金剛峯寺初詣!参拝時間・混雑状況・駐車場・ご利益を教えて!
所在地 和歌山県伊都郡高野町高野山132
世界遺産でも知られる金剛峯寺(こんごうぶじ)は、和歌山県高野山にあります。
(総本山金剛峯寺という場合は、金剛峯寺だけでなく高野山全体を指します)
和歌山県の初詣スポットとして毎年多くの初詣客が訪れています。
日本史の教科書にも必ず載っている1,200年の歴史ある高野山金剛峯寺、また周辺には100カ所以上の寺院があり、大自然に囲まれた最高のロケーションです。
今回は、金剛峯寺初詣の参拝時間、混雑状況や駐車場情報、アクセス等についてのご紹介と、金剛峯寺の歴史的な建築物の一部を画像でご紹介いたします。
金剛峯寺の参拝時間?2020年はいつ?
12月31日 23:30 ~ 1月1日1:30
1月1日以降 9:00 ~ 17:00
徳川家零台・霊宝館は12月28日 ~ 1月4日まで拝観不可となります。
女人堂受付所は12月28日 ~ 1月4日の間、8:30 ~ 16:30となります。
(最新の情報は、必ずご自身で事前にご確認ください)
お問合せ先 金剛峯寺 0736-56-2011
混雑状況
毎年、金剛峯寺の初詣は混雑しています。天気により混雑時間も異なります。
お正月三が日は、9時~15時頃が特に多く、16時以降は比較的混雑も比較的少なくなるでしょう。
なお、大晦日の除夜の鐘は、見学することもできます。
また、標高800mありますので、道路が凍結する恐れのある天気予報の場合は比較的参拝客は少なくなる傾向にあります。
なお、1月1日は明け方は高野山から、初日の出を見る方もいらっしゃいます。山頂から見える初日の出は格別ですね。
駐車場
寺院正門前に80台の専用駐車場あり(金剛峯寺前40台、第二駐車場40台)
お勧めとして、高野町役場近くにも50台ほどの駐車場あり。(役場入口に向かって右側。金剛峯寺まで徒歩10分程)
筆者は2019年11月にそこに駐車できましたが、駐車可能か、お確かめの上駐車してください。歴史ある街並みを、少し歩いてみるのもいいですね。
金剛峯寺は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある寺院で、正式名称は『高野山真言宗総本山金剛峯寺』、全国3,600カ所にも及ぶ高野山真言宗の総本山です。
高野山山頂に、南北約63m、東西54mの大主殿を中心とした僧院や高野山大学などの関連施設が多くあり、高野山敷地全体が総本山金剛峯寺です。
世界遺産『紀伊山地の霊場と表詣道』の一部です。
創建は816年、中国から帰国した弘法大師『空海』が若き頃に修行したこの地に、真言密教の道場を設立することを天皇に願い出て、認められたことが始まりです。
金剛峯寺開山当初は高野山全体が金剛峯寺といわれていましたが、明治時代に青厳寺(現在の金剛峯寺)と興山寺が合併したものを、高野山真言宗総本山金剛峯寺といわれるようになりました。
施設内には国宝の不動堂『善女竜王像』や、重要文化財として大門西塔などの建築物ほか、多数の絵画類や彫刻類があります。
ご利益
減罪生善、除災招福、五穀豊穣、国家安穏
交通アクセス!
(1)車
京奈和道(けいなわどう) かつらぎ西ICから50分。登り阪です。
(2)公共交通機関
金剛峯寺の美しさ
【正門】
【鐘楼(しょろう) 県指定重要文化財】
正門をくぐって右手にあるのは、金剛峯寺の前身である青巌寺の鐘楼です。1860年の大火で類焼後に1864年に再建されたといわれています。
【金剛峯寺大玄関と小玄関】
大玄関は正門と同様に天皇・皇族や高野山重職者だけが出入りされました。
小玄関(写真右側の玄関)は高野山の上綱(じょうこう)職の方が使用されています。僧侶達は、昔は裏口より出入りしていましたが、現在は一般参詣入口を使用しています。
彫刻
小玄関軒の彫刻
まとめ
金剛峯寺初詣が混雑していても、多くの方が行かれるのがお分かり頂けたのではないでしょうか?
世界遺産でもある高野山金剛峰寺の初詣をぜひお勧めいたします。
日本の歴史や季節感を感じながら、素晴らしい1年のスタートが切れるお勧めスポットです。
また標高800mの山頂ですので、防寒対策だけはしっかり準備してください。
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