今回はネットで流行ったネットミーム集まとめ、ということでこれから流行りそうなやつも含めて、昔流行ったやつや2024年現在も使われているやつをご紹介いたします。
今回はこのシリーズ第39回ということで、153番目から156番目までのインターネットミームのご紹介となります。
他記事でも述べているように、2024年2月現在でも見かける事ができるインターネットミームを使っているため、今ではほとんど使われなくなってしまった物についてはご紹介いたしませんのでご了承ください。
ネットミームその153:もしもしポリスメン?
もしもし、ポリスメン!?∑(゚Д゚) pic.twitter.com/wh2XmsGhza
— Accela@バイク記事紹介 (@PutiMotor) December 13, 2016
『もしもしポリスメン?』は『ポプテピピック』が元ネタです。
ある意味で公式が病気と言える作品が『ポプテピピック』なので、とにかくネタが豊富で数多くのインターネットミームを作り出しています。
ネタになったシーンは竹書房のビルに向かって、「単行本出さぁオッラァーン!」と怒鳴ったところ、なんの反応もなったのでムカついたポプ子が、竹書房の看板に指定暴〇団と書き足して通報したシーンとなります。
使い方としては警察に通報したいような場面に遭遇したときなので、様々なシーンで使えるでしょう。
ごくまれに警察がやらかしたときにツッコミを入れるという使い方もします。
そういった意味でも使い勝手が良く、2023年11月現在でも普通にあちこちで見かけられるインターネットミームとなっています。
そして単行本は刊行されましたがこのようにやり過ぎてしまった結果なのか打ち切りになり、これもこれでちょっとした話題になりました(怒り爆発で竹書房本社を破壊していたが・・・)。
その後無事(?)復活して新連載が開始されましたが、ネタだらけの作品なのでインターネットミームが多い作品であることが、こういった一連の流れからも見えてくるでしょう。
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ネットミームその154:ラーメン三銃士を連れてきたよ
「ラーメン三銃士には入っていないラーメンダルタニアンを連れてきたよ!」
「ラーメンダルタニアン!?」— 蝉川夏哉 (@osaka_seventeen) October 24, 2023
『ラーメン三銃士を連れてきたよ』は漫画の『美味しんぼ』です。
漫画では井本春代が営むラーメン屋『金銀軒』を立て直すために、日本ラーメン総合開発研究所から連れてこられた頼りの味方がこの『ラーメン三銃士』となります。
漫画の展開ではそこまで不自然なところはないのですが、登場したキャラクターのインパクトがすごすぎてミーム化しました。
画像はこちらです。
引用元
ネットに蔓延する「○○三銃士を連れてきたよ」をまとめてみたよ。
– HOBBY SEARCHまとめ
この画像を見るとわかるのですが、本当にインパクトがあります。
その結果、ふたば☆ちゃんねるで多くのコラ画像が作られ、Twitter(X)でもネタにされていました。
2023年11月現在では”ラーメン三銃士”で検索するといろいろとネタが見つかる状態にあるので、今でも通じるネタになっているようです。
ネットミームその155:わ わかんないっピ…
タコピーの納税 pic.twitter.com/YOVscrqSRx
— ぐれむりん (@Go_Remlin) February 17, 2022
『わ わかんないっピ…』の元ネタは、漫画『タコピーの原罪』に登場するタコピーの台詞となります。
この台詞は漫画の原作11話で、しずかちゃんの無茶すぎる要求にタコピーが返答するというやり取りの中で出てきます。
使い方としては自分にとってわからないものに遭遇したときにそれを表現する言葉の一つとして用いられているようです。
しずかちゃん『タコピー 人間をつかまえて胃の中を調べる道具出して』
タコピー『わ わかんないっピ…』
引用元
わ わかんないっピ…とは (ワワカンナイッピとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
こちらのシーンをコラ画像として用いる人がネット上に大量にいたため、インターネットミームになりました。
コラ画像として有名なのは、ここで紹介しているツイートです。
このように出すのがとっても難しいもの要求して『わ わかんないっピ…』と言わせるのが一般的なコラ画像となっています。
使い勝手がかなり良い言葉となっているので、2023年11月現在でもSNS上でも頻繁に見られるのでこれからも使い続けられるインターネットミームと言えるでしょう。
ネットミームその156:城之内死す
お願い、死なないで城之内!
あんたが今ここで倒れたら舞さんや遊戯との約束はどうなっちゃうの?
ライフはまだ残ってる。
ここを耐えればマリクに勝てるんだから!次回「城之内 死す」
デュエルスタンバイ!
— 津田健次郎 KENJIRO TSUDA (@tsuda_ken) November 20, 2021
元ネタはアニメの遊戯王『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』で、第128話のサブタイトルです。
あまりにもド直球なサブタイトルだったので、2023年現在でも伝説の次回予告として扱われています。
実際の予告について文字に起こすとこのようになっていました。
やめて!ラーの翼神竜の特殊能力で、ギルフォード・ザ・ライトニングを焼き払われたら、闇のゲームでモンスターと繋がってる城之内の精神まで燃え尽きちゃう!
お願い、死なないで城之内!
あんたが今ここで倒れたら、舞さんや遊戯との約束はどうなっちゃうの?
ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、マリクに勝てるんだから!
次回「城之内死す」デュエルスタンバイ!
引用元
城之内死す (じょうのうちしす)とは【ピクシブ百科事典】
遊戯王を全く知らない人でも、次回で城之内がどうなってしまうのかが100%わかる次回予告であり、それ故に伝説となりました。
普通に考えて次回予告でここまでネタバレするのはありえないわけで、それ故に今でも広まっているインターネットミームになっているのです。
ぶっちゃけ、127話の段階で原作の漫画を知らない人は、城之内が耐えられるかどうかをハラハラ見守っていたと思うのですが、そのハラハラの気持ちを次回予告で完全に破壊した形になっています。
2024年2月でも使われているインターネットミームになっており、ネタバレをしたい次回予告をあえて用いたい方には、とっても使いやすいインターネットミームとなっているようです。
まとめ
今回はネットミーム集ということで、今も使われている物やこれから流行りそうなやつまで含めていろいろとまとめました。
今回もいろいろとネタをご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?
筆者としては『城之内死す』が懐かしすぎますし、改めて調べてみると本当に次回予告の中では圧倒的にひどすぎるネタバレだったことを改めて確認しました。
ここまでひどいと、何が起きるのかこれだけでわかってしまいますね。
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