今回はクリスマスソングとして非常に有名な洋楽をいくつか紹介していきましょう。
前回の続きでPARTⅢとなるので、他の曲が見たいという方はそちらの記事も見ていただきたいです。
このシリーズはYouTubeでアップされている曲を主体に紹介するので、タイトルだけ聞いてもわからないという方は動画もセットでご覧下さい。
Jingle Bells
こちらはもはや日本人ならば誰でも知っている圧倒的な知名度の曲です。
ただし、非常に多くの人達がカバーしているので様々なバージョンが日本のあちこちで流れています。
元々は1857年に、ジョン・モルガンの叔父で牧師であるジェームズ・ロード・ピアポントと呼ばれる人物画作詞作曲した曲であり、誕生がなんと150年以上前です。
牧師さんということで自分の教会の感謝祭で使われたようですが、そこから一気に広まりクリスマスでも使われ一気に広まった曲と言われています。
ただし、最初の方はメロディー部分が暗い感じだったので、途中で変遷されて明るい曲に転じていったと言われています。
150年以上の歴史もあれば、変わってしまうのも当然でしょう。
日本では1941年頃には日本語和訳されましたが、戦時下なので中身が大分違ったようです。
戦後のジングルベルを改めに多くの方が和訳したことで、日本でもあちこちで歌われるようになって広まったと考えられています。
4番まであると言われていますが自分は知りません、1番は圧倒的に有名です。
どれだけ長い歴史のある曲なのかがこれだけでも通じるのは間違いなしです。
また、長い歴史があるだけにカバーをしている人物も圧倒的に多く、日本人の方々もカバーしています。
加山雄三さんや故石原裕次郎さん、舟木一夫さんあたりもカバーしているとのことで筆者もびっくりしました。
アニメ・ゲーム・子供向け番組関連の作品でも登場している曲なので、そこで初めて知ったという方もいると思われます。
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Stille Nacht
『Stille Nacht』はドイツ語であり、日本語では『きよしこの夜』です。
英語訳では『Silent Night』なので、こちらで知っている方も多いでしょう。
この日本語タイトルが非常に有名なので、馴染みの曲ですが元ネタ的には洋楽といえるでしょう。
クリスマスになるとこの曲が流れるところも多いため、どの年代の方でも聞いたことがある曲の一つでもあります。
原曲はオーストリアの聖ニコラ教会(the Nicola-Kirche) のヨゼフ・モール神父とのことで、なんと1816年に作詞されて、1818年12月24日にオーストリアのオーベルンドルフの聖ニコラウス教会で初演されたとのことです。
流石に200年以上の歴史がある歌というのはインパクトがありすぎます。
いろいろと歴史を感じさせる曲ですが、それだけに逸話もたくさんある歌になっているので、それらを追いかけるのもなかなか楽しい今日とも言えるでしょう。
日本では1909年の『讃美歌』第2編を和訳した形で登場しており、1961年には小学校6年生の音楽の教科書に採用されたという過去があります。
この頃に小学生だったという人にとって、非常に馴染みがある曲となっているのです。
近年では掲載されなくなったという情報もありますが、中学校などで英語教育も兼ねて英語歌詞にして取り上げているという情報もありました。
Joy to the World
英語圏では『Joy to the World』というタイトルで書かれており、日本語では『もろびとこぞりて』であり、こちらのタイトルなら知っている方も多いでしょう。
クリスマスソングの一つとして日本では知られていますが、カテゴリーとして考えると『賛美歌』に属していると言えます。
この歌詞の起源を調べてみると作詞はアイザック・ワッツと呼ばれる人物で、作曲はアメリカ教会音楽の第一人者ローウェル・メーソンたる人物のようです。
アイザック・ワッツは1674年~1748年の人間なので、これだけでも約300年前の賛美歌ということがわかってびっくりしました。
今では世界的に最も人気のある定番クリスマスソングの一曲であり、多くにアーティストにカバーされまくっている曲になっています。
ホイットニー・ヒューストンのゴスペル版が個人的には有名だと思っており、こちらを知っている人は自分以外にも結構いるのではないでしょうか。
気になるツイートまとめ!
次はクリスマスソングにまつわる気になるツイート、面白いツイートを見ていきましょう。
アニメのタイトルになってる?
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第5話「もろびとこぞりて」
あらすじ・先行カット公開
____________◢11/3(Fri.) ON AIR
クロエは復活ならず。その目論見が外れ困惑を隠せない魔女たちは、口々にアドニスを非難する。… pic.twitter.com/9i5yOkWC6Q
— TVアニメ「はめつのおうこく」公式@10月から放送中! (@hametsu_anime) October 31, 2023
こちら、どうやら2023年11月現在放映中のアニメ『はめつのおうこく』第5話のタイトルになっているようです。
こういった扱いをされるとなんだかんだで知名度の向上につながると言えるでしょう。
アニメなどでこの言葉を知るとどうしても『めっちゃ日本語じゃん!』って感じてしまうのですが、もともとは賛美歌の『Joy to the World』からきているため間違えないようにしてください。
関西人特有のノリ?
今の時期きよしこの夜聞くと
「さいでんな〜♪
ほうでんな〜♪」
が出てくる関西人はワイだけやないはず😅#きよしこの夜#クリスマス#ハチエモン#関西テレビ#CM pic.twitter.com/CXeCNQ4heY— コエオタ (@heavy_player) November 2, 2023
日本の中でも独特な文化が根付きやすいのが関西圏です。
2023年11月上旬現在、阪神タイガースの優勝ですさまじい盛り上がりを見せつけてくれていますが、同時に関西の特有のノリも再確認できました。
マライヤは強かった?
この曲が出た1994年当時、私は洋楽好き高校生だったんだけど、バラード曲でヒットを連発していたマライヤ キャリーが急にキャラ変して超ポップなXmasソングを出してきて「こんなん売れるに決まってるやん」と思ったのを覚えてる。ほぼ30年前の話。いまだに定番ソングで凄い。pic.twitter.com/1LA3rwWCO7
— Kaz 🇺🇸シアトル (@kaz_kazuhisa) November 3, 2023
1994年にマライヤは今でも歴史に残るようなクリスマスソングを出しました。
それは『All I Want For Christmas Is You(恋人達のクリスマス)』のことでしょう。
1994年に発売されたこの曲はYouTubeにもアップされており7.6億再生を記録しています。
洋楽の人気曲は億を超えることはよくありますが、7億越えは流石になかなか見ません。
圧倒的と言えるでしょう。
日本でもマライア・キャリーの知名度は高かったのですが、このクリスマスソングでさらに知名度が上がったと思われます。
まとめ
今回は、クリスマスソングとして非常に有名な洋楽をいくつか紹介してきました。
いろいろと有名な曲がありますが、今回はお子様でも楽しめる、あえて古い楽曲を選んでいます。
ご紹介いたしましたクリスマスソング3曲は全て教会の讃美歌など歴史ある曲ばかりでした。
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