パワプロ2022が発売されてから盛り上がり続けているのはいいことなのですが、増えた特殊能力によってより特殊能力界隈があらゆる意味で騒がしくなっています。
そこで、今回はパワプロ2022に登場する投手の特殊能力の中でも、特にわかりにくいものについて詳しく解説します。
ナチュラルシュートとシュート回転が投手能力にありますが、何が違うのかと西武の今井投手のパラメータを見て思った人には是非とも見てもらいたい記事です。
わかりにくい特殊能力投手編
パワプロ2022になって投手向けの特殊能力もかなり増えました。
荒れ球・全開・ゴロピッチャー・クロスキャノン・投手躍動・ナチュラルシュート・真っスラなど、なんとなくはわかるけど具体的には解説しにくい能力ばかりです。
これらの新能力も加味してパワプロ2022に搭載されている投手向けの特殊能力の中から効果がわかりにくいものを見ていきましょう。
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青特殊能力『ナチュラルシュート』と赤特殊能力『シュート回転』
○ナチュラルシュート
パワプロでの説明文:常にストレートが微妙にシュート変化する
発動条件:投手がストレートを投げる
効果:ストレートが若干シュート回転する
○シュート回転
パワプロでの説明文:ストレートがときどきシュート方向に曲がる
発動条件:投手がストレートを投げる
効果:ストレートが若干シュート回転する、球が軽くなっているので打たれると飛ぶ、コントロールがぶれて甘いコースに入ってくる可能性が上がる
※パワプロアプリでは、シュート回転の効果解説ではっきりと『球質が軽くなる』と書いてあるので、パワプロ2022のシュート回転も球質が軽くなっている可能性が高い。
この2つがパワプロ2022になってから別枠になりました。
公式サイトのこちら(https://www.konami.com/pawa/2022/development/timeline_3)のページにこのナチュラルシュートとシュート回転について触れています。
そこで開発者の方が『常にシュート回転するし威力もあるよっていうのを表現したくて、青特「ナチュラルシュート」を入れてます』と明言しています。
一昔前のシュート回転という能力は球が軽くなりますが、ランダムでシュート方向に変わる魔球という扱いでそこまで弱くはないという意見でした。
しかし、ナチュラルシュートとの差別化を図るために明確な欠点が追加され単純なマイナス能力となってしまったのです。
なので、パワプロ2022では強くするためにはつける意味が無い能力となっています。
青特殊能力『リリース○』
パワプロでの説明文:ストレートと変化球の投球モーションが同じになる
発動条件:投球時
効果:ストレートと変化球の投球モーションが同じになり、ストレートと変化球の着弾点の表示タイミングが同じになる
これも公式サイトのこちら(https://www.konami.com/pawa/2022/development/timeline_3)のページで開発者側のコメントから拾うことができます。
そこで『ストレートと変化球の着弾点の表示タイミングが同じになる』と書いてあるので、間違いないでしょう。
昔のパワプロではリリースされた瞬間の弾点の表示が若干違っていたようで、上級者はその違いから変化球とストレートの違いを察していたのかもしれません。
正直その違いを察することはかなり難しいですが・・・。
青特殊能力『球持ち○』と金特殊能力『ディレイドアーム』
○球持ち○
パワプロでの説明文:球持ちが良くなり、投球した際の投球地点の表示が遅くなる
発動条件:投球時
効果:着弾点の表示タイミングが遅くなる
○ディレイドアーム
パワプロでの説明文:バッターから腕の振りが見えづらくなる
発動条件:投球時
効果:着弾点の表示タイミングがより遅くなる
これはまずこちらの動画(https://www.youtube.com/watch?v=uC1p84levck)をご覧ください。
こちらの動画を見るとわかると思いますが、ディレイドアームの着弾表示はとてつもなく遅いです。
パワプロ2022はコントロールが良いピッチャー以外は、ナイスピッチを狙って出すのがかなり困難になっており、そういったコントロールがそこまで良くない投手ほどこのディレイドアームはすさまじい効力を発揮するでしょう。
CPU戦ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、対人戦となると最強の能力になる可能性が高いです。
これだけ表示が遅いと打つのはかなり厳しいでしょう。
特に、球速が速い投手にこれをやられて、さらに四隅に投げられると筆者は打てません。
青特殊能力『闘志』と金特殊能力『闘魂』
○闘志
パワプロでの説明文:闘志あふれる投球をするようになる
発動条件:スタミナ切れ状態ではない投手時かつ自責点が2点以内で同点またはリード時
効果:打たれ強さと重い球を弱めた効果が発動して威圧感を無効化する
※他サイトの説明文で野手の威圧感を無効化して、球質が重くなるという記載があるが、おそらくそれは条件が整っていないと発動しない
○闘魂
パワプロでの説明文:闘魂みなぎるピッチングをする
発動条件:スタミナ切れ状態ではない投手時かつ自責点が2点以内で同点またはリード時
効果:闘志の効果をより強力にして発揮する
説明文だけを見てもなんのこっちゃとなる特殊能力筆頭が、この『闘志』と『闘魂』です。
見た目がサイヤ人っぽくなるのでわかりやすいのですが、具体的にどういった効果なのか知らないという人も多いと思います。
結論は、接戦時に色々と特殊能力を発揮してくれる能力であり、条件もかなり緩い強い特殊能力と言えるでしょう。
先発投手がこの闘志を持っている状態で、自責点がほとんど発生していない状態だとこの闘志や闘魂効果がずっと発揮され続けるのでかなり強力です。
ちなみに、闘志や闘魂があると三振を奪ったときのモーションが変わるという情報もあります。
青特殊能力『投手威圧感』
パワプロでの説明文:威圧感を与える
発動条件:リリーフ登板する
効果:相手打者のミートを20下げるとパワーも20下げる
昔から最強クラスの特殊能力として、投手でも野手でも入手出来れば大正義という扱いを受けてきた特殊能力がこの威圧感です。
実際に相手を弱体化させる能力はシリーズ事に調整されていましたが、それでも強力な状態であり続けてきたのは事実であり、筆者もとれるならとるべき能力と考えています。
ただし、投手版の威圧感はリリーフで登板しない限り発動しない能力という点には、注意してください。
とりあえず強いと聞いたことがあるから取得するという能力ではないのです。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はパワプロ2022における投手向けのちょっとわかりにくい特殊能力について解説しました。
特にわかりにくいのが、シュート回転とナチュラルシュートだと思います。
ナチュラルシュートが今回のパワプロで登場したことにより、シュート回転が明確なマイナス能力となっているという点は要注意です。
ちょっと前のパワプロでは対人にも使えるちょっと便利な能力がシュート回転だったのですが、その仕様が変わったことを覚えておきましょう。
また、闘志も精神力ポイントが余ったからとりあえず獲得していたという人も多いと思いますが、結構強い能力だったのでその考え方は間違えではなかったので安心してください。
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