プロ野球選手2021年都道府県別出身者数順位は?高校大学別はどうなっている?

毎年のドラフト会議が楽しみという人も多いプロ野球の世界ですが、プロ野球選手都道府県別出身者数がどうなっているのか気になる人も多いでしょう。

今回は現役のプロ野球選手はどの都道府県出身数や高校大学別の出身者数を調査しつつ、有名な選手が多い東北福祉大についてもご紹介いたします。

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2021年度プロ野球都道府県別出身者数

まずはこちらの図は、2021年におけるプロ野球選手の都道府県別出身地を数字で算出したものです。

1位大阪76人2位兵庫54人3位神奈川51人4位千葉50人5位福岡49人、6位は東京の48人、7位は愛知の36人、8位は北海道の30人、9位は埼玉の28人、10位は25人で同率の広島沖縄になっています。

逆に最下位は山梨の2人で、他に3人の鳥取、4人の山口と愛媛、5人の福島と長野と富山と高知と香川が少ないことで話題になっています。

基本的には人口が集中している地域にプロ野球の都道府県別出身地が集中しており、例外的に沖縄は人数割合的にも相当多い県となっているのです。

かなり以外だったのが、山梨県の2人というびっくりするぐらい少ない数字です。

関東圏という扱いもされる山梨県が、ここまでプロ野球選手が少ないのは衝撃的です。

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甲子園に出場して活躍した人は出身校と出身地は一緒?

現代の高校野球は強くなるためにも、他県に野球留学するケースが圧倒的に増えているので、このケースに当てはまる人が減っていると言われております。

その中でも非常に有名なのが田中将大投手と坂本勇人内野手です。

今では日本を代表する超スーパースターですが、この二人は兵庫県出身ですが、マー君は高校生活を北海道の駒大苫小牧高校で過ごして、坂本選手は青森県の光星学院高校に行っています。

このように野球留学をする人が増えているので、当てはまらないケースが増えているのです。

ただし、このケースは大阪や東京などの人口が多い地域から地方や校外の高校に入学するというケースが中心で、甲子園で活躍した地元の高校が実は関東圏や関西圏出身の人で集まっていたというのはよくある話しになっています。

越境入学はそんなに多いの?

越境入学は非常に話題になるので、野球が強い地方の強豪校は当たり前になっていると考えて下さい。

すこし前に話題になった島根県の益田東は、2018年に18年ぶり甲子園出場として話題になりました。

しかし、そのメンバーは地方大会の時点でベンチ入りメンバー20人全員が県外出身者でした。

そのうち17人が大阪出身で監督も大阪出身だったのです。

残りのメンバーも京都と兵庫と福岡出身であり、中国エリアから0人ということでものすごく話題になりました。

要するに地元の人達0人の甲子園だったのです。

こういった外人部隊を毛嫌いする人は現代でもかなり多いのですが、甲子園に行くためには仕方の無い手段の一つとなっています。

2021年プロ野球高校別出身者数

出身の都道府県をデータ化して出してみましたが、出身校も気になったので上位だけでも調べて見ました。

その結果、『やっぱり』と思ってしまうような超有名高校の名前がずらりと並んでいます。

やはり強豪校はプロに入る人も非常に多く、現役でもスター揃いとなっています。

1位大阪桐蔭の現役有名選手は、ライオンズの中村剛也選手や森友哉選手、楽天の浅村栄斗選手や阪神の藤浪晋太郎選手がいます。

2位横浜は楽天の涌井秀章や中日の柳裕也選手、日本ハムの近藤健介選手などが出身校です。

3位広陵は日本ハムの有原航平選手や広島の野村祐輔選手や巨人の小林選手などが出身校です。

このように有名な選手がゴロゴロいますので、こういった高校が強いのは当たり前なのかもしれません。

2021年プロ野球大学別出身者数

次は出身大学ランキングです。

こうやって見ると、有名大学がズラッと並んでいます。

昨今のプロ野球界は大学卒で大活躍する選手もかなり多くなっているので、この数に納得している人も多いでしょう。

明治大で有名な現役選手は、楽天の島内宏明選手や広島の野村祐輔などかなり多いです。

亜細亜大は、東浜巨選手や松田宣浩選手などがいます。

早稲田大は、メジャー移籍した有原航平選手が有名でしたが、それ以外だとソフトバンクの和田毅選手や千葉ロッテの鳥谷敬選手が該当します。

他にもレギュラー選手が多いので、早稲田大のプロ野球選手を知っている人も多いでしょう。

大卒選手は有名人が多いというイメージでしたが、出身大学による有名人の方々を見てみると納得できてしまいます。

東北福祉大卒の有名人が多いイメージですが?

今回のランキングには入らなかったのですが、多くの有名なプロ野球選手を排出している大学で東北福祉大の名前を思い出す人も多いでしょう。

実際にすさまじい活躍をした大魔神佐々木主浩投手や兄貴として親しまれた金本知憲選手、2021年現在阪神タイガース監督の矢野燿大監督などの他、メジャーでも活躍した斎藤隆投手や中日や西武で活躍された和田一浩選手もいました。

このように野球に詳しい人ならば、確実に聞いたことがあるスター選手が多く在籍している大学なので知名度が高いのだと思われます。

ちなみに、プロゴルファーの松山英樹氏や宮里優作氏、谷原秀人氏や池田勇太氏もいた大学なのでスポーツで有名な大学と言えると思います。

そんな東北福祉大ですが、宮城県仙台市にある私立大学で、校内には坐禅堂がある福祉系の大学になります。

名前の福祉が入っているとおりに福祉関係の大学なのです。

そのため、在学中に国家資格の社会福祉士や精神保健福祉を取得できる大学として有名で、東日本における福祉業界の偉い方々で、東北福祉大出身者が多くなっています。

創立は1875年と古く、歴史があり昔からスポーツが盛んな大学だったのです。

その名残からか今でも各種スポーツが有名な大学であり、仙台六大学野球連盟に加盟している硬式野球部や多くのプロゴルファーを排出しているゴルフ部も大人気となっています。

また、大学バレーボールの大会に該当する全日本バレーボール大学男女選手権大会の常連大学としても有名で、特に女子バレーボール部は1996年の大会で優勝しています。

他には吹奏楽部が、全日本吹奏楽コンクールの常連として有名な大学なのです。

アナウンサーとして活躍している方は、名護ひと美氏や伊東幸子氏などです。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はプロ野球選手の出身地と出身高校と出身大学についての情報を色々とまとめて参りました。

プロ野球をよく見る人にとっては、聞いたことがある高校や大学の名前がたくさん出てきた記事となっており、言われてみると『やっぱり』と思ってしまうようなデータだったと言えるでしょう。

個人的に沖縄県からプロ入りしている選手がかなり多かったことに驚いたことと、山梨県出身のプロ野球選手が予想以上に少なかったことに衝撃を受けています。

大学別では、東北福祉大がランキングインこそなかったですが、プロ野球以外のスポーツにおいても、日本を代表する有名選手を多く輩出していることが分かりました。

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