子供といっしょに作る七夕飾り!

折り紙の七夕飾りや簡単に工作できる七夕飾りを教えて!

室内に飾れる七夕飾りや子供と楽しく作る七夕飾りを作りましょう。

年間を通して子供達と色々と楽しめるイベントはいくつかありますが、夏と言えばやはり七夕にまつわるモノが中心となります。

今回は七夕の笹飾りの意味について注目しつつ、具体的な七夕飾りの作り方を動画をセットにして紹介して参ります。

一つ一つの飾りにはきちんと意味があったのです。

 

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七夕の笹飾りの意味について

それでは具体的に七夕における笹飾りの意味を見ていきましょう。

ちなみに、七夕に笹を用いる事そのものにもきちんと意味があります。

古来よりは、成長力の強さや耐寒力から、命が非常に強い生命の象徴として神聖なモノとして扱われていたのです。

また、笹が密集することで笹の葉が揺れると、「サラサラ」というとても風流な音が聞こえるようになり、この音そのものが神聖な何かを表しているという考察もされていました。

このように神聖視されていたので、笹飾りに用いれば神様への願い事もしっかりと叶えられると考えられて、現代まで通じる風習になったと考えられています。

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短冊

願い事を書いて成就するように祈願するのが短冊です。

ただし、この短冊はororの5色を用いて作られていることが多々あり、この倍は陰陽五行説における魔除けの力を表していることになります。

昔の日本は里芋の葉っぱが、神様から天の水を授かる役目があると考えられており、里芋の葉にたまった露ですった墨を用いて、短冊に願いを書いていたようです。

折り鶴

いわゆる千羽鶴や折り鶴は、長生きの象徴となっている鶴を折ることで、長寿を祈願するという意味があります。

これはある程度想像しやすいと思います。

彦星と織姫

基本的に笹飾りは織姫彦星の力で願いが叶えられると言われています。

地域によっては、織姫と彦星を表したモノを飾ることで、その力を高めているようです。

また、二人が寄り添うような形にすることで、「永遠の愛」を表現するという意見もあります。

星飾り

クリスマスツリーのてっぺんに飾られるような星を七夕でも設ける事がありますが、この場合の星は「星に願いを」という意味を込められて作っています。

いわゆる皆の願いがより届きやすくなるような願掛けなのです。

屑籠(くずかご)

くずかごはゴミを捨てるモノですが、これが笹飾りとなると、モノを無駄にしないとか粗末にしないとか、清潔にするという意味を込められるようになります。

いわゆる「倹約」とか「清潔」という言葉が込められているのです。

吹き流し

七夕でよく見る吹き流しですが、これは魔除けの意味もありますが、「織姫が機織りで用いる糸」をモチーフにしている側面があるので、「裁縫習い事の上達」という意味が込められていると考えられています。

紙衣(かみこ)・神衣

これも機織りの女神である織姫にあやかって、裁縫が上達するという意味が込められています。

また、これは人形を模したモノとして扱い、病気肩代わりしてもらうために用いるケースもあります。

他にも着るモノに困らなくなるようにという願いが込められているようです。

くす玉

笹飾りに用いるくす玉は、黄色といったカラフルなくす玉になっていますが、これは魔除けのために用いているのです。

ただし、くす玉は製作難易度が高いので色分けしないこともあります。

単色でも意味は一緒で魔除けです。

提灯

光を持って照らす提灯は、笹飾りの場合道を照らすという意味よりは、「心を照らして明るくする」という意味が込められています。

菱飾りや輪飾り

菱飾りや輪飾りも七夕では定番ですが、これは天の川そのものをイメージして作られているようです。

ただし、その色がororの5色になっていた場合は魔除けの効果もセットになります。

茄子(ナス)や西瓜(スイカ)

西瓜や茄子をイメージしたモノを笹飾りとして、用意するケースもありますが、あれは見た目を可愛くしたいという願望以外にも、豊作祈願に通じているのです。

財布や巾着

巾着やお財布はいわゆる金運にまつわるモノなので、これを笹飾りとして用いる場合は、もちろん金運アップを願っているのです。

人や地域によっては折り紙ではなく、リアルの財布を用意して飾ることもあるので、笹飾りは地域差がかなり出ます。

網飾り

笹飾りで用いられる網飾りは、漁業で使う投網をイメージされているので、基本的には豊年豊作大漁祈願のために飾られているのです。

また、何かをすくい上げるという行為に繋がるのでそこから、「幸せをすくい上げる」という意味が込められることもあります。

折り紙のおすすめの七夕飾り


次は折り紙で簡単に折ることが可能な七夕飾りを紹介します。

先に紹介した飾りは色々とあったのですが、あれにも難易度があり難しいモノは二人係で数時間となっていたので、ここではできるだけ簡単にできる物をピックアップしたいと思います。

これは文字で教えるのは困難なので動画をセットにさせてもらいますが、その動画も大量にあるので悩んでしまうところでしょう。

筆者が個人的に一番推奨したいのが、上記の「可愛い花のくす玉の吹き流し飾りの作り方」です。

文字解説はありませんが、手元をアップでどのようなやり方で作っているのかが、動画を見るとわかるようにできていますので、参考にしやすいと思います。

こどもと作る簡単な七夕飾り


ここではあえてちょっと難易度が高めですが、完成したときにある程度達成感があるものを紹介させていただきます。

難易度が高いと尻込みしてしまいがちですが、動画の解説が非常に親切なのでおすすめしたいのです。

推奨したいのが、上記の「【折り紙】七夕「織姫☆彦星」〜Oriya小町の創作折り紙〜」という動画で、こちらは織姫と彦星を折り紙で表しているとてもわかりやすい動画となっています。

非常に見やすく文字でもある程度やり方を紹介してくれる動画となっていますので、普段折り紙を全く触っていないという人でも、動画を見ながら再現すればきちんと答えにたどり着くことができるでしょう。

ランプで天の川を作ろう


折り紙とはちょっと趣が異なりますが、こちらは絵の具などをつけて、叩きながら色をつける、道具のタンポを使った天の川風のランプ作成動画となります。

できあがったランプはかなり美しく、七夕にはうってつけの作品となっていますので、是非参考にしてください。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は七夕飾りについて色々と調べて参りました。

今ではyoutubeによって様々な動画がただで見られますので、折り紙の折り方も簡単にまねることができます。

ちょっと難易度が高いモノでも、しっかりと動画を見ながら作成し続ければきちんと理想の形に到達できるのでいい時代になったと言えるでしょう。

あえてちょっと難易度高めな作品も紹介しましたが、できあがりはかなりよろしい彦星と織姫となりますので、是非作っていただきたいです。

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