プロ野球では各球団にマスコットキャラがいます。
試合の合間や7回のラッキーセブンの攻撃や、試合後のヒーローインタビューなどに盛り上げるには欠かせない存在です。
そこで今回は、阪神タイガースのトラッキーと彼女のラッキーと弟のキー太君についてご紹介いたします。
マスコットについて色々と詳しく知りたいという方にとって気になる情報が満載の記事です。
トラッキーの基本情報
引用元
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マスコット紹介|エンタメ|阪神タイガース 公式サイト阪神タイガースの球団オフィシャルサイト。試合速報や選手名鑑、チケット情報、グッズの販売など。
トラッキーの基本情報を見ていきましょう。
これが公式ホームページなどに記載されている情報をまとめた、トラッキーの概要となります。
トラッキーの誕生は1985年ですが、その年はオーロラビジョンのアニメーションキャラクターとして登場しただけで着ぐるみは存在せず、正式名称もまだありませんでした。
正式名称が定まったのは公募があった1987年7月18日で、こちらをトラッキーが誕生した瞬間と捉えている人も多いのです。
この名前も『虎』と『ラッキー』を組み合わせた造語ですが、今改めて考えてもまさにしっくりとくるネーミングであると思ってしまいます。
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中の人はずっと一緒の人?
球団マスコットの中の人はずっと変わらないため、チームの生き字引になっているケースもしばしばあります。
代表的なのが中日ドラゴンズのドアラやヤクルトスワローズのつば九郎でしょう。
この2匹は登場してからずっと中の人が変わっていないので、ある意味でチーム内で一番人気のあるキャラになっています。
トラッキーも圧倒的な身体能力で、面白いパフォーマンスを見せてくれることで有名ですが、実は中の人は何回か代わっているのです。
何度も変わっているため、変わったタイミングがすべて公表されているのかは定かではありませんが、それでも明確な変わったタイミングがあります。
それが1992年と1996年、1997年と2003年です。
1992年の交代により、身体能力がとてつもなく高い人が中に入ったためバク転などのパフォーマンスを良く見せるようになります。
しかし、1996年にスーツアクターが交代すると、そこまで運動神経抜群の人ではないためバク転などのパフォーマンスがなくなります。
これを嫌ってなのか、1997年にまたしてもスーツアクターが交代し、再び抜群の運動神経をアピールしてくれるようになったのです。
ただし、一部の人から悪い意味で指摘されるようなパフォーマンスも取り入れていたため2003年に交代となります。
その後スーツアクターを交代したというお話はありませんが、2003年までスーツアクターを勤めていた人は、他の球団でのスーツアクターを勤めながら、最終的には楽天のMr.カラスコのスーツアクターに落ち着きます。
性格について
参照URL:https://hanshintigers.jp/news/topics/info_5579.html
トラッキーの中の人はしばしば交代していますが、基本方針は変わっていないので性格も変わっていないです。
様々な動きを見せてくれるマスコットでありとにかく元気いっぱいでアピールし続けてくれるキャラクターであり、人なつっこい頑張り屋でもあります。
また、おっちょこちょいの側面もありますがイタズラ好きであり喧嘩好きな側面があるため、この性格を表す行動をしてしばしば話題になることもありました。
特に2003年でスーツアクターが交代するまでは、中の人影響も相まって、プロレス技を使ったパフォーマンスを頻繁に行い、プロレス好きの方にも好評を博していたのです。
ラッキーの基本情報やエピソード
引用元
上記の画像の左側が『ラッキー』で、このマスコットはトラッキーのガールフレンドになります。
ラッキーの登場は1994年でそのときは妹分としての登場でしたが、1990年代後半から妹分としてのポジションが変わり、彼女という立ち位置に変化していきました。
登場初期の背番号は『1994』だったのですが、その後名前の『LUCKY』に変わり、その後は『無し』になっています。
以下は公式サイトにあるキャラクター概要を引用したものです。
弟のキー太君基本情報やエピソード
引用元
キー太はトラッキーの弟ではなく、彼女であるラッキーの弟です。
登場したには2011年で弟という設定のために、ラッキーやトラッキーよりも小さめに設計されています。
こちらのキー太も名前は一般公募であり、その愛くるしさから姉のラッキーより可愛いという声すら多数あります。
以下は公式サイトにある概要の引用になります。
ファンサービスは?
引用元
ファンサービスには色んな形がありますが、やっぱりファンにとってのうれしいサービスと言えば記念撮影でしょう。
結論から言うと、試合開始前には色んなファンサービスを実行しており、その中のファンサービスの一環として、ファンの皆さんと記念撮影をすることが多く、そのタイミングならば一緒に写真を撮ることも可能です。
ただし、かなりの人気キャラクターなので、倍率という意味でなかなか一緒に写真が撮れない可能性もあります。
また新型コロナウイルス感染症の影響で、こういったファンサービスイベントを自粛していることもあり、これらのファンサービスそのものが行われていない可能性が高いです(2021年10月30日現在の公式ホームページを見てもお休み中といった記載になっている)。
新型コロナウイルス感染症の影響がある程度抑えることができて、感染対策がしっかりとしたものになれば、こういったファンとの記念撮影も復活すると思われます。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は阪神タイガースのマスコットであるトラッキーとラッキーとキー太について色々と詳しく解説致しました。
トラッキーの中の人はしばしば代わっているのですが、やはり一番人気があった人の影響が圧倒的に強く残ってしまうので、同じようなパフォーマンスができるような人じゃないと不平不満が出てしまうのでしょう。
特に阪神タイガースはファンも強烈な人が多く、納得できるマスコットじゃないとかなり反対意見が出てしまう傾向にあるので、トラッキーに関してもなかなかにスゴイ騒動があったと思われます。
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