筒香スタジアムとは何?どこにできるの?

新しいスタジアムができると聞くと色々と心躍る物がありますが、中には『何それ初めて聞く!?』というスタジアムも存在します。

そこで、今回は筆者も調べてみてびっくりした筒香スタジアムについて紹介します。

いったいどのようなスタジアムなのか、どうしてそのようなスタジアムを建設しようと思ったのか、今現在の筒香選手はどうなっているのかもセットで見ていきましょう。

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筒香スタジアムとは何?

筒香スタジアムは簡単に解説するとメジャーリーグにいって現在奮闘中の筒香嘉智選手によって建設中の総合スポーツ施設です。

動画を見てもらうと建設が進んでいる様子がわかると思います。

このスタジアムは故郷の和歌山橋本市に建設中であり、筒香スポーツアカデミーにある一つの施設として存在しているのです。

この施設を作るために自費で約2億円の総工費を負担しており、室内練習場や天然芝の球場とサブグラウンドやさらには小体育館まで備わっています。

いわゆる運動をするための最新施設がしっかりと備わっているスポーツアカデミーなのです。

個人的にはスタジアムが内外野が天然芝となっているのが何よりもそこでプレイする人達にとってうれしいポイントになっていると思います。

2022年度中に完成を予定しているので、今年中に完成した姿を見られるかもしれません。

はっきり言って一人の野球選手によるプロジェクトでアカデミーを創設するというのは日本プロ野球ではかなり前代未聞のことであり、筆者が色々と調べた限りではいませんでした。

その後はそこに少年野球チームを作るなどのプランもあるようで、スポーツアカデミーが出来て終わりではなく、そこから本格的にスタートすると考えた方がいいかもしれません。

何故このような行動をとったのか?

筒香選手がこのように行動して自主的にスタジアムを作るに至った理由はいくつかあるでしょう。

元々筒香選手は横浜にいた時代からひたすら野球界への提言をしてきた人物で、自分なりに将来の野球界のために出来る事を色々とやっていこうと行動している人でもあります。

その行動指針の中には今までの悪い風習をできる限り換えていきたいこと、そして子供達の将来にプラスになるような事をどんどんと取り入れることがあるため、今回のスポーツアカデミー設立もそういった考え方からくる行動の一環と言えます。

実際にやると決めたらやる男とネット上ではずっと言われてきたのですが、このようにスタジアムが本格的に出来ている様子を見ることで、本当にやる男というイメージがさらに強くなってくるでしょう。

内外野天然芝にしたのも、こちらの『ポケットマネー2億円で球場建設 筒香嘉智の思い 故郷・和歌山へ:朝日新聞デジタル』朝日新聞の記事を見てもらうとわかるように、練習している人達の体への負担が減ることと明言しています。

ポケットマネー2億円で球場建設 筒香嘉智の思い 故郷・和歌山へ

もちろん、天然芝によるイレギュラーバウンドの練習にもなると考えているようですが、やっぱり怪我をし難い環境を整えることが第一だったのではないでしょうか。

将来プロ野球選手を目指す人達でも、そうじゃない人達でもスポーツをより安全な環境で正しく健康的にできる環境にするために有言実行で行動してきた人物なので、来年には野球クラブなどもできあがりさらなる地域貢献が行われることが予想されています。

筒香選手の野球の原点がドミニカ共和国にあるのが大きい

あらゆる業種についている人間にとって影響を受けた何かというのは大なり小なり存在しますが、筒香選手における野球の価値観に大きな影響を与え原点としても取り上げられているのがドミニカ共和国です。

筒香選手は2015年にウインターリーグ参戦のためにドミニカ共和国を訪れており、短期間ではありましたがそこでドミニカの野球に触れました。

そこで野球場がどうなっているのか、そこでプレーしている子供達はどういった状態で野球が出来ているのかを見てきました。

その経験から内外野ともに天然芝のグラウンドにするというこだわりが発生したというお話も聞いたことがあります。

こちらの『筒香嘉智が2億円“自腹”でスタジアム建設! 少年野球の“環境改善”に全力をつくすワケ「内外野ともに天然芝のグラウンドに」 – MLB – Number Web – ナンバー』の記事を見ると筒香選手がどういった考え方でスタジアムを建設しているのかがよくわかりますので、是非とも見ていただきたいです。

筒香嘉智が2億円“自腹”でスタジアム建設! 少年野球の“環境改善”に全力をつくすワケ

筒香選手はメジャーでどうなの?

筒香選手が初めて渡米したときに所属したチームはタンパベイ・レイズで、2年総額1200万ドルで契約しました。

しかし2021年は開幕から不振となり5月11日には戦力外通告を受けて、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍することになります。

それでも不振状態から脱却することが出来ず同年7月7日にメジャーリーグ40人枠から漏れてしまい、結局マイナー契約となって同年8月14日にFAとなってピッツバーグ・パイレーツに移籍します。

2022年もパイレーツに所属していますが移籍したばかりの頃と比べると成績が上がってきていないので、このままだともしかしたらまた40人枠から漏れてしまうかもしれません。

このように大苦戦中です。

もしかしたら日本に帰ってくる?

2021年当時レイズのメジャー登録枠から外れたタイミングで多くの人達から『ベイスターズに戻るのでは?』と言われていたのですが、そのときもドジャースに移籍してさらにその後はパイレーツに移籍することとなったので、残れる限り残ることになると思います。

マイナー契約でも残り続けるかどうかという部分もあると思いますが、筆者的にはマイナー契約になったとしても残り続けると思います。

ある意味で同じような状態になっている秋山選手も日本球界復帰が取りざたされていたものの、結局はサンディエゴ・パドレスとのマイナー契約を結ぶことになったのです。

この秋山選手と同じように、マイナーリーグからMLBへ這い上がることを選択する可能性があるという考え方です。

仮に戻ってきたとしても、横浜に戻ってくる可能性が高いでしょう。

しかし、秋山選手に関しては日本に戻ってきたとしても正直西武に戻ってくるかどうかはかなり微妙だと思っています。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は筒香スタジアムについて色々と紹介しつつ、筒香選手の現在はどのような感じになっているのかも紹介しました。

筒香スタジアムを建設に至った理由を色々と探ってみると、筒香選手の人間性やプロ野球界への取り組み方がよくわかってくるので、それにまつわる様々な記事を筆者のこの記事以外に色々と見ていただきたいです。

それを見ると本当に筒香選手を応援したくなってしまいます。

メジャーリーグで大記録を色々と打ち立てまくっている大谷翔平選手ばかり注目されてしまいますが、他の選手も頑張っているのでもう少しテレビで紹介されて欲しいところです。

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