吉野山の雄大な大自然の花見が体感できる！
関西では３月下旬から４月中旬頃まで、桜の季節を迎えます。桜の名所で知られる吉野山。下千本から中千本、上千本、奥千本と桜の満開時期が移り変わっていくので、見ごろが長く楽しめます。
今回は、名所である吉野山の桜についてお伝えいたします。
なお、今年度はシャトルバスの運行が、新型コロナウィルスの影響により中止となりました。
詳しくは、下記の見出し『アクセス』の吉野山交通規制についてを、クリックして公式発表をご確認ください。
開花予測日
①下千本(しもせんぼん) 開花３月25日 満開日4月2日頃
近鉄吉野駅から山上へ上がる七曲坂周辺一帯
②中千本(なかせんぼん) 開花３月27日 満開日４月4日頃
五郎兵衛茶屋から如意輪寺にかけての一帯
③上千本(かみせんぼん) 開花３月29日 満開日４月7日頃
火の見櫓から花矢倉にかけての坂周辺一帯
④奥千本(おくせんぼん) ４月４日頃 満開日４月10日頃
高城山付近・金峯神社付近と苔清水・西行庵付近一帯
アクセス
①車の場合 住所：〒693-3115 奈良県吉野郡吉野町
駐車場情報
＊吉野山観光駐車場要予約お問合せ 0746-39-9238
＊如意輪寺駐車場お問合せ0746-32-3008
交通規制について
期間 令和2年3月28日(土) ～ 5月6日(水)
詳しくは下記の吉野山交通規制公式発表をご覧ください
吉野山観光協会 0746-32-1007 ＊平日 9：00～16：00
②公共交通機関
・近鉄吉野駅から中千本までロープウェイで約３分、吉野山駅下車徒歩15分。
(本来ならば、近鉄吉野駅から中千本公園までシャトルバスで15分)
＊くわしくは、上記の吉野山交通規制をクリックしてご確認ください。
吉野山の桜について
吉野山には、日本古来の桜が多く、白山桜(シロヤマザクラ)を中心に、約200種3万本の桜が下・中・上・奥の４か所に密集しています。
目に千本見える豪華さという意味で『一目千本』といわれ、それぞれ下千本・中千本・上千本・奥千本と呼ばれています。
見どころは、花矢倉からの上・中千本、吉永神社から如意輪寺方面への一目千本です。
また中千本の谷を眺める景観も最高です。
おすすめ
吉野山はあまりにも広い為、名所を探すのが難しいともいわれます。
上千本にある花矢倉展望台行くには、乗り換えが必要ですし、交通規制がある為、車で行くこともできません。
あくまでも筆者のお勧めですが、下千本と中千本だけでも充分楽しめます。
臨時バスも近鉄吉野駅から中千本公園行きもありますので、とても便利です。
中千本公園は中千本エリアの最上部に位置しておりますので、絶景が見られます。
吉野山の千本桜は、中千本にある吉永神社からの眺めが有名です。
なお、吉永神社には貴重な文化財も展示されており、有料ですが拝観することもお勧めいたします。
まとめ
今回は関西だけでなく、日本を代表する花見の名所、吉野山についてお伝えいたしました。
開花予測日は公式発表の情報ですが、天候により変動する場合がありますので、最新の情報にご注意ください。
また２０２０年度はコロナウィルスの影響により、公共交通機関が乱れる可能性充分ありますので、併せてご注意ください。
コメント