今回はネットで流行ったネットミーム集まとめ、ということでこれから流行りそうなやつも含めて、昔流行ったやつや今現在使われているやつも紹介していきます。
今回は14記事目ということで53番目から56番目の紹介となりますが、ネタは無限にあるのでどんどん追加していきましょう。
いささか古いネタでも基本的には今でも使われているものを中心に取り上げていくので、有効活用してください。
ネットミームその53:どういうことだってばよ?
YouTube君から謎のメールが、つまり…どういうことだってばよ? pic.twitter.com/V4PLqIFefh
— きむてぃー@9月20日(水)NIKKEオフ募集中 (@KIMT_NIKKE) September 9, 2023
元ネタは1999年9月21日から2014年11月10日まで『週刊少年ジャンプ』で連載していたNARUTOで、主人公のナルトがよく言う台詞です。
主人公のナルトはいわゆるおバカなキャラクターでもあるので、ちょっと難しい話題になったり難しい解説を言われると全く理解できなかった状態になりこの台詞が登場します。
使い方もとっても簡単で、『理解できない不思議な現象に遭遇したり、難しい解説を言われたら使う』という形でいいでしょう。
正直何度も登場する台詞なので、どのタイミングで流行ったのかわかりません。
しかし、NARUTOは漫画として長期連載作品だったので、このネタが流行したタイミングもつかめないのです。
アングラに長いこといた筆者からすると、2000年をちょっと過ぎたあたりには2ちゃんねるで使っている人がいたと思われます。
今でも各種SNSなどで頻繁に使われるので、インターネットミームとしては非常に有名な表現の一つと言えるでしょう。
また、一部界隈では何かを説明したときにこの台詞が出てきて、もう一度説明した時にもう一度この台詞が出るという無限ループを意図的に作り出すことで、永遠と話題が続くという状態になっており、もはや定番ネタの一角を通り越した何かになってしまっています。
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ネットミームその54:ば~~~~っかじゃねぇの!?
ホルダー欠品のゾンビバックルが4400円で売っててば〜っかじゃねぇの!?って思った pic.twitter.com/xwtRCt83IC
— ポテト的な奴(X抗体) (@OKANEKURENAIKA) September 8, 2023
元ネタは『月刊アフタヌーン』にて連載している歴史漫画の『ヒストリエ』で使われた台詞です。
紀元前4世紀の古代ギリシア世界が部隊なので、登場人物もその時代のギリシアに関連している人達が中心となっています。
この台詞を使ったのはメディア王国及びペルシア王国の将軍のハルパゴスで、登場シーンは数カットという超脇役でした。
史実でのハルパゴスもメディア王への復讐を果たした名将なのですが、この名将がメディアを裏切る瞬間を表現する時のカットで使われた台詞となります。
あんまりにもインパクトがあるカットだったので、アスキーアートやイラストで使われまくり、今でも各種SNSで使われているインターネットミームとなりました。
使い方としてはシンプルであまりにも馬鹿らしいと感じたものを表現する時に多くの方が用いています。
昨今ではガソリン代が高くなりすぎているので、その金額を見た人がこの台詞をSNSでよく記載しているのをかなり頻繁に見ますね。
非常に使い勝手がいいので、元ネタを覚えておくといいでしょう。
ネットミームその55:お前じゃねえ座ってろ
お前らじゃねえ。座ってろ pic.twitter.com/e5qjSLMsKc
— ルルビイ (@ruruvi) September 8, 2023
元ネタは『月刊コミック電撃大王』で連載されていた漫画『あずまんが大王』です。
一応2002年にアニメもやっているので、そちらで見たという方もいるかもしれません。
使っているシーンは非常にシンプルで、卒業式のワンシーンで本年度最も優秀な成績を納めた生徒に贈られる賞の話が出た瞬間に、もらえない人物が立ち上がってそれにストップをかけるために使われました。
漫画を知っているなら水原暦が滝野智に向かって言い放った台詞一つです。
滝野智はいわゆるおバカキャラクターとして描かれているので、漫画を知っているという方なら全員ツッコミをいれたことでしょう。
これも古きよき2ちゃんねるでネタとしてアングラな世界では非常に長く使われ続けたネタなのですが、もはや長い期間使われすぎた故にインターネットミームとして浸透しすぎたワードの一つでもあります。
使い方もとってもシンプルでとりあえず場違いな何かを発見したときにそいつに対して言い放つ台詞となっています。
応用が利きやすいので気になった方はすぐにでも活用してください。
ネットミームその56:よろしいならば戦争だ
よろしいならば戦争だ https://t.co/J1rh58MOO3
— あさじん (@asajin4715) September 11, 2023
元ネタは『ヤングキングアワーズ』にて連載されていた平野耕太の『HELLSING』です。
漫画の連載は1998年から2009年で、アニメは2001年から2002年、OVAは2006年から2012年まで販売されていました。
この台詞が出てきたのは世界一格好いいデブとも言われている少佐の演説の中です。
ドイツ軍を踏襲している軍なので、ドイツ軍の兵器名やドイツ語があちこちで出てくる演説内で登場するワードですが、めちゃくちゃ人気がありすぎる演説なので今でも動画投稿サイトで見ることができるでしょう。
『よろしいならば戦争だ』の部分も戦争がドイツ語になっており、アニメでは『クリーク』と表現されていました。
漫画の演説でもめちゃくちゃ気合いが入っており第9話の約半分13ページにもわたる演説となっていますが、OVA版でもめちゃくちゃ気合いが入っているので演説ごと見てもらいたいです。
影響を受けた人が本当に多いのか、改変コピペが2ちゃんねる等で無数に作成されまくって一時期は見過ぎて食傷気味になった人もいたぐらいです。
使い方もシンプルで、気に入らない何かを見つけたときに喧嘩をふっかけるときの台詞として今でも普通に用いられています。
個人的に漫画もアニメも大好きなシリーズネタなので、どちらかを見てもらいたいですが、そんなの見る時間はないという方はYouTubeなどの動画投稿サイトで『少佐 演説』といったワードで検索してください。
間違いなくヒットするので、動画を見て元ネタを知りましょう。
まとめ
今回はネットミーム集ということで、今も使われている物やこれから流行りそうなやつまで含めていろいろとまとめました。
いろいろと紹介しましたがほとんどのネタが今でも使われているインターネットミームになっているので、元ネタを覚えているとより使いやすくなります。
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