平安神宮の初詣の混雑状況やアクセスを教えて!
平安神宮は1895年、平安遷都1100年を記念して創建された歴史ある神社です。
例年約50万人が参拝に訪れる全国的に人気な初詣スポットなので、大変混雑します。
お出かけ前にアクセス情報をおさえておきましょう。
【参拝時間】 12月31日 終夜 ~ 1月1日 20:00 1月2・3日 6:00 ~ 19:30 1月4・5日 6:00 ~ 18:30 1月6日以降 6:00 ~ 17:00 |
お守り・ご朱印は7:30~(12月31日~1月5日は変更になる場合があります。)
平安神宮の駐車場情報
平安神宮には駐車場はありません。周辺の有料駐車場についてご紹介します。
(平安神宮周辺エリアでは交通規制があるため、交通渋滞が起こる可能性が高いです。駐車場を確保するのも難しいため、混雑を避けるためにも公共交通機関の利用をおすすめします。)
京都市営岡崎公園駐車場
収容台数506台
7:30~23:00 最初の1時間まで500円、以降200円/30分毎
京都府京都市左京区岡崎最勝寺町63
TEL 075-761-9617
平安神宮まで徒歩6分
みやこめっせ京都市勧業館駐車場
収容台数163台
7:00~22:30 最初の1時間520円、以降200円/30分毎
京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
TEL 075-762-2630
平安神宮まで徒歩7分
京都市御池地下駐車場
収容台数約750台
7:00~22:00 260円/30分毎、22:00~翌7:00 260円/60分毎
京都府京都市中央区下本能寺前492-1
平安神宮まで徒歩17分
他にも、収容台数が数台~数十台の有料駐車場は、平安神宮周辺に複数あります。
参拝の待ち時間や所要時間
12月31日~1月1日は大変込み合いますが、1月2日以降は多少人出が緩やかになっていくので、大鳥居から大極殿で参拝を終えるまで所要時間およそ20~30分ほどの場合もあります。参道は広いため進むことができないということはありませんが、大極殿から内拝殿の参拝直前は並んで待つ時間も多少発生します。
平安神宮の初詣の混雑状況
12月31日は終夜参拝できるので、年越しと同時に参拝することができますが、大変込み合います。1月1日の早朝(3時~6時ごろ)は比較的空いていますが、日中はほとんど混雑しています。1月2日以降は10時~15時ごろが大変混みやすいです。
平安神宮の初詣の混雑回避方法
1月1日に参拝する場合、早朝3時~6時ごろが比較的空いています。1月2日以降であれば、朝(6時~9時ごろ)と夕方(16時以降)は比較的人が少なくなります。早朝や夕方に参拝する場合は閉まる時間が日によって異なるので、間違えないように注意しましょう。
平安神宮の境内も参道もとても広いため、混んでいても歩きやすいです。早朝と夕方は、お守り、御朱印、ご祈祷などの受付をしていない場合もあります。また、屋台が閉まっている可能性が高いです。(屋台は、3日以降は出ていない店もあるようです。)
平安神宮のアクセス情報は以下でお伝えしますが、できるだけ混雑を回避するのであれば、公共交通機関をおすすめします。平安神宮周辺では大晦日から1月3日まで交通規制が行われ、周辺駐車場の確保も難しいようです。交通規制などによりバスが遅れる可能性も考えられるため、特に電車と徒歩をおすすめします。
初詣の参拝のみの場合は、祭典・行事の時間帯も避けましょう。
12月31日 15時 大晦日大祓式 16時 除夜祭
1月1日 6時 歳旦祭
1月3日 8時 元始祭
平安神宮のアクセス情報
平安神宮へのアクセスは、以下の通りです。初詣の期間は大変混雑しますので、公共交通機関の利用をおすすめします。時間は平常時の目安の時間です。また、平安神宮周辺では、大晦日から1月3日まで交通規制があります。
車
車で行く場合は、名神高速道路「京都東IC」より、東三条通りを西へ進み、「神宮道」交差点を北へ右折してください。「京都東IC」からの所要時間は約20分です。
公共交通機関
電車
・地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分
・京阪鴨東線「三条駅」または「神宮丸太町駅」から徒歩15分
バス
・JR「京都駅」より平安神宮
市バス5系統、洛バス100号・110号系統に乗車して「岡崎公園 美術館・平安神宮前」で下車して、北へ徒歩5分です。移動時間の合計は約30分です。
・阪急「河原町駅」より平安神宮
市バス5系統・46系統・32系統に乗車して「岡崎公園 美術館・平安神宮前」または「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」で下車して、北へ徒歩5分です。移動時間の合計は約20分です。
・祇園・清水寺方面より平安神宮
市バス201系統・203系統・206系統に乗車し「東山二条・岡崎公園口」で下車し、東へ徒歩5分です。清水道から移動時間の合計は約25分です。
平安神宮の初詣のご利益
平安神宮のご利益は、開運招福・商売繁盛・厄除け・縁結び・学業成就などとされています。なかでも「縁結び」が有名で、戦後、平安神宮では「神前婚」が流行し、多くのカップルが平安神宮で結ばれたことに由来しています。縁結びのお守りは、企業と就活生のご縁を結ぶご利益があるとして、就活のお守りとしても人気を集めています。
平安神宮は陰陽道に、もとづいたパワースポットです。風水とも大きなかかわりがあり、五社巡り(平安神宮・松尾大社・八坂神社・城南宮・上加茂神社)をすると「ご利益が倍増する」と言われています。
まとめ
平安神宮は全国有数の人気初詣スポットですが、参拝する日時や交通手段を少し工夫すると、三が日であっても混雑を回避することができます。
平安神宮が創建された当時、幕末の戦乱の影響で京都の市街地は荒廃し、首都が東京へ移ったことが人々の心に大きな打撃を与えていました。その状況下でも人々の想いが京都を復興へ導き、その熱意と一連の町おこし事業が結実して創建されたのが平安神宮です。
令和最初の初詣は、「平らかで安らかでありますように」と祈りを込められた平安神宮で、新しい時代の平和で穏やかな毎日を祈願してみてはいかがでしょうか。
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