2023年のプロ野球が始まったということで、いろいろと話題になっていますがやはり話題は日本ハムの新しいホーム球場であるエスコンフィールド北海道です。
しかし、あまりにも人気すぎてエスコンフィールド北海道は、試合当日となると大混雑したという記事がネット上で大量に発生しており、SNSでも話題になっていました。
そこで今回はこの混み具合にまつわる記事をチェックしつつ、試合当日はどうなっていたのか、この混み具合は解消されるのか、そもそも解決策はあるのかを見ていきましょう。
混雑具合ってどんな感じだった?
混雑具合を伝えるにはやっぱり混雑しているところを動画で見てもらうのが一番でしょう。
この動画は2023年3月31日という開幕戦当日の様子を北海道ニュースで取り上げているもので、なかなかに凄いことになっています。
具体的に混雑していた日のエピソードをいろいろと取り上げていきましょう。
・人気がありすぎてそもそも食べ物や飲み物が売り切れる
・シャトルバスで2000人以上の行列ができて乗車するのに1時間以上かかった
・試合終了後に駐車場から出られない
・JR北広島駅に歩いてたどり着いても、駅が完全にパンクしていてそもそも入れない
・駅が完全にパンクしている時の行列が500mを超えることもあってすごいことになる
・電車を増便したけど全く足りていない、駅についたけど電車に乗れず1時間待ちが発生する
これでも一例です。
要するにこういった混雑が日本ハムの試合当日は発生するので、日本ハムファンや新しいスタジアムを見たいという方々にとっては頭を悩ます状況になっています。
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推奨されている混雑回避方法について
参考資料
それではこういった混雑を回避するにはどういったやり方が推奨されているのかを見ていきましょう。
試合前の混雑回避方法
入場に関しては開幕戦でもそこまで混み合わなかったという意見があったので、そこは試合30分前ぐらいにたどり着けば十分に席にたどり着けるでしょう。
ただし、入れても飲食スペースの混み具合がすごいのでそこも加味しないといけません。
とにかく飲食店関係の混み具合がとにかくひどいので、最初から何を購入するのかを決めておき、一直線に購入しに行くことが推奨されています。
ちょっとでも迷ってしまうと一気に混み合うとのことなので、早め早めの行動ぐらいしか回避方法はないのでしょう。
初めてのスタジアムということでいろいろと見て回ってから決めたくなるのはわかりますが、見て回ってからだと長い行列が発生する危険性は高めなので、欲しいものがあったらすぐに行動してください。
立ち見もかなり混み合うので、見て回ってから席に移動しようとすると立ち見の人たちが邪魔になりかなり苦戦するというお話もあったので、動き回りたいという方は試合前に来てじっくりと見ることも重要でしょう。
試合後の混雑回避方法
試合前の混雑よりもかなりひどいことになるのが試合終了後の帰宅における混雑です。
この混雑を回避するには、試合終了前に退席してしまうか、試合後1時間ぐらいはゆったりしてから帰るようにするのかのどちらかでしょう。
これが東京ドームのような多方面に抜けられる場所なら比較的空いている方面に移動するという選択肢がありますが、札幌方面しかないためこの方法は選択できません。
北広島駅に歩いて移動したところで、駅でめちゃくちゃ混み合って結局なかなか家に帰れなかったというパターンもあり、これはJR側にどうにかしてもらうしか解決策がなくちょっと厳しいでしょう。
車での移動もキツいことになっているので、帰るときはある程度覚悟するしかないのです。
混雑が実は解消されている?
4月から単身赴任して、エスコンきたけどライオンズファンの声援の強さに感動して泣きそう。
完全にファイターズファンを圧倒してる。すごい!#seibulions pic.twitter.com/LGEm29sCiu— ゆた (@ripokota) April 15, 2023
このように混雑具合についていろいろとお話ししましたが、この混み具合がどうも解消されているという記事も出ているのです。
実際に試合中の画像も見ましたが開幕戦より空いているという印象は間違いなく受けました。
画像もいくつかありますが、これは2023年4月15日土曜日のツイートです。
この日は観客数が23269人と発表されています。
エスコンフィールド北海道は収容人数が35000人であり、1万人分も余裕があったと言うことです。
2023年4月16日に行われたライオンズ戦では観客数が21725人まで落ち込んでいます。
この状態について『【日本ハム】連日惨敗で今季10敗目…早くも気になる新球場エスコンフィールドの観客減 | 東スポWEB』という記事を挙げており、大混雑をチームの低迷に合わせ自然解消させたという皮肉のような記述もしているのです。
参考資料
確かに、これだけ空いているのなら開幕戦のようなびっくりするぐらいの混雑状況にはなりにくいですし、来客したファンからすると楽だと思いますが、さすがに1ヶ月も経過していないのにこれはどうなんでしょう・・・。
個人的には今年も日本ハムがぶっちぎりで弱いと思っていたので、最下位を間違いなく独走すると思っておりこの順位は納得しています。
それでもリアルタイムでその弱さを見たファンが耐えられなくなってしまったのでしょうか?
これからも空いている状態が続く?
かなり観客動員数が少なくなっていますし、そのことを記事にされてしまうほど注目されているのが実情です。
これについてもいろいろと意見がありますが、筆者は肌寒い時期だと観客動員数が2万人ぐらいで推移して、夏場やゴールデンウィークといった連休に上昇すると考えています。
ただし、ぶっちぎりで最下位だと観客動員数も一気に低下すると思われるので、ある程度は奮闘してもらいたいところです。
観客動員数変動の原因予想①:悪天候や気候?
ここまで空いてしまったのはシンプルに悪天候だったのが大きいと思いますし、寒かったからというのも大きいと思います。
どうも4月16日は雨だったようで、雨による観客動員数が少なくなったという指摘もあるのです。
駅から20分程度歩いて行かないとスタジアムにはたどり着けないので、悪天候になるとこれからも観客動員数には大きく影響が出ると思います。
日本ハムファンは夏になり暖かくなる時期が近づくことで観客動員数も増加する傾向にあるので、夏休み近辺はかなり混み合うと思われます。
この観客動員数の変動についてはこちらの『北海道日本ハムファイターズの観客動員数(2022年) | プロ野球Freak』をご覧ください。
参考資料
夏休み期間は結構人が入っているので、温かくなったら高確率で満員のエスコンフィールド北海道が見られると思います。
観客動員数変動の原因予想②:対戦相手?
また、対戦相手のライオンズが不人気だからというなかなかにひどい指摘もあるようです。
相手がソフトバンクあたりだと観客動員数が上がる可能性もあるのでしょうか。
実際にロッテの佐々木朗希投手の登板する日がエスコンフィールド北海道での試合となるのなら、満員になる可能性が高いと思いますし、選手人気には結構左右されるところもあるのが野球なのです。
観客動員数変動の原因予想③:チームの弱さ?
やっぱりチームが弱いと観客動員数が減ってしまうのは仕方ない部分だと思います。
日本ハムはあらゆる野球解説者が最下位に予想するようなチーム状況なので、ここから上がってくるのはちょっとキツいでしょう。
しかし、ぶっちぎりで最下位な場合とゲーム差がそこまでない状態ならば、ファンとしても応援の熱が違うと思いますので、諦めずにチームとしてもついて行ってもらいたいところです。
ぶっちぎりで最下位だと応援する気力がなくなるのもよくわかりますので、難しいところですが・・・。
まとめ
今回は、エスコンフィールド北海道が常に大混雑なのかをチェックしつつ、現状についてご紹介いたしました。
開幕当初は動画のようにひどすぎる混雑具合を見せてきましたが、2023年4月15日土曜日と4月16日日曜日の試合はなかなかに空いているのもお見せできたと思います。
1万人以上の空席があるというのは正直驚きだったのですが、天候とチームの弱さを考えれば仕方なかったのかなという気もします。
それでも非常に素晴らしいスタジアムなので、大型連休や夏休みは高確率で混み合うでしょう。
その頃には電車の数やシャトルバスの数などを調整して、混雑しないようにしてもらいたいところです。
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