広島カープのスラィリー基本情報!セサミストリートに似てる?

マツダスタジアムを盛り上げるために色々とパフォーマンスをしてくれるスラィリーですが、その生態や活躍及び性格など細かい設定部分については知らないという方も多いでしょう。

今回はスラィリーを筆頭に性格や広島東洋カープのマスコットの歴史、そしてそれ以外のマスコットについての情報もまとめていきます。

なんとなくセサミストリートのキャラクターに似ていると感じた方も必見な情報満載です。

参照URL:https://www.carp.co.jp/community21/slyly/index.html

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スラィリー基本情報

参照URL:https://www.carp.co.jp/community21/slyly/index.html

スラィリーは広島東洋カープの公式マスコットです。

スラィリーが誕生したのは、1995年で公式戦に出たのは同年7月29日の中日戦です。

そこで初のお披露目となり、その見た目からも話題となりました。

なんとなくセサミストリートのキャラクターに似ていると思った方も多いと思いますが、実はキャラクターデザインを手がけたハリソンエリクソン社セサミストリートを担当しているアメリカのデザイン会社なのです。

デザインがアメリカ製なだけあって、メジャーリーグにいそうなマスコットと感じてしまいますが、実はスーツアクターもアメリカから呼び寄せたプロのアクターが勤めているので、その行動もまさにメジャーリーグに則したものとなっています。

また、同社はMLB球団のフィリーズでもデザインを担当しており、とても似ているキャラクターが誕生しています。

正直色違いと言えるレベルなので筆者も困惑しているところです。

ヤクルトスワローズと交流をしたときの画像があるので参考にしてください。

参照URL:https://tujcomm.wordpress.com/2018/05/11/team-tuj-with-phillie-phanatic/

この画像の真ん中やや左後ろにいる緑色のマスコットが、フィリーズのマスコット『フィリー・ファナティック』です。

つまり同じ会社に依頼した結果、雰囲気を含めてセサミストリートにいるようなキャラクターに仕上がったと言うことです。

また、公式ホームページなどに概要が記載されているのでそちも見ていきましょう。

誕生日:1995年7月29日
性別:不明
国籍:不明
身長:210cm
体重:100kg
趣味・特技:いたずら・ダンス・ヒーローインタビュー
ウエスト:230cm
足:45cm
たてがみ:70cm
しっぽ:30cm
鼻高:20cm
背番号:!
出現エリア:マツダ スタジアム周辺・楽しそうな気配のする場所

こういったマスコットはある程度の大きさになるのが常ですが、身長が210cmとなるとプロバスケット選手並みとなりますのでかなり大きく感じます。

スラィリーの性格について

スラィリーの性格は基本的に陽気なキャラクターであり、楽しいことが大好きで音楽に合わせて色んなパフォーマンスを見せてくれる明るいキャラクターです。

ただし、正義感がとっても強いので迷惑をかけている存在を見ると懲らしめに行きます。

実際に1999年に雨で試合が中断しているとき、ファンがグラウンドに乱入してくる事件があったのですが、取り押さえたのはスラィリーでした。

これは入っている人がアメリカ出身のプロのアクターだったということも大きいのですが、この事件以来正義感が強いヒーローとしての側面も担うようになったと言われています。

激レアスラィリーについて

大量得点や大型連勝などチーム状態が非常に上向いていると、ごく稀に登場する激レアなスラィリーが存在します。

それがピンクに変色した『ハッピースラィリー』で、なかなか見ることができません。

そちらを現場で見たことがある人はラッキーと考えてください。

スラィリーよりも前のマスコットについて

スラィリーが誕生したのは1995年のことですが、カープにはそれ以前にマスコットに該当するようなキャラクターはいました。

それが『カープ坊や』です。

画像は下記になります。

参照URL:https://ameblo.jp/lifeassist2009/entry-12200174837.html

こちらのカープ坊やの登場は1975年6月なので、プロ野球球団における最古のマスコットキャラクターと言われております。

いわゆる球団グッズのイラスト等に今でも活用されることが多いので、見たことがある方も多いと思います。

ただし、他の球団にあるマスコットキャラクターとは異なり、着ぐるみを用意してスタジアムで活動するキャラクターではないため、最古参のマスコットとは異なるという指摘もあります。

このカープ坊やが誕生した4年後に、ヤクルトスワローズのマスコットとして『ヤー坊』と『スーちゃん』が誕生するのですが、こちらはいわゆるスタジアムでも活動するタイプのマスコットだったのでこれがプロ野球球団における最古参のマスコットキャラクターと認識している人も多いのです。

個人的にも、着ぐるみとして登場してスタジアムで活動しているキャラクターこそがマスコットと感じているので、カープ坊やが最古参のマスコットキャラクターとはあんまり感じていません。

ちなみに、このカープ坊やは右投右打で背番号は無しになっていますが、モデルがいるのかどうかで議論になったことがあり、ネット上を賑わせたこともあります。

2021年現在で調べて見ると『いない』ことが通説となっているようですが、モデルとなった少年に当時のオーナーが声をかけたという噂があったという情報が残っているので、覆る可能性もゼロではないと思います。

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広島東洋カープの他のマスコットについて

参照URL:https://www.shop.carp.co.jp/goods-news/21news0127.html

スラィリー以外に広島東洋カープで採用しているキャラクターは、先ほど紹介した『カープ坊や』と『カープ女の子』です。

カープ坊やは登場してからもかなり長いので、広島東洋カープにとって知名度がとても高いキャラクターとなっています。

ただし、カープ女の子は坊やの方を改変したバージョンなので、設定などはほぼ同じです。

カープ坊やとカープ女の子について

カープ坊やが誕生したのは1975年ととても歴史が古く、そこからずっと広島東洋カープを象徴するキャラクターとして扱われていました。

そしてこのカープ坊やは、様々なバージョン変更やモデルチェンジも行っており、色んな種類が存在しているのです。

たとえば、一部の選手をモデルにした『選手坊や』も存在しており、広島で大きな記録をうち立てたり貢献し続けた方々の特殊なモデルがあるのです。

具体的には、野村謙二郎さんや緒方孝市さんの選手坊やバージョンが存在します。

また、別バージョンとして女の子がバットを構えているデザインの『カープ女の子』や赤ちゃんがほ乳瓶を構えている『ベビー坊や』なども誕生しているのです。

見た目が可愛いといった理由で、そちらを購入した人も多いと思います。

カープ坊やは見た目が昔から大きく変わっているわけではなく、安心感を与えるレトロな雰囲気が愛されるキャラクターとも言われているのです。

ここまで息が長いキャラクターもなかなか存在しないので、ある意味で広島東洋カープの屋台骨となっているのだと思われます。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は広島東洋カープのマスコットについてお話ししました。

基本的に広島東洋カープは、球場で精力的に活動しているマスコットキャラクターは、スラィリーだけなのです。

しかし、肝心のスラィリーがとても精力的に動き回ってくれるので、とても馴染みのあるキャラクターとなっているのでしょう。

パリーグの、とある球団を応援している筆者からすると、見た目からしてインパクトがあるスラィリーは、交流戦のタイミングでしか見なかったとしてもなかなか忘れられません。

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