東京ヤクルトスワローズの超人気マスコットである『つば九郎』ですが、つば九郎の行動があまりにもインパクトがありすぎるのは有名です。
今回はこのつば九郎を筆頭に、東京ヤクルトスワローズのマスコットについて詳しくご紹介いたします。
つばみやトルクーヤについても触れていきますので、この2匹についてあまり詳しくないという方も是非読んでいただきたい記事になっています。
つば九郎の基本情報
1994年に誕生した東京ヤクルトスワローズのマスコットである『つば九郎』は、服を着ていないマスコットとしても有名です。
背番号は、つば九郎の名前を数字に充てた『2896』です。
本人は『はだかきゃら』と評して自己アピールに用いていますが、今では馴染みがありすぎるので違和感はほとんどないでしょう。
そんなつば九郎の概要は、東京ヤクルトスワローズの公式ホームページにぎっしりと記載してあるので、そちらから引用いたします。
一切脚色なく、書いてあることをそのまま記載します。
引用元:つば九郎 | 東京ヤクルトスワローズ
これ以外にも趣味や好きな言葉などがありますが、思い切りふざけている内容になっているので、つば九郎が気になるという方は公式ホームページを一度は見てもらいたいです。
笑ってしまいます。
そんなつば九郎ですが、初登場した1994年4月9日の阪神タイガース戦以来ずっと連続出場を続けており、2008年7月10日対横浜戦には主催試合1,000試合連続出場を達成しています。
これはすさまじい記録であり、今は2000試合を目指して奮闘中とのことです。
2015年6月27日には、主催試合1500試合連続出場も達成しています。
このまま試合出場を続ければ2022年に達成してくれるでしょう。
ただし、新型コロナウイルス感染症により試合数が減っているシーズンもあったので、多少ずれて2023年の達成になるかもしれません。
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つば九郎の姿と中に入っている人とは?
引用元
つば九郎は1994年に誕生したマスコットであり、中の人もその頃からずっと代わっていません。
中の人をスーツアクターと表現するのですが、この中の人がドアラと一緒でずっと変わっていないことでも有名なマスコットになります。
ちなみに、この中の人については1995年のヤクルトスワローズファンブックで実は色々と紹介されており、名前やどんな人なのかもきちんと紹介されています。
元々は明治神宮球場で警備や清掃を担当しているアルバイトスタッフの方で、当時は22歳でした。
そしてこの中の人の体型に合わせてつば九郎の姿形も変わっていったと言われており、現在はメタボな体型になってしまったのでしょう。
実際に登場したばかりのつば九郎は、とってもスリムでした。
是非見ていただきたいブログ
チームにおける生き字引という存在にもなっているため、何よりもチームの貢献度が高いのです。
つば九郎の公式ホームページ『つば九郎オフィシャルブログ「つば九郎ひと言日記」Powered by Ameba』で、面白おかしな話を見るのも好きですが、引退選手の解説ではとても泣けるお話をすることもありますので是非見てもらいたいです。
個人的には野村克也さんがお亡くなりになった時に、記載した追悼ブログを読んで涙してしまいました。
つば九郎以外のマスコットについて
引用元
東京ヤクルトスワローズには、つば九郎以外に『つばみ』と『トルクーヤ』というマスコットがいます。
こちらの2匹についても、公式ホームページに具体的な紹介がされているのでご紹介いたします。
つば九郎の時と同じ記載をしますが、まったく変更することなく何の遜色も無しでそのまま引用していますのでご注意ください。
つばみ
引用元:つばみ | 東京ヤクルトスワローズ(https://www.yakult-swallows.co.jp/pages/guide/mascot/283_tsubami)
つばみは1999年に登場したマスコットで、設定はつば九郎の妹です。
妹という立ち位置という理由があるからなのか、つば九郎からは頻繁にいじられる妹になっています。
色んな所にバズーカを乱射するつば九郎ですが、つばみも撃たれることが多々あります。
あまりにもやり過ぎる場面があるため、球団のスカウトにもなっていた八重樫幸雄氏に注意されたことすらあるレベルです。
性格は引っ込み事案でおとなしめと言われることがありますが、兄の影響なのかとてつもなくアグレッシブになっており、2014年までいた燕太郎というマスコットキャラクターへ熱烈アプローチをしていたのはかなり有名です。
トルクーヤ
引用元:トルクーヤ | 東京ヤクルトスワローズ(https://www.yakult-swallows.co.jp/pages/guide/mascot/0698_torcuya)
トルクーヤは2014年に引退した燕太郎というマスコットキャラクターの公認キャラクターで、同年の2014年から活躍しています。
設定も燕太郎とスポーツバーで出会い意気投合したことから、後任の推薦を受けて入団したというものであり、名前もヤクルトを反対から読んだインパクトのあるものとなっています。
しかし、この名前の響きからなのかなぜかメキシコ出身の覆面レスラーという立ち位置に落ち着いています。
そして、アレナ・メヒコというメキシコのメキシコシティに所在する屋内競技場に所属していたとされています。
プロレス団体が使っているような場所出身というだけあって、身体能力は高めで、色んなダンスパフォーマンスなどつば九郎では絶対にできないことを次々とやってくれます。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はつば九郎などの東京ヤクルトスワローズのマスコットについて色々とご紹介いたしましたが、つば九郎のインパクトやエピソードが多すぎました。
つば九郎は畜生ペンギンと言われるような面白エピソードも大量にあり、本当に人気あるキャラクターなのですが、誰かの引退や誰かがお亡くなりになった時の文章は泣けてしまいます。
一度でもいいので、つば九郎のブログを多くの方にぜひ見ていただきたいです。
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