ネットで流行ったネットミーム集2023年Ⅷ 以前流行ったやつも全部盛り!

今回はネットで流行ったネットミーム集まとめ、ということでこれから流行りそうなやつも含めて、昔流行ったやつや現在使われているやつも紹介していきます。

これからも使われる可能性が高いミームやワードも拾っていきますので、アンテナを張っている方こそ見てもらいたい記事です。

また、8記事目ということで29番目から32番目までのご紹介となってきます。

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ネットミームその㉙:アーニャ構文(アーニャ語)

元ネタ:漫画『SPY×FAMILY』
広がり始めた年:2022年

2022年のSNS流行語大賞にもランクインしたのが『アーニャ構文(アーニャ語)』で、アニメの『SPY×FAMILY』が2022年に放送されてか使う人が爆発的に増えました。

わかりやすく『SPY×FAMILY』で登場する大人気キャラクターアーニャが発する言葉であり、コレがネット上で一気に流行ったという形です。

アニメが2022年にSeason 1の第1クールと第2クールが登場してここまで流行したので、2023年10月から始まる予定のSeason 2の影響でも間違いなくネット上で使われまくる構文といえるでしょう。

ちょっと特殊すぎるので、慣れていない人にとっては使いにくい構文だと思います。

いくつか実例を紹介すると以下のような構文があるようです。

・私⇒わたす
・おでかけ⇒おでけけ
・頑張ります⇒頑張るます
・大丈夫です⇒だいじょうぶます
・あげます⇒あげるます
・いってきます⇒いてきます
・いってらっしゃい⇒いてらさい
・よろしくお願いします⇒よろろすおねがいするます

正直、コツとかは存在しているようで存在していない構文となっているので、漫画やアニメで使われているワードをそのまま取り入れるのが正解でしょう。

どうしても構文を使いたいけどうまくいかないという方はこちらの『【翻訳・変換もできるます!】アーニャ語じぇねれーた(https://www.anya-generator.com/)』を使えば、それっぽく使い分けることができますよ!

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ネットミームその㉚:コロシテ

元ネタ:いろいろとあるが1939年の小説『ジョニーは戦場に行った』のワンシーン
広がり始めた年:2020年と2022年

このワードが広がってしまった理由は、2025年開催予定の日本国際博覧会の公式ロゴが2020年に登場したこと、そして2022年に公式キャラクターの名前が正式にミャクミャクに決まったことの2つです。

元ネタに関してはいろいろと由来がありますが、最初は1939年の小説『ジョニーは戦場に行った』のワンシーンで半身不随になった軍人がモールス信号で『KILL ME』と送信するところからと言われています。

それ以外にも、『エイリアン』などの有名映画でもそれらしシーンがありますし、それ以降のアニメや漫画やゲームといった創作の世界であちこちに登場しまくっているので、もはや由来不明の多くの方が知っているネットミームの一つになりました。

もっとざっくりと説明してしまうと『人間としての自意識がかろうじてあり、もはや死にたい状態になっているけど自分では死ねない状態を表現するワンシーンで使われる台詞』であり、そういった化け物に使われるネットミームでもあります。

いわゆるそれらしいシーンが様々な創作で登場することになり、今では定番ネタになっているのでしょう。

表現としては『コロシテ・・・』とか『シテ・・・コロシテ』といった使い方があり、あまり定まってはいませんがとりあえずカタカナで『コロシテ』と書いてあったらそういうことだと思ってください。

ネットミームその㉛:宇宙猫

元ネタ:アメリカのSFコメディ映画『The Cat from Outer Space』から
広がり始めた年:日本では2014年ぐらい

これもインターネットミームとして日本でも、海外でも通用するネタです。

宇宙猫はX(Twitter)の画像にあるように、宇宙をバックになんとも言えない表情をしている猫をコラージュした画像のことであり、なんとも言えないギャップから海外では2000年代に、日本ではだいたい2014年頃から流行しました。

実際にTwitterやInstagramでコラ画像が大量に出現したことで、世界レベルで流行したインターネットミームになったのです。

使われかたとしては大きく分けて2種類あって、『自分の理解をはるかに超越する何かに遭遇したとき』か『何かに遭遇して悟りに近い境地に突入してしまったとき』となっています。

個人的には前者の使い方をすることが多く、X(Twitter)にあるように全ての記録がイチローで埋め尽くされているのを知ってしまったときに登場するのが宇宙猫と言えるでしょう。

イチローの伝説ネタはいろいろとありますが、それを改めて目にするとものすごくびっくりしてしまいますよね。

ネットミームその㉜:脚本の人そこまで考えてないと思うよ

元ネタ:4コマ漫画『月刊少女野崎くん』
広がり始めた年:2012年ぐらい

元ネタはスクウェア・エニックスのウェブコミック配信サイト『ガンガンONLINE』で連載されている4コマ漫画作品『月刊少女野崎くん』です。

深夜アニメとしてテレビ東京で2014年頃から放送された作品でもあり、佐倉千代ちゃんが人気キャラクターだったのもあって流行したのでしょう。

使われ方としては『脚本はきちんと考えて書かれていた』という落ちがある状態で、千代ちゃんが穴だらけの脚本と切り捨てたワンシーンでもあります。

本当は千代ちゃんの決めつけでありブーメランとなっているシーンなのですが、4コマ漫画なので千代ちゃんの発言シーンだけ見事に抜き取られて、インターネットミームとして使われまくることになりました。

使われ方としてはブーメランの意味は一切込めずに批判的かつ否定的な意味で使われています。

一部の使われ方として『脚そ考』などと略されるパターンもあるので、このワードが出てきたら批判的な意味を込めて使っていると考えてください。

まとめ

今回はネットミーム集ということで、今も使われている物やこれから流行りそうなやつまで含めていろいろとまとめました。

○『アーニャ構文(アーニャ語)』はアニメが2023年10月にまた始まるので増えてさらに流行ると思う
○『コロシテ』はミャクミャクの登場で一気に広まってしまった
○『宇宙猫』は海外発のネットミームであり、日本でも2014年頃に広まったインターネットミームの代表格
○『脚本の人そこまで考えてないと思うよ』はもはや煽りネタとして使われているインターネットミーム
いくつか紹介しましたが、どれもインパクトがあるものばかりでしたね。

個人的に2023年10月から始まる予定のスパイファミリー2期は絶対にネット上でバズって、あちこちがアーニャ構文だらけになると考えているので、今のうちに予習するのはありだと思いますよ。

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