今回は、クリスマスソングとして非常に有名な洋楽をいくつか紹介していきましょう。
こちらは洋楽のパート2ということで、前回の続きとなります。
このシリーズはYouTubeでアップされている曲を主体に紹介するので、タイトルだけ聞いてもわからないという方は動画もセットでご覧下さい。
Santa Claus Is Coming to Town
個人的に非常に聞き慣れた曲なのでチョイスさせていただきました。
こちらは日本語訳タイトルが、『サンタが街にやってくる』なので絶対に聞いたことがあるでしょう。
いろんな人がカバーしまくっているタイトルでもあるので、非常に知名度が高いため個人的に好きなフランク・シナトラバージョンを紹介しています。
元の曲はヘヴン・ギレスピー作詞で、フレッド・クーツ作曲のクリスマスソングとのことですが、正直誰が全くわかりませんでした。
曲そのものは1934年11月にラジオ番組で初めて放送されたとのことなので、今から約90年前に出てきた曲となっています。
知名度が高くなった理由はシンプルで、超有名な方々がカバーしまくったからです。
アメリカでもジャクソン5とブルース・スプリングスティーンがカバーしたバージョンが発売当時に大ヒットしたようで、ビルボードチャートで1位になったといった情報がありました。
1985年次点での日本音楽著作権協会調べでは、日本国内では185種のレコード及びテープが流通しているとのことで、CDではないというのが非常に時代を感じさせてくれます。
カバーした人があまりにも多い名曲なので、その中でも有名な人達を抜粋して紹介しましょう。
・ザ・ビーチ・ボーイズ
・ザ・ピーナッツ
・山本リンダ
・ジャクソン5
・ブルース・スプリングスティーン
・カーペンターズ
・マライア・キャリー
・速水けんたろう、茂森あゆみ
・ジャスティン・ビーバー
・May J
White Christmas(ビング・クロスビー)
こちらもなかなかに味がある曲ですが、どうやら古風なクリスマスの情景の思い出を歌ったアーヴィング・バーリン作詞・作曲した曲とのことです。
この歌を最初に発表したのがビング・クロスビーとのことで、このビング・クロスビーバージョンが圧倒的な知名度を誇っています。
歌ったのはNBCのラジオ番組でなんと1941年のことです。
あまりにも古すぎてびっくりしますね。
ただし、このときの音源は残っていないと言われており、動画で流れているのは別の音源のようです。
最初はそこまで売れなかったようですが、1942年に人気ラジオ番組『Your Hit Parade』でチャートの首位になるとそこからずっと1位をキープしてロングヒットしたと言われています。
最終的にシングル盤セールスの売り上げは5000万枚以上と言われており、これは世界のレコード史上最大の記録として扱われています。
ビング・クロスビーはクリスマスにまつわる非常に有名な曲を何個も抱えており、『きよしこの夜』や『星にスイング』といった曲も知名度は高いでしょう。
Jingle Bell Rock
こちらも非常に古いのですが知名度は高い曲でしょう。
40代以上の方は1回は聞いたことがあると思いますし、60代以上ならば絶対知っている曲だと思います。
この『Jingle Bell Rock』は、アメリカのカントリー歌手であるボビー・ヘルムズが1957年にリリースしたクリスマスソングであり、今日まで様々なアーティストによりカバーされている名曲です。
カバーされまくっていますが、やっぱり本家本元の人気が高い曲となっています。
昔ながらの覚えやすいメロディが特徴的で、家族や友人と集まって楽しむクリスマスにぴったりという声もありました。
クリスマスソングにまつわる気になるツイートまとめ!
それではクリスマスソングにまつわる面白いツイートを探って行きましょう。
いろいろとSNSでは面白いお話やとんでもないものが見つかるので期待して探って行きます。
ブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS』で『Jingle Bell Rock』?
🤶❄️🤶❄️🤶❄️🤶
🔔 jingle bell ROCK…🔔
🤶❄️🤶❄️🤶❄️🤶
良い子のみなさんのもとにかわいい4人の #ミーンガールズ サンタが来ました🎀
クリスマスはもうすぐそこ🎄💓
25日の朝、プレゼントもお楽しみに🎁#meangirls #生田絵梨花 #石田ニコル #松原凜子 #松田るか
🔗https://t.co/8LuZfcpG2q pic.twitter.com/rND8RpWgeF— ブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS』 (@meangirls_jp) December 17, 2022
これはどうやらブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS』でなぜか『Jingle Bell Rock』がヒットしたようです。
詳しく調べてみると、こちらはどうやら映画の『MEAN GIRLS』で、クリスマスパーティーのシーンでこのジングルベルロックが用いられているとのことです。
これのミュージカル版が登場しているようで、SNSで見つかったのでしょう。
いきなり若い女の子が登場したのでめちゃくちゃびっくりしました・・・
古き良き時代時代・・・
なんて言っても #クリスマスソング はこれですよね。
『White Christmas (Happy Holidays)』
ビング・クロスビーとフランク・シナトラhttps://t.co/jc3kK6didj古き良き時代って感じで心が温まるな。#藤村正宏が好きな音楽 pic.twitter.com/B5OqtvDKpT
— 藤村正宏 エクスマ創始者 マーケティングコンサルタント (@exmascott) December 18, 2021
やっぱり昔のクリスマスソングが好きな人達にとってはビング・クロスビーとフランク・シナトラは当たり前のように出てくる人名となっています。
筆者も一時期昭和の洋楽にはまった時期があり手当たり次第動画投稿サイトなどで再生しまくっていた記憶があるのですが、その中でフランク・シナトラは良く聞くことができました。
まさかのスタバで流れる『Santa Claus Is Coming to Town』
秋気分を堪能してたら、スタバのクリスマスムードに掻き消されました。
店内BGMもSanta Claus is Coming to Town🎄
今年もあと58日だと..!? pic.twitter.com/9SWwRTb7wQ
— shin|余白のある暮らし (@nanijan_shin) November 4, 2023
ハロウィンが終わったら日本ではクリスマス一色になるとよく言われますが、それを如実に表したツイートです。
なんと、スタバですでに『Santa Claus Is Coming to Town』が流れていたようです。
これはクリスマスを意識していなかった人にとっては衝撃的でしょう。
筆者もその場にいたら時が一瞬止まっていたと思います。
まとめ
今回も前回と引き続きクリスマスソングで有名な洋楽をいくつか紹介してきました。
今でも使われている古めのクリスマスソングをいろいろとご紹介いたしました。
それが今の街中でも普通に使われているということが、SNSでもわかったのはちょっとうれしかったところがあります。
やっぱり、良い曲はいつまで経っても使われ続けるんですね。
コメント