白いです。
筆者は元ネタは知らなかったのですが、アーマードコア6の発表があったあたりで一部の人達がこの台詞を使って喜んでいるのを見て初めて知りました。
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ネットミームその114:どけ!俺はお兄ちゃんだぞ!
どけ!俺はお兄ちゃんだぞ!#花畑青空大写生大会 pic.twitter.com/mZh59oRbt4
— やまんの (@Yumekn11Y10) November 7, 2023
元ネタはアニメも映画も漫画も絶好調だったけど、漫画で最強と思っていたあの人があんなことになっていろいろと話題になった『呪術廻戦』です。
実際にこの台詞が出たのは第134話・渋谷事変51で脹相によって発せられました。
カテゴリー的には名台詞ではなく迷台詞になるでしょう。
このシーンが出てくる106話で虎杖悠仁を殺そうとした脹相に存在しない記憶が溢れだし、133話でもいかにもな台詞を吐いています。
その後の134話で虎杖が自分の血縁関係であることを確信し、激高することになって出てきた台詞なのです。
いかにもシリアスな台詞のように見えますが、よくよく状況を理解するとこの台詞と場面が、いろいろとかみ合っていないツッコミどころ満載なシーンだったのがいけなかったです。
その結果、殺し合いをしていた相手が急に怪しげな兄を名乗りだすという、ものすごい構図ができあがりました。
あまりにもツッコミどころがあったためにネット上でいろいろと話題になりまくり、2023年現在では完全にネットミームになってしまいました。
また、135話でも『全力でお兄ちゃんを遂行する!! 』というとんでもない台詞が登場し、もはやツッコミが追いつかない状態になります。
ネットミームその115:OK!(ズドン)
#とにかくリピートしたい映画のシーン
「コマンドー」
OK!ズドン! pic.twitter.com/uYghp9AQKh— タクマ 映画垢🎬 (@taisadon) August 8, 2023
『OK!(ズドン)』は、アメリカで1985年に制作された映画の『コマンドー』でのワンシーンです。
元ネタとなった映画はかなり古く、主役のアーノルド・シュワルツェネッガーもかなり若くて超ムキムキな姿が拝めます。
これは映画の翻訳も大きく関係しているのですが、あまりにもインパクトがありすぎたのでいくつかのシーンが今でもネタとして使われており、インターネットミーム化しています。
実際にこのシーンは娘のジェニーが誘拐され、誘拐犯の一味でメッセンジャー的な役割がある人物に『娘は無事だ大佐。少なくとも今のところはな。この先どうなるかはあんた次第だ。無事取り戻したければ、俺たちに協力しろ。OK?』と聞かれました。
その答えが『・・・・・・OK!(ズドン)』と射殺になります。
ズドンは銃を撃ったときの効果音です。
OKと言いながら銃をぶっぱするのが面白すぎるため、当時の人達にとっては面白すぎるシーンになったのです。
そして、この作品は名作のため度々金曜ロードショーなどで放送されまくり、後の世代の人達の中から熱烈のファンを生み出すことにも成功しています。
そのため、2023年現在でも『コマンドー』ネタは普通に通じるようになっており、Twitterを中心にSNSを探っても簡単に見つけられるのです。
ネットミームその116:死亡確認(王大人)
襲撃が心配なのでこのパーカー着てくださいとか防刃の案内とかDMでくるけど、僕の考えとしてはそれこそ目印になると思うし、やられる時はどんなガードしててもしっかり王大人が死亡確認してくると思うます🥸
— 暇空茜 (@himasoraakane) January 1, 2023
元ネタは漫画やアニメの『魁!!男塾』です。
元ネタとなっている漫画は1985年から1991年まで連載されていた作品でありかなり古いです。
ちなみに、続編があり『極!!男塾』から『真!!男塾』につながっていきます。
あまりにもインパクトがありすぎる漫画でかなり人気があり、累計発行部数は2700万部を突破しています。
そして、『死亡確認』という台詞を使うのが『王大人』という人物で、この人は男塾塾長代理になります。
漫画の中では『大威震八連制覇』という男塾一号生と三号生との戦いが行われるのですが、この戦いで出場した16選手のうち、11人が死亡しています。
そこで、死体が確認されなかった者を除き、その死亡が確定した人物に対しての宣言が『王大人』先生の『死亡確認』なのです。
ここまででもツッコミどころがいろいろとあると思いますが、さらに突っ込むべきところは死亡確認された人物を含めてどう考えても死んだと思われる存在が皆生きていることですが、この作品ではよくあることなので気にしないでください。
こういった要素が満載なため、一部の人達には深く突き刺さった作品に仕上がっており、今でもSNS上でこの台詞を使っている人がちらほらいます。
まとめ
今回はネットミーム集ということで、今も使われている物やこれから流行りそうなやつまで含めていろいろとまとめました。
個人的には約30年前に金曜ロードショーなどでやっているのは観た記憶があり、インパクトがあるシーンは今でもはっきりと覚えています。
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