埼玉西武ライオンズのレオとライナの情報!バック転スゴ過ぎ!原作は手塚治虫先生?

埼玉西武ライオンズのマスコットと言えば真っ白いライオンのレオが真っ先に浮かぶでしょう。

今回はこのレオについて詳しく解説しつつ、埼玉西武ライオンズにはどんなマスコットが他にいるのか、どのような経緯で誕生したのかなどの情報をまとめていきたいと思います。

すさまじいアクロバットを見せてくれるレオは、他球団ファンの方にも知られているマスコットであり、パリーグを代表するマスコットという声もあるのです。

そんなレオについての様々な情報を深掘りしていきます。

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レオってどんなマスコットなの?

レオについては色んなアクロバット名動きをしている姿を見たことがある人も多いでしょう。

あんな動きができるとても目立つマスコットなので魅せるプレイがとても得意です。

そんなレオの概要をまずは見ていきましょう。

登場年:1978年(着ぐるみとしての登場時期は不明)
身長:185cm
体重:90kg
好きな食べ物:肉類
特技:アクロバット
生年月日:12月5日

激しい動きを見せるレオですが、かなりの高身長キャラクターであることがわかります。

このサイズであれだけ動けるマスコットはなかなかいません。

手塚治虫氏と関係があるって本当?

レオについて詳しく語る上で必ずセットとなってくるのが、あの有名漫画家の手塚治虫氏と埼玉西武ライオンズの関係性についてです。

埼玉西武ライオンズの前身はクラウンライターライオンズで、その時代の親会社は福岡野球株式会社でした。

この時期が1972年秋1978年秋まで約6年になるのですが、経営不振になり1978年には西武グループに身売りしたのです。

その結果西武線沿線在住の漫画家である手塚治虫氏との関係性が産まれました。

チームとしても黒い霧事件により大打撃を受けその影響が抜けずにいたため、イメージの脱却も図りたかったのでしょう。

手塚治虫氏に依頼をして『ジャングル大帝』の主人公であるレオをペットマークにしたのです。

その結果誕生したのがあのレオであり、今では西武ライオンズだけではなく西武グループのペットマークという扱いになっているのです。

また、正式に着ぐるみとして活動を始めた時期は不明なため明確なことは言えませんが、間違いなくマスコット界隈では古株に該当するキャラクターでもあるため、昔の西武を応援していた人達にとっても懐かしいマスコットになっています。

ちなみに、ジャングル大帝のレオの父親はパンジャという名前なのですが、大人になったレオはこのパンジャにとても似ている姿となっているのです。

違いは耳の先が黒いのかどうかで、黒かったらレオになります。

最大の特徴は身体能力

漫画の主人公がそのまま用いられているレオは、いわゆる主人公と言えるような能力を発揮しています。

まずは下の動画をご覧ください。

タイトルは『2019.06.20 レオのバク転にビビる井領 埼玉西武ラッキーセブン』で、相変わらずの身体能力を見せつけてくれます。

あまりにも身体能力が高すぎて、相手選手がびっくりしているのもある意味で納得です。

おそらくですがここまでの身体能力を維持するためにもアクターは何回か変わっているでしょうが、それでも異次元のパフォーマンスを見せてくれるレオには脱帽です。

また、身体を動かすことが得意からなのか形態模写をすることもしばしばあり、菊池雄星や森友哉などの選手の形態模写をパフォーマンスとして魅せてくれることもあります。

性格はどんな感じなの?

いわゆる漫画の主人公をそのままトレースしたキャラクターなので、おふざけは厳禁なのでしょう。

ドアラやつば九郎や昔のトラッキーのような、『そんなことをして大丈夫なのか?』と思えるようなおふざけ演出やアピールはほとんどしません。

一言で表すなら、学級委員をこなすような優等生なマスコットと言えます。

試合に負けてブーイングが飛んでくる状況で選手をかばったり、ファンサービスにも積極的で子供達に優しく接するその姿からも優等生ぶりが見えてくることでしょう。

昔のトラッキーやつば九郎のような破天荒な行動を求めている人達にとっては、物足りないと思ってしまうかもしれません。

ジャイアンツのジャビットと同じような正統派マスコットとして大活躍しているので、あの路線に傾く必要は個人的にはないと感じています。

ライナについて

参考資料

レオ・ライナ

ライオンズのマスコットはレオライナの2匹になります。

それ以外のマスコットはいません。

それではライナについて詳しく解説致します。

登場年:1978年(正式名称がついたのが1981年なので登場は1981年という声もある)
身長:165cm
体重:ヒミツ
好きな食べ物:肉類
特技:ダンス
生年月日:5月5日

こちらのライナはジャングル大帝には登場しないオリジナルキャラクターです。

もちろん、こちらのキャラクターを手がけたのは手塚治虫であり、初登場から40年以上経過していますが、マイナーチェンジはしても大きな変更はなく今でもその姿を保ち続けています。

レオの妹であり女の子としてのマスコットではありますが、スカートは履かず基本的には他の選手と同じユニフォーム姿となります。

ただし、レオと大きく異なる部分も存在しており、メットライフドームのアイドルとしても活動する意欲があるようです。

その一環として2020年6月11日にYouTubeでチャンネルを開設しています。

他のマスコットの関係について

他のマスコットとの関係性を調べるにはこちらの『あのマスコットや選手との関係が丸わかり! 埼玉西武ライオンズ・ライナちゃんの相関図|パ・リーグ.com|プロ野球』を見てもらうといいでしょう。

埼玉西武ライオンズ・ライナちゃんの相関図

これを見ると、ライナがどんなことを思っているのかが簡易敵にですが伝わってきますので、どんなキャラなのかもつかみやすくなります。

レオについてどのように思っているのかを見てみると『かっこいいお兄ちゃん』と記載してありますが、『ライナに変な生き物が寄ってこないか目を光らせている』とか『ライナに甘い』といった記載もあるので、兄のその甘さを見抜いていることがわかります。

パリーグやセリーグのマスコットについてどんな風に感じているのかがわかりますが、とても気になるつば九郎については、『幅広い情報をたくさん知っている』と博識ぶりに感心しているものの『無茶ぶりがスゴイ』という記載もあり、それだけで関係性が見えてきます。

こういった繋がりを見ると元気で腕白だが人なつっこいキャラクターであることが見えてくるのです。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は埼玉西武ライオンズのマスコットであるレオとライナについて詳しく紹介しました。

登場したのが1978年とかなり古く、そこからマスコットを変更していないというのはなかなかにインパクトのある情報だと思います。

40年以上の歴史があれば、マスコットが増えたり消えたりすることも当然あると思っていたのですが、それがなくずっと主役級マスコットの定位置をキープし続けているのはすごいことでしょう。

手塚治虫先生の才能の凄さに改めて、驚かされれます。

個人的には日本のプロ野球はこれからも長い年月活躍し続ける興行だと思っていますので、変わらずに残り続けて欲しいと切に願っています。

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