ドラえもんのエピソードと豆知識のまとめ!なぜ体が青色なの?

ドラえもんは1969年から小学館の雑誌で連載がスタートした日本の一般社会にかなり浸透した大人気アニメです。

そこで、今回はこのドラえもんにまつわるエピソードや豆知識を色々と紹介して参ります。

なかなか驚くような情報もありますので、ちょっとしたトリビアとして色んな人達との会話のネタにしてもらいたいです。

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ドラえもんの小ネタや豆知識!

漫画『ドラえもん』のモデルは小説『夏への扉』

漫画のドラえもんが誕生したのは1969年ですが、その誕生は順調ではなく連載直前までドラえもんのキャラクターすら決まっていませんでした。

連載開始前月には予告がすでにされていたのに、その段階にもタイトルもなければドラえもんの姿も紹介されていなかったのです。

そこまで追い込まれていた状況でドラえもんのモデルとなったのが、アメリカのSF作家であるロバート・A・ハインラインの小説『夏への扉』と言われております。

こちらのストーリーをとってもザックリと説明すると、『猫を飼っている主人公が過去改変のためにタイムマシンを使う』というお話で、タイムマシンの部分と猫の部分は一緒です。

他にもアメリカの漫画でアニメーションにもなった『フィリックス・ザ・キャット』の影響を受けているというお話もありました。

こちらの主人公フィリックスも魔法の黄色い鞄(かばん)を使う冒険好きな猫であり、猫と鞄という共通点があります。

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ドラえもんの名前にカタカナとひらがなが混ざっている理由

ドラえもんは『ドラ』までがカタカナで、その後はひらがなというかなり特徴的な名前となっています。

このようになってしまった理由については色々と説がありますが、有力視されているのが作者の藤子・F・不二雄氏がドラえもんのサインを求められ時に、どうしても『えもん』の部分のカタカナ表記を思い出せずに、ひらがなで書いてしまったというお話です。

その結果、ドラえもんが今のような表記になったと言われております。

ちなみに、こういったカタカナとひらがなが混じっている表現を海外の言葉で再現するのは難しいようで、英語では『DORAemon』と表記されることがあるとのことです。

また、スペイン語では『Doraemon el gato cósmico』と書かれており、これは宇宙猫ドラえもんという意味で、一部のドラえもんに詳しい人はドラえもんの事を宇宙猫と表現する時があります。

ドラえもんの体が青い理由が何回か変わっている?

2022年現在30代後半の人達や40代以降の人達で、ドラえもんを見たことがあるという人に、『ドラえもんの体の色が青い理由は何?』と問いかけると、高確率で『耳を鼠に噛まれた結果、ショックで青くなった』と答えると思います。

この理由は公式設定でもあったのですが、1995年の映画である『2112年ドラえもん誕生』から機械がショックで青ざめるのがどうも非現実的すぎるし、非科学的すぎるという理由で、『泣きすぎてメッキが剥がれた』という理由に変更されました。

しかし、2011年頃に再度設定変更が発生して、また青ざめた理由がショックで青くなったに戻ったのでした。

公式設定が何度も変わるというのもなかなかにインパクトがあり、小ネタとしては面白いと思います。

ちなみに裏設定ですが、実は青にした理由は、ドラえもんがスタートした当時の雑誌におけるカラーページの背景が基本的に黄色でタイトルが赤だったので、三原色を使いたかった作者が主役のドラえもんを青くしたようです。

ドラえもんの動力が変更された

ドラえもんの機構のお話になりますが、初期の設定として『原子ろという消化器官で消化した食べ物や飲み物を100%消化することで、原子力に変換し動力にしている』というものがあります。

こういった設定があったので、あのようにどら焼きを一杯食べていたのです。

しかし、2011年に起こってしまった東日本大震災において原子炉にまつわるトラブルも発生してしまい、こういった設定が削除されたようです。

その結果『何を食べてもエネルギーになる』という表記になり、原子ろや原子力といった表現が削除されました。

多くの子供達にドラえもんを楽しんでもらうために配慮した結果、こういった配慮のための変更がされたというのがなかなかに納得できるお話です。

実はドラえもんは浮いている?

ドラえもんの足の形を想像できる人は多いと思いますが、実はあのドラえもんは浮いています。

ドラえもんは反重力の機能によって地面から3mmだけ浮いているという機能が備わっています。

実はこの浮いているという設定も後付けで、こういった後付けがされた理由が、PTAから土足で出歩き家に上がるのは不衛生であり汚いという苦情を受けた結果とされています。

ドラえもんの職業は『特定意志薄弱児童監視指導員』って本当?

ドラえもんには実は職業が存在しており、なんとその職業は『特定意志薄弱児童監視指導員』とのことです。

なんとも長ったらしくのび太が相手ならぴったりな職業ですが、どうもこの設定は方倉陽二氏の漫画である『ドラえもん百科』に登場する勝手に設けられた設定であり、藤子・F・不二雄氏は知らなかったようです。

そのため、この設定は本編には一切登場していないと言われています。

ドラえもんのあの鈴は故障しているって本当?

ドラえもんの特徴の一つにあの鈴がありますが、この鈴にまつわるお話も色々とあります。

まず、ドラえもんの鈴は、『ネコ集めすず』と呼ばれる特殊なもので、鳴らすと猫が集まってくるようです。

しかし、故障しており機能しなくなっていました。

ところが、いつの間にか新型と交換しており交換した結果、小型カメラが内蔵されるようになりました。

実際にアニマル惑星を訪れたときにこのカメラで撮影している様子もあります。

他にも2013年に公開された『ドラえもんのび太と秘密道具博物館』では、なんと鈴がなくなると『野良猫化する』という、とんでも設定が盛り込まれていたのでこれを見た人はびっくりしたとのことです。

また、番外編となるアニメである『未来ノート』には、この鈴に携帯用時空間取り替え機が入れられていたのですが、ここまで知っている人は少ないでしょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はドラえもんのエピソードや豆知識を紹介しました。

いわゆるトリビア的なお話が色々とあったと思いますので、是非とも色んな人達とのちょっとした会話で披露して下さい。

知名度が圧倒的に高いドラえもんは会話の題材としても、どの年代にも通じるかなり役立つツールであることは間違いなしですので、こういったお話を知っておくと役立つ場面も多いですよ。

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