北海道日本ハムファイターズのマスコットについて!フレップ・ザ・フォックスはキタキツネ?

強烈なマスコットがいる球団はまさに球団の象徴であり、球団のファン投票では選手を押しのけて上位に来ることすらあります。

そんなマスコット界隈において日本ハムファイターズはいったいどのようなマスコットを備えているのかを今回はわかりやすく解説しています。

野球はよく見るけどマスコットに詳しくないという方や、新庄ビッグボス時代に備えて日本ハムの勉強をしたい方は必見です。

引用元

日本ハム、新マスコット「フレップ・ザ・フォックス」を発表

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日本ハムの公式マスコットについて

引用元

マスコットスケジュール

日本ハムにはいろんな公式マスコットがいて、さらには長い歴史がありますので、現在ではどのマスコットが活動しているのかをまずは認識する必要があります。

キャラクターについての詳細は後で解説いたしますので、活動中のキャラクターが一体何なのかを見ていきましょう。

それは『フレップ・ザ・フォックス』と『B☆B』と『カビー・ザ・ヘアー』と『ポリーポラリス』です。

今のところ日本ハム球団の公式マスコットとして明確に動いているのは、この4匹だと思われます。

B☆Bって主役じゃなかったっけ?

このように発言がちょっとフワフワしている理由は、日本ハム側のマスコットは球場での活動を減らしているのもいるので、活動しているけど主役の球団マスコットといえるのかどうかが微妙な『ブリスキー・ザ・ベアー』の扱いで困っているからです。

この『ブリスキー・ザ・ベアー』は、通称『B☆B』で野球にそこまで詳しくないという方でも一度は見たことがあると思います。

こちらのマスコットは、北海道日本ハムファイターズが誕生した2004年に共にデビューした球団を代表するマスコットで、2017年までの14年間ほどファイターズを代表するマスコットとして活動していました。

しかし、2018年から北海道の地域貢献がメインの活動場所となったので、球団を代表するマスコットではあるのですが、野球においての代表するマスコットとは言えなくなっているのです。

日本ハムファイターズの試合の登場することがゼロになった訳ではありませんが、北海道のイベントに引っ張りだこなので、たまにしか日本ハムファイターズが札幌ドームで試合で出てきません。

そのため、日本ハムファイターズの主役ではなくなりました。

そんな主役を張っていたB☆Bがいなくなり、次に主役となったのがフレップになります。

日本ハムのマスコットの歴史は長い?

日本ハムファイターズのマスコットの歴史はかなり長いです。

1940年代後半の東急時代の胸マークにがいたので、それが球団マスコットの始まりと意見する人もいます。

また、同じように1972年の東映時代と1973年の日拓時代には、帽子をかぶった少年の似顔絵が似たような立ち位置になっていました。

本格的に球団マスコットができたのが1980年代に入ってからで、そのとき誕生したのが『ギョロタン』と呼ばれる着ぐるみでした。

画像は下記をご覧ください。

参考資料

ギョロタン&ファイティーが北海道にやってきた!!

画像の左がファイティーで右がギョロタンです。

ギョロタンの誕生が1980年なので、パリーグ公式着ぐるみマスコットとしては初のキャラクターとなります。

左のファイティーは東京ドーム時代に登場した翼竜型のマスコットです。

こちらのマスコットは北海道移転に伴い引退となりました。

このようにマスコットの歴史もかなり長いのが日本ハムなので、お話しすると色々と切りがない特殊な球団とも言えます。

フレップ・ザ・フォックスについて

参考資料

ファイターズマスコット新時代の旗手。背番号179

2016年シーズンに日本ハムファイターズの公式マスコットに加わり、2018年よりメインマスコットになったのがこちらのフレップです。

概要は以下のとおりとなります。

モチーフとなった動物:キタキツネ
出身地:北海道のとある人里離れた山中
趣味:カメラと旅
性格:目立ちたがり、やんちゃ、好奇心旺盛
長所:思い込んだら一筋
短所:おっちょこちょいで詰めが甘い
特技:鼻が利くこと、穴掘り、いたずら
チャームポイント:しっぼとおでこの七兆星
好きなもの:雪、北海道、じゃがいも、さとうきび
苦手なもの:野球?
将来の夢:1人前のマスコットになる
背番号:179

このような概要になっていますが、とても気になるのが苦手なものに野球があることです。

野球が苦手な球団マスコットとはかなり前代未聞だと思いますので、それだけでもインパクトがあります。

個人的にも派手な尻尾が目立ちますし、気になるマスコットではあったのですがなかなかに面白い情報となっています。

ちなみに、背番号179は2017年の段階における北海道内合計市町村数です。

本当に野球が苦手?

公式ホームページにはこのフレップがどうして日本ハムファイターズのマスコットになれたのかが記載してありました。

それを見ると二年間の見習い期間があったことが明確に記載されており、入団当初は野球の素人だったけどいまでは成長したと記載されているのです。

なので苦手なことではあったのですが、今では克服していると考えた方がいいでしょう。

バックボーンがやたらとしっかりしているけど?

これは日本ハムが非常に凝った設定を持ち出しているからです。

詳しくは下記の日本ハムファイターズがアップしている動画でご覧ください。

こちらの動画は『フレップ・ザ・フォックス誕生物語』というタイトルで、フレップがどのような経緯で球団マスコットになっているのかを解説しているのです。

面白い動画になっているので是非一度見てもらいたいです。

それ以外のマスコットについて

参考資料

【日本ハム】懐かしの球団マスコット ギョロタンとファイティーが限定復活!

現代日本ハムファイターズにおける野球の分野で関わっているマスコットは、『フレップ・ザ・フォックス』と『B☆B』と『カビー・ザ・ヘアー』と『ポリーポラリス』になります。

フレップについては詳しく解説して、B☆Bも登場回数が減ったので、それ以外のと『カビー・ザ・ヘアー』と『ポリーポラリス』について見ていきましょう。

ポリーポラリス

ポリーはエゾリスをモチーフにした紅一点のマスコットです。

設定的にはB☆Bの幼なじみとなり、登場したのが北海道移転の10周年目となる2013年シーズンからとなります。

ダンスが得意でおてんばな性格をしているポリーですが、基本的にはフレップと一緒に行動しているので露出頻度も高いです。

フレップが公式インスタグラムを持っているのでそこで一緒に映ることも多々あります。

カビー・ザ・ヘアー

このマスコットは日本ハムのファンではない他球団ファンの方や2軍の試合を全く見ないという方にとっては見たことがほとんどないマスコットとなります。

というのも、このカビー・ザ・ヘアーはB☆Bの弟で2軍専用のマスコットとなります。

そもそも、2軍専用のマスコットを用意しているのが他の球団ではないためかなり特殊なマスコットとなっているのです。

日本ハムの2軍は千葉県鎌ヶ谷市のファイターズスタジアムにあり、活動も鎌ケ谷市が中心なのです。

また、保育園や幼稚園に出向くといった活動もしているので、地元の方ならば馴染みのあるマスコットとなります。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は北海道日本ハムファイターズのマスコットについて詳しく解説しました。

日本ハムファイターズは、マスコットの主役が2018年に変わったというなかなかに特殊なマスコット事情がある球団です。

2軍専用のマスコットといった特殊なマスコットがいる珍しい球団でもあります。

本拠地移転に伴ったマスコットにまつわるお話がどうなるのかも注目していきたいと思います。

おそらくですが、新しいマスコットが登場する際には、何らかのイベントがあるはずです。

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