今回はネットで流行ったネットミーム集まとめ、ということでこれから流行りそうなやつも含めて、昔流行ったやつや今現在使われているやつも紹介していきます。
15記事目ということで57番目から60番目の紹介となりますが、はっきり言ってまだまだネタはありますので全然中身が薄くなることがありません。
今回は2016年から一気に人気漫画になってインターネットミームを産みまくったあの作品のネタを集めて紹介します。
ネットミームその57:○○の姿か?これが・・・
ランク1の姿か?これが…#PS5Share, #ARMOREDCOREVIFIRESOFRUBICON pic.twitter.com/hS7i5pLOij
— N.T(凸)/メガロマニア (@NT19920701) September 9, 2023
2016年から『週刊少年ジャンプ』で連載され、瞬く間に大人気作品となって一瞬で累計販売部数が1億を突破してまだまだ伸び続けている化け物コンテンツが鬼滅の刃です。
もはや日本人では知らない人はいないレベルの社会現象を引き起こしましたが、いろいろと濃すぎるキャラクターや名言および特徴的なシーンが満載だったので、そういった部分がネタとなって一部がインターネットミームとして使われまくっています。
この『○○の姿か?これが・・・』も完全にインターネットミームになった鬼滅ネタの一つで、この台詞をしゃべったのは十二鬼月の『上弦の壱』である黒死牟となっています。
あまりにもインパクトがありすぎるシーンなので覚えている人もめちゃくちゃ多いと思いますが、改めて振り返ると自分の敗北を認めないために、さらに化け物になった自分の姿が刀身に写って確認してしまい、その姿を見た結果出てきてしまった台詞なのです。
本来の台詞は『侍の姿か?これが…』であり、あまりにも使い勝手が良すぎる倒置法だったので瞬く間に広まりました。
改変しまくりで本当にいろんな用い方をされている台詞なのですが、倒置法でこういった使われ方をされている場合は影響を受けた可能性が高めと考えておくといいでしょう。
使われ方もシンプルであまり見たくない姿を目にしてしまった時に用いられています。
想像していたよりも弱いとかひどい時に使われていますね。
倒置法を使った一般的な日本語的な文法なので、鬼滅の刃が広まる前から使われていた可能性も高いのですが、X(Twitter)を見ている限りだとこのシーンが描かれた漫画がジャンプで連載されたあとから急激に使用率が上昇しているという情報もあったので、明らかに影響を受けている人が多いインターネットミームと言えます。
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ネットミームその58:判断が遅い
大阪府泉大津市は、危険なワクチン接種の推奨を中止。
ワクチンの副作用について自治会、医師らが意見を表明「ワクチンを受ければ受けるほど感染者が増える」😂 鱗滝のセリフ「判断が遅い」‼️ pic.twitter.com/AAHCBih4ga
— 狗鷲イヌワシ (@inuwasi2) September 9, 2023
こちらも鬼滅ネタの一つです。
使われたシーンは天狗の面をつけた鱗滝左近次が主人公の竈門炭治郎に対して、『鬼になった妹が人を食ったときにどうするのか?』と訪ねたときに、即答できなかった竈門炭治郎の顔を殴って『判断が遅い』と叱責したシーンです。
その後に妹が人を喰ったときの正しい行動は、『妹を殺す』ことと『竈門炭治郎は責任をとって腹を切って死ぬ』ことと教えます。
このように、竈門炭治郎のこれからの生き方を明確に定める非常にインパクトがあり、緊張感がマックスなシーンなのですが、インターネットミームとして使われまくってしまい、コラ画像も大量に出没してしまいました。
コラ画像の中では鱗滝左近次が何らかの主張をしたあとに、何かを答えた炭治郎をぶん殴って『判断が遅い』と煽るといった内容が多く、今でもそういった画像は大量にネットの中に落ちています。
また、ネット上では天狗の絵文字である「👺」と併用されることが非常に多く、👺があったら鬼滅ネタと判断できるでしょう。
今では、状況判断が遅すぎた人物に対してとりあえず使うインターネットミームとなっています。
ネットミームその59:お労しや○○
本編ではラクレス様1ミリも出番ないのに話が進むにつれてやっぱり為政者として大分頑張ってたんだな…ラクレス様お労しや…ポイントが加算されてくのおもしれーな
他の王様たちを自由に解き放つとバカやるから…
それはそれとしてラクレス様本人出してーな— 松茸御飯 (@Fushigidanelove) September 3, 2023
鬼滅ネタの3発目です。
元ネタは『上弦の壱』である黒死牟の弟である最強キャラクターの一角継国縁壱が口にした台詞であり、黒死牟の過去回想シーンで登場します。
変わり果てた双子の兄を晩年になって再会したときに出たのが『お労しや兄上』だったので、本当にインパクトがあったでしょう。
縁壱を剣で超えるために鬼になった黒死牟が寿命で死にそうになっている継国縁壱に負けそうになったのに、寿命で事切れるというすさまじい描写も相まって非常に有名な台詞となってしまいました。
漫画の使われ方としては『お労しや兄上』なのですが、このお労しというワードがあまりにもインパクトがありすぎたので今ではインターネット上で使っている人が激増しています。
ちなみに、この労しいという意味はこうです。
漫画では①の意味で使われているのですが、漫画の使われ方のインパクトがありすぎたので、ネット上では①の意味以外で使っている人をほとんど見たことがありません。
そのため、使い方としても『不憫や気の毒に感じる何かを見た物や人に対して使う』となっています。
ネットミームその60:此方も抜かねば無作法
娘達がい~っぱい配信してる!!3人分の目が必要だから目を6つ用意しなきゃ!
俺は黒死牟!!
此方も抜かねば…無作法というもの…— 神岡ちろる|Kamioka Chirol (@kami_shun0505) July 24, 2023
今回の最後のネタも鬼滅ネタです。
鬼滅ネタは本当に多すぎて、いくつかはインターネットミームとして今でも全開で暴れています。
登場シーンはまたしても大人気の兄上黒死牟のワンシーンで、自分の子孫である時透無一郎と対峙したときに剣術を見て『良き技だ』と感嘆したあとに出てきた台詞です。
正確な使い方としては『此方も抜かねば…無作法というもの…』なので、三点リーダーが入るのですが、ネット上では入れずに使っている人もかなりいます。
いきなり謎の呼吸が出て、さらにその人物が一瞬で腕を吹っ飛ばされるというシーンだったので、台詞も相まってインパクトがありすぎたので、これまた一瞬でインターネットミームの仲間入りをしました。
使い方としては相手の作法に応じて本気を出すという感じになることが多いのですが、聞き方によっては下ネタとなってしまうので下ネタを意識して用いている人もいるため要注意です。
まとめ
今回はネットミーム集ということで、今も使われている物やこれから流行りそうなやつまで含めていろいろとまとめました。
今回は全部鬼滅ネタでまとめましたが、非常に使い勝手の良いインターネットミームが大量にあるので、一気に広まってしまったのでしょう。
原作人気が高いというのもありますが、使われまくっているのをみると本当に影響力があったんだなぁと実感してしまいます。
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