健康に関する情報が見直されている?質の良い眠りを取りもどそう!

健康になるためには色んな事を取り入れるのが私たち人間ですが、様々な科学や化学や研究が進むことで、昔から色々と言われていた常識が実は間違っていたというケースが色々と見つかっています。

そこで、今回はこの昔はよかれと思って取り入れていたことや遠ざけていた事が、現代になって実は間違っていたというお話を色々とまとめていきます。

結構驚くような情報が揃っているので、気になる方は是非ともチェックしていってください。

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寝るときは真っ暗は実はNGだった

睡眠の仕方は人によって大きく異なりますが、基本的には真っ暗にして寝ている人が多いと思います。

これは昔からの風習で当たり前のように受け入れている人も多いでしょう。

実はこの睡眠の仕方が間違っているという指摘が出てきているのです。

現代において推奨されている睡眠の仕方が常夜灯間接照明などを使ってちょっとだけ明るくした状態で寝るというスタイルです。

まず、明るい状態で眠ると睡眠を促すホルモンであるメラトニンが作られにくくなり、リラックス状態になりにくいため、睡眠の質が低下します。

明るすぎる環境で寝ている人は一旦その環境を見直しましょう。

次に真っ暗な状態で眠るのは常識として扱われていましたが、実は真っ暗な状態は人間は無意識レベルで危険な状態だと判断してしまうようです。

その結果不安感を抱いた状態で眠ることになるので、睡眠の質はあまりよくなくて悪い夢を見る確率がアップするという情報があります。

このお話を聞くと『昔の人は真っ暗な状態で寝てたんじゃないの?』と思うかもしれませんが、遙か昔の日本に住んでいた人達は星明かりや月明かりがある場所や火を焚いた場所で寝て身の安全を確保することにしていたようです。

これはその名残でもあるとされているのです。

かかとのカサつきは乾燥だけが理由ではない

肌トラブルの中でも発生しやすいのがかかとがカサカサになってしまう現象です。

これはいわゆる冬場などの乾燥するシーズンに発生しやすいので、ついついこの乾燥によるところが100%だと思ってしまいます。

しかし、この状態になってしまう理由は乾燥した空気によるところよりも、水分不足による悪影響』や『血行不良によって発生するターンオーバーの乱れが原因であるという声が多いのです。

この血行不良が体が冷えることで発生することが多いので、冬の乾燥したシーズンになるとカサカサしたかかとになりやすいのでしょう。

また、かかと水虫によってかかとががさがさになってしまうケースもあります。

また、血行不良は運動不足も関係しているので冬になると運動が減りやすくこれも関係している可能性が高いのです。

薬を飲む方法は水限定ではない

一般常識として薬の効果をより発揮しやすい状況を作るには水やお湯で飲むことが推奨されています。

しかし、この水の代替品として使えると言われているのがお茶です。

お茶はほとんどのお薬で飲むことが出来ます(ただし、カフェインが入っている紅茶や緑茶はNG)。

例外として鉄剤などの薬は吸収が阻害されてしまうので気をつけてください。

炭酸飲料やコーヒーや牛乳や柑橘系のジュースやお酒や栄養ドリンクなどはお薬を飲むのに適していないので注意してください。

22時から2時はゴールデンタイムではない?

10年くらい前までは『夜10時~夜中の2時まではお肌のゴールデンタイムなので、その時間帯に寝ないと美肌になれません!!!!』といったお話が各所から出ていました。

その結果、この時間帯に寝ることを意識した女性が急増して、お肌の話になるとゴールデンタイムがどうこうといった話がよく出ていました。

しかし、こちらの『「夜10時~夜中2時がお肌のゴールデンタイム」は、夜更かしへの脅しだった! | .&cosme|キレイに差がつく知的美容マガジン アンドコスメ』といった記事を見てもらうとわかるように、どうもゴールデンタイムに関する情報はデマである可能性が高いです。

「夜10時~夜中2時がお肌のゴールデンタイム」は、夜更かしへの脅しだった!

そもそも、『成長ホルモン分泌がピークになる時間帯は人によって違う』とか『ピークになる時間が一定ではなく時間帯が毎日同じではないといった指摘が出ています。

色々と調べた限りではどうもピークになる時間帯は就寝してから1時間から3時間の間とのことで、しっかりと睡眠時間を確保出来ているのなら成長ホルモンは分泌されるという情報が出ているのです。

これはかなり衝撃的な情報だと思います。

低血圧だから朝が弱いのは嘘?

『低血圧だから朝が弱い』というワードは現代でもかなり聞いたことがある言葉でしょう。

現代ではなく10年前や20年前でも聞いたことがある言葉だと思います。

結論から言うと低血圧が主原因ではなくて他の原因で朝が弱くなっているが答えになってきます。

さらにツッコミを入れてしまうと、高血圧の人は別に朝は強くありませんので血圧は関係ないのです。

この情報が今でも信憑性が高く言われている理由が、低血圧を解消するための行動が朝が弱い問題を解決できてしまっていた可能性が高いからです。

実際にこの朝が弱い問題を解決するために推奨される行動が、『朝に熱いシャワーを浴びる』とか『血の巡りをよくするために運動をする』ことです。

また『ストレスを減らす』とか『規則正しい生活をする』とか、さらには『食生活を見直す』といったことが朝が弱い事を解決するために奨励されています。

朝が弱い原因は何?

これも諸説ありますが、個人的にもっとも納得できたのはコルチゾールが不足するという説です。

人間が体内リズムを整えるために重要なホルモンは、『成長ホルモン』と『メラトニン』と『コルチゾール』であり、このコルチゾールが不足すると血糖値や血圧が上がりにくくなって朝がとてつもなくだるい状態になります。

コルチゾールは睡眠の後半から分泌量が増えて、明け方がピークになるのが一般的です。

また、このコルチゾールはストレスが発生することで分泌されるアドレナリンが尽きてしまった時の代替品として用いられるという性質があります。

しかし、無限に分泌されるのではなく限界があるので使い過ぎると尽きます。

すると、翌朝に向けて分泌されるコルチゾールが足りなくなって、朝がめっぽう弱くなるのです。

つまりストレスを受けすぎてしまっている人はコルチゾールが不足するので、どうしても朝が起きられない体質になってしまうということになります。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は健康にまつわる間違い情報について色々と最新情報を得てから見直しを行いました。

色々と更新されている情報ばかりだったので、その中から多くの方が気になる情報を中心に拾ってきました。

特に睡眠に関してはすぐにでも改善できるところだと思いますので、明るさをちょっとだけ灯して眠るようにしてみてはいかがでしょうか。

質の良い眠りを手に入れられる可能性が高まりますよ。

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