マクドナルドキャラクターのビッグマックポリスがいなくなった理由とは?

昔見た事があるキャラクターやマスコットでも今ではほとんど見かけなくなったというのはかなりたくさんあります。

今回はそういったキャラクターの一つである、マクドナルドのマスコットであるビッグマックポリスがいなくなってしまった理由についていろいろと調べていきましょう。

今現在40代以上の方ならCMで見たことがあるキャラクターだと思いますので、当時の記憶を思い出しながら見てもらいたいです。

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ビッグマックポリスってどんなキャラ?いつ消えた?

動画は1987年に放送されていたテレビCMです。

このCMを見たことがあるという方ならビッグマックポリスが何者なのか一発でわかったでしょう。

詳しい情報はいかにプロフィール形式でまとめます。

名前:ビッグマックポリス (Officer Big Mac)
活動期間:1979年~1988年
誕生国:アメリカ
出身地:マクドナルドランド
特徴:いたずらをしでかすキャラクターのハンバーグラーを連行する警察官
仲間たち:ドナルド・ハンバーグラー・グリマス・メイヤーチーズマックなど
備考:ビッグマック頭の警官としてインパクトがものすごい、見た目に反して声が高い、のんびりしている、大柄

筆者が調べた限りの情報は以上になります。

これを見るとわかるのですが、活動期間が10年ぐらいとかなり短いです。

ドナルドの方は知っているけど、こちらは知らないという人も圧倒的に多いでしょう。

なんといっても1980年代後半には活動をストップしているので、今現在40代以上の人たちじゃないと記憶にすら残っていない可能性が高いと思います。

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グッズの人気は?

これはいろいろと調べてみたのですがなんとも言えません。

メルカリなどのサイトで関連商品がどうなっているのかチェックしてみましたが、希少性が高い関連商品は3万円という金額で取り扱われていましたが、数があると思われるミニカーのような商品は300円から500円程度で取引されていました。

値段に関しては人気というよりも、おそらくですが希少性によってかなり上下していると思われるので、この価格から人気があるかどうかを読み取るのは難しいでしょう。

個人的な感想ですが、あの見た目で日本人に人気が出るとは全く思わないです。

かわいい系キャラクターが人気が出やすい日本では、インパクトがありすぎて特徴的なビッグマックポリスはいろいろと難しいでしょう。

消えた理由とは

同じく消えてしまったマクドナルドのマスコットキャラクターとして、ドナルドについてもいろいろと調べましたがあちらはかなり確証がある情報が得られました。

しかし、このビッグマックポリスについては確証のある情報がかなり少なく、消えた理由についても明確な情報が出ていません。

いろいろと出てきたのですが正直どれもこれも噂レベルで確証はないのです。

なので、消えた理由としてそういった噂があるという認識で捉えてもらいたいです。

明確な情報が少ない故に、いつの間にか消えてその理由もわからない謎多い存在となっています。

消えた理由.噂その①:警察官というキャラクターが不要

このキャラクターが登場したのが1970年代です。

この時代は娯楽が少なく、子供たちに人気のあるキャラクターを推していたマクドナルドはサーカスが身近にあってなじみがあるという理由で、ピエロのドナルドを前面に押し出していました。

このドナルドがすんでいるマクドナルドランドにおける警察官という役割が彼だったのですが、警察官は誰かを監視するという役割を演じるのが基本であったので、そういった夢の国のような場所で監視役である警察官そのものが不要という意見が登場したときから出ていたと言われています。

警察官という役割そのものが不要と言われてしまうと、はっきり言ってどうしようもないので消えてしまうのも納得でしょう。

主要キャラクターを取り締まっているように見られるというのは、キャラクターものの世界にとってはマイナスに働いてしまうと思います。

消えた理由.噂その②:本場アメリカで警察官が憧れの対象ではない

ドナルド・マクドナルドはサーカスが身近にあった1960年代において、ピエロが子供たちの人気キャラクターだったという理由であのような造詣になりました。

そして、警察官という存在も昔は子供たちにとって憧れの存在であったと言われているのです(今はどうかわかりませんが・・・)。

しかし、このキャラクターが消える時ぐらいになると、どうやら警察官の不祥事がいろいろと発覚して憧れの対象からは遠い位置に行ってしまったという情報があります。

当時は子供受けが第一だったので、子供たちにとっての印象が悪くなったら消されるというのは納得できるでしょう。

消えた理由.噂その③:胡麻が皮膚疾患を連想させるから

ビッグマックを食べたことがあるという方なら、パンに胡麻がついているのを見たことがあると思います。

この胡麻はビッグマックポリスにもきちんと再現されているのですが、それがどうやら皮膚疾患患者を連想させるということでNGという意見がありました。

いわゆる差別を連想させてしまうので消えてしまったということなのでしょう。

これもそれなりには納得できる理由だと思います。

消えた理由.噂その④:人気が出すぎたから

これも面白い理由の一つなのですが、どうやら人気が出すぎてしまったので消されたという噂です。

マクドナルドとしてはやはりドナルド・マクドナルドを推したいという考え方があったので、人気が出すぎたキャラクターは邪魔だったという考え方でしょう。

いろいろと納得できる部分もありますが、正直このビッグマックポリスが人気が出るとは思えないので、この説は噂にすぎないと思っています。

消えた理由.噂その⑤:日本のアンパンマンと権利に関して争ったから

アンパンマンに登場するキャラクターに『ハンバーガーキッド』というキャラクターがいます。

このキャラクターが気になるという方は、アンパンマンの公式サイトである『なかまのしょうかい|アンパンマンについて|アンパンマンポータルサイト』をご覧ください。

なかまのしょうかい ハンバーガーキッド

これを見るとわかるのですが、想像以上にハンバーガーであることを前面に押し出しています。

このハンバーガーのキャラクターを扱っているアンパンマンと権利的なもので争ったという噂です。

しかし、このハンバーガーキッドが登場したのは1989年なので、ビッグマックポリスが消えた年を考えるとこれもただの噂だと思います。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はビッグマックポリスが消えた理由についていろいろと調べてきました。

なかなかに謎の多いキャラクターであり、いつの間にか消えてしまったキャラクターでもあります。

インパクトがかなり強いキャラクターだったので、改めて見てみると一度見たら忘れられない存在だと思います。

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