今回はネットで流行ったネットミーム集まとめ、ということでこれから流行りそうなやつも含めて、昔流行ったやつや今現在使われているやつも紹介していきます。
今回で5番目ということで、17番から20番目の紹介となるでしょう。
2022年に使われたワードを軸にいろいろと探って行きますが、実は過去につかわれていたのが盛り上がったというパターンもあるので、起源を遡ると面白い情報にたどり着けるのも多々あります。
ネットミームその⑰:ゴルファンタジスタ構文
ファーーーーー!!!首領竜ゴルファンタジスタ!いけ───ガンヴィー龍樹!!アビスレボリューション!甘い甘い!
五文明五種族で決闘(デュエル)せよ!革命”レボリューション”って全てを蹴散らすぜなんだ!
アビスレボリューション第1弾 アビスレボリューション#shindanmakerhttps://t.co/r1RYGz1agw— 自宅守@アイカツ映画😭😭😭 (@jitakunokami) August 23, 2023
こちらは2023年4月22日に発売されたデュエル・マスターズの新規カードパックのCMが原因でミーム化したものです。
ミームとなった原因のCMでは後半部分で使われる「ファー」という声が使い勝手が良すぎるということで、ネタとして流行したのでしょう。
元々は『デュエル・マスターズWIN』の登場人物である霞ヶ関ファルゴの台詞からきているのですが、アニメを知らない人でもCMのインパクトがありすぎたが故にミームになったとも言われています。
あまりにも面白すぎたのか『ゴルファンタジスタ構文(https://shindanmaker.com/1163112)』といった診断メーカーすら作られてしまったので、一時期は盛り上がったのがよくわかりますね。
ただし、2023年8月頃になると一気に沈静化したのか、使っている人は激減しました。
かなり一過性のミームと言えるでしょう。
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ネットミームその⑱:おとわっか
— パプリカス (@K3sqSh0YwiCmoCW) August 30, 2023
ファイナルファンタジー10のワッカというキャラクターにフォーカスした合作音MAD動画が原因で、びっくりするぐらい流行りまくってミームかしたものの一つです。
動画をアップしたのが2022年5月7日で1カ月後に消されてしまった動画ですが、最終的に300満開再生を超える大人気作品となり、2023年9月現在でもネタとして扱われまくっています。
この『おとわっか』という単語が2022年に流行しまくった結果、『ガジェット通信 ネット流行語大賞2022』では金賞を受賞してしまうという快挙を成し遂げてしまったのです。
ネタとしては下ネタもありまくる問題動画なのですが、面白すぎる動画としてニコニコ動画が流行していた昔の時代を思い出し、はまった人も多いのでしょう。
ゲームの元ネタを知っている人ならば爆笑してしまう『シンはワッカだ』といったパワーワードも多数盛り込まれており、ファイナルファンタジー10を知っている人ほど楽しめる動画となっていました。
今でもニコニコ動画で見ることが可能ですが、いつ消されてもおかしくないので元ネタを知りたい方は早くチェックした方がいいですよ。
ネットミームその⑲:インド人を右に
【インド人を右に】
誤植に定評のあった雑誌・ゲーメストがやらかした誤植。
レーシングゲーム『スカッドレース』の攻略記事中「ハンドルを右に」と書かれた原稿の文字(当時は手書きだった)が殴り書き状態で書かれていたため、写植担当には「インド人を右に」としか読めなかったと言われている。 pic.twitter.com/HxEStY7IXQ— 佐伯イッテツ元ネタ解説bot🤝 (@BotSaikimeme) August 29, 2023
このワードはなぜかネット流行語100年間大賞2022では、92位に入ってしまったとっても古いネットミームです。
ワードからすると全く意味がわからない『インド人を右に』ですが、これは『ハンドルを右に』の読み間違えになります。
『ハンドルとインド人の読み間違えはあり得ないだろwww』と思う方も多いと思いますが、元々アーケードゲーム系雑誌の『ゲーメスト』は誤植が非常に多かったらしく、手書き原稿の時代は字のひどさも相まって誤植だらけだったようです。
参考資料
こちらの画像は『ニコニコ大百科』に記載されている画像で、この描き方をされるとインド人を右に見えますね。
この誤植ネタがTwitterでも未だに使われているので、まさにネットミームとして昔から残っているワードと言えます。
ネットミームその⑳:ミケラの刃 マレニア
#PS5Share, #ARMOREDCOREVIFIRESOFRUBICON うおおおおおおおおおおお沼りまくったキュベレイ倒したあああああああああ ナインボールセラフ・パルヴァライザー・マレニアを混ぜるのはルールで禁止スよね それでもリゲインやってこないからマレニアよりずっとマシだ・・・ pic.twitter.com/r9xSadu07T
— 雀RX (@RX88703369) September 1, 2023
この『ミケラの刃 マレニア』というワードがネット上で一気に話題になったのは2022年3月頃からでしょう。
元ネタとなったゲームは死にゲーメイカーの御大フロムソフトウェアが作った『ELDEN RING』で発売は2022年2月25日ですが、このマレニアは隠しダンジョンに近い後半のダンジョンのボスとして登場します。
そのため、到達した人はだいたい3月上旬になるのですが、こいつがびっくりするぐらい強いです。
あまりの強さにネット上で阿鼻叫喚となってしまいました。
一時期はゲームのアップデートでなぜか不自然に強化されてしまい、さらにネット上で阿鼻叫喚になったという事もあって、ここから一部の人たちには『ゲームなどで超理不尽なボスが出てきたらマレニアと比較される』という状態になっていきます。
動画はアーマードコア6の動画ですが、理不尽な攻撃をしてくることからマレニア呼びをしている人が非常に多く、どれだけ影響が出ているのかがよくわかるでしょう。
ゲーム発売1周年を記念して2023年3月21日にバンダイナムコからいろいろと『ELDEN RING』のデータが公開され、その中で『もっとも挑まれたボス』ランキング第一位になっており、なんと3億2900万回の挑戦がされたボスであることもあかされています。
これだけ多くの方が挑みまくったのなら、多くの方に影響を与えるのも納得でしょう。
まとめ
今回はネットミーム集ということで、今も使われている物やこれから流行りそうなやつまで含めていろいろとまとめました。
いろいろとネットミームを紹介しましたが、まさかの『インド人を右に』の登場でびっくりしました。
これは1990年代のネタなのに未だに使われているというのはすごすぎます。
こういうワードこそが伝統的なミームの一つなので、元ネタを知っている人ほど楽しめるでしょう。
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