今回はクリスマスの12月が近くなったと言うことで、クリスマスソングとして非常に有名な洋楽ではなく邦楽をいくつか紹介していきましょう。
非常に有名な曲をいろいろと紹介してきますので、曲を丸々見たいという方はセットで紹介している動画を見てください。
かなり懐かしいものが多いので、クリスマス前にクリスマスソングを予習しましょう。
クリスマス・イブ / 山下達郎
こちらは山下達郎の12枚目のシングルで代表曲の一つです。
1988年 JR東海CMソングに起用されていたので、CDを持っていないという人でもCMで流れていたから知っているという人が当時は大勢いました。
そのCM効果もあってかとんでもない人気曲となり、毎年クリスマスの時期が近づくと売上げが伸びてチャートに入ってくる曲となりました。
『日本のシングルチャートに連続でチャートインした最多年数の曲』というギネス記録を持っていることから、どれだけ多くの方に聞かれたのかもわかってくるでしょう。
ちなみにCMで人気になりましたが実はCDが発売されていたのは1983年なので、CM前はほとんど売れなかったようです。
CM前まではオリコンシングルチャートは最高位44位という状態だったのですが、CMで爆発的に知名度が上がりそこからランキング上位常連曲になったのですね。
1991年に100万枚を達成し、2013年に累計185.1万枚を記録しているとのことなのでロングランしていることがここからもよくわかります。
ちなみにオリコン週間シングルランキングのトップ100ランクイン週数が2019年9月23日付まで通算150週で、SMAPの『世界に一つだけの花』、中島みゆきの『地上の星/ヘッドライト・テールライト』、夏川りみの『涙そうそう』に続いて歴代4位という面白い記録もあります。
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恋人がサンタクロース / 松任谷由実
こちらは松任谷由実の楽曲で1980年12月1日に発売された非常に有名な曲です。
1980年と考えると今より40年以上も前なのでリアルタイムで見た人はかなりのご年配となるでしょう。
⑩枚目のオリジナルアルバム『SURF&SNOW』に収録されていますが、シングルカットは実はしていない曲になります。
非常に有名な理由はいくつかありますが、やはり多くのアーティストがカバーしているというのが大きいでしょう。
具体的には、松田聖子・A.S.A.P.・東京パフォーマンスドール・愛野美奈子・奥居香・島谷ひとみ・女子十二楽坊・CHiYO・SNAIL RAMP・高野千恵・SCANDAL・野川さくら・ROCO・FLOWERなど多くの方々がカバーしている。
ここまで多くの方にカバーされると短いスパンでこの曲を聞ける状態に今でもなっているので、多くの方にとっては古い曲のはずなのに聞いたことがある曲となるのでしょう。
シングルカットされませんでしたが、松任谷由実の知名度を大きく上昇させただけではなく、この曲によって、日本でクリスマスはサンタクロースと子供たちのイベントとか恋人たちの一大恋愛イベントというイメージを持たれるようになったという考え方すらあるそうです。
日本国民の考え方そのものを変えるレベルで広まったというのはなかなかにすごい影響力があったと言えるでしょう。
まさにクリスマスソングとしても圧倒的な知名度および影響力があった邦楽の一つといえます。
白い恋人達 / 桑田佳祐
こちらはサザンオールスターズで非常に有名な桑田佳祐の楽曲で自身の7作目のシングルとなります。
発売されたのは2001年10月なので比較的新しいと言えそうです(20年前だが・・・)。
『波乗りジョニー』から約3か月ぶりに発売された曲であり、この頃のサザンオールスターズ並びに桑田佳祐は本当に精力的にCDを出したり精力的に動いていました。
この曲は初週50万枚を超える大ヒットとなり、最終的に累計は100万本を超えて『波乗りジョニー』から連続で100万本越えの大ヒット作となるのです。
自身出演のコカ・コーラのキャンペーンCMソングにもなっていたので、CMで見たという人も多いでしょう。
ユニクロのCMソングにもなっているので、今でも聞いたことがある人は多い曲です。
歌詞に “クリスマス” というワードは登場していないのですが、ガッツリとクリスマスを意識させる名曲だと思っています。
個人的にも本当に好きな曲の一つです。
気になるツイートまとめ!
それではクリスマスソングにまつわる面白いツイートがないかを見ていきましょう。
いろいろと改悪しまくっているツイートですが、過去のツイートはしっかりと見られるのでそこから発掘していきたいです。
う~ん納得!
クリスマスに聴きたい邦楽10選🎧
①クリスマス・イブ 山下達郎
②恋人がサンタクロース 松任谷由実
③
④
⑤白い恋人達 桑田佳祐
⑥粉雪 レミオロメン
⑦クリスマスソングback number
⑧WINTER SONGS DREAMS COME TRUE
⑨Everything MISIA
⑩雪の華 中島美嘉③④は40代男性がカラオケで歌いたい名曲
— えつ|事業プロデューサー (@shining_etsu) December 23, 2022
クリスマスに聴きたい邦楽10選ということでアップされたツイートです。
やっぱりど定番の曲が入っています。
というよりも、今回紹介した3つの曲が全部入っているというのがちょっと笑ってしまいました。
やはりクリスマスソングをいろいろと聴いてきた日本人は結構考え方が似てしまうのでしょうか。
レミオロメンの『粉雪』も本当にいい曲です・・・
あのCMだ・・・
【こんなCMなら何度でも観たい!?70~90年代邦楽 タイアップCMのご紹介】
JR東海「#ホームタウン・エクスプレス(X’mas編)」CMソング
♪#クリスマス・イブ/#山下達郎pic.twitter.com/aljvybrG8d— “観る”70〜90年代邦楽 ご紹介bot (@70_90_Watch) October 17, 2023
こちらのツイートでアップされている動画は今回の話に出ていた山下達郎のクリスマス・イブを使ったJR東海のCMです。
このCM効果でCDの知名度が爆発的に上昇し、ランキング常連のクリスマスソングとなりました。
こういった動画を見るとこの当時リアルタイムでこのCMを見た人にとっては懐かしさがひとしおでしょう。
呪縛扱いされてる・・・
クリスマスは恋人と過ごす。この呪縛は松任谷由実の「恋人がサンタクロース」が原因だと言われています。歌詞の中で「クリスマスは恋人の男性がプレゼントを持って女性の家に来る」と歌っています。ここからクリスマス=恋人と過ごすの呪縛がはじまりました。
— キューピーたゃん* (@moteruhouhounad) December 23, 2020
恋人とクリスマスを過ごす原因となったのが松任谷由実の『恋人がサンタクロース』と解説しましたが、逆に恋人がいない人にとっては地獄のような光景に見えてしまうのでしょう。
よく、漫画やドラマや小説などで見られる怨嗟の声を漏らす描写ですが、やっぱりあるでもあるんですよねぇ・・・
まとめ
今回は邦楽の有名なクリスマスソングについてまとめました。
今回まとめた3曲『クリスマス・イブ/山下達郎』と『恋人がサンタクロース/松任谷由実』と『白い恋人達/桑田佳祐』は超有名など定番な邦楽クリスマスソングなので、覚えておくとどこかで耳にしたときにちょっとテンション上がりますよ。
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