メジャーリーグで2023年度から守備位置やDH制等で大きなルール変更が!日本にも影響する?

日本のプロ野球は大好きだけどメジャーリーグには全く興味がなく、大谷翔平選手個人は応援しているけど向こうのルール事情や選手やチームは全くわからないという方も多いでしょう。

しかし、今回ご紹介するメジャーリーグのルール変更が発生すると、高確率で日本のプロ野球にも影響が出てくるので決して無関係ではないのです。

今回はそんな日本プロ野球界にも大きな影響が出そうなメジャーリーグのルール変更について触れていきたいと思います。

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大きなルール変更その1:守備位置シフト制限

こちらは2023年からの導入予定となりますが、極端な守備シフトはメジャーリーグではNGになりそうです。

日本のプロ野球でも打者に対するシフトというのは存在していますが、メジャーリーグのような超極端なシフトは少ないです。

メジャーリーグは2022年現在、超データ野球となっているため、ヒットゾーンがある程度固定されている選手が相手となると、その方角にものすごく選手を集めるという極端なシフトがいつもとられています。

昨今では大谷翔平選手へのシフトを見てびっくりした方も多いでしょう。

特に『ここまでやる?』と思ったのが、一二塁間3人も内野手を配置して、三塁側をがらガラ空きにするシフトでしょう。

データを見てみると昨シーズンは7割以上が中堅から右翼へ打球が飛んでいたので、大谷選手に対する対策として多くのチームが取り入れていたのです。

こういった極端シフトが今シーズンから出来なくなるように、『一塁側三塁側2人ずつの内野手を配置する』という規定が出来ました。

日本プロ野球でもまれに見ることがある極端シフトですが、このルールも輸入されるのなら多少は影響が出るでしょう。

個人的な見解ですが、これで大谷選手の安打が増えると思いますので、昨シーズン以上の成績を残せる可能性がアップすると思います。

そもそも、こういったシフトがありすぎることで弊害が出ていたという情報もあったので、このルール導入も納得できるのではないでしょうか。

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守備位置シフトでどんな問題が出ていたの?

超データ主義野球が当たり前となっているメジャーリーグでは、効率よく守備することと効率よく得点することをとことん突き詰めています。

その結果多くの人達から、『見ててつまらない野球になった』といった声が上がるようになりました。

個人的な意見ですが、日本のメジャーリーグ好きの人達からこういった声がとっても多いように感じます。

そこでたどり着いたのが極端守備シフトだったのです。

しかし、野手側も少しでも得点を出来る機会を増やすためにとった対策がありました。

それが『そもそも守備する機会が発生しない状況にしてしまえば良い』というもので、打率が低下しても三振が激増しても気にせずにひたすらホームランを狙う選手が増えたのです。

実際にデータ的にもヒットをたくさん打つチームよりも、ヒットが少なくてもひたすらホームランを狙った方が得点効率が良いといった数値が出ていたのです。

結果として発生したのが、ひたすら三振を繰り返してもホームランを狙う野手とひたすら得点を減らすために極端シフトで対策する守備になります。

この野球は守備側もシフトについたら飛んだ打球を処理するだけで大きく動きませんし、野手側もホームランばかりを狙うので走塁が見られる機会が激減します。

その結果、メジャーリーグの走塁評価や守備範囲などの評価などががた落ちしたのです。

今はマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターになっているイチロー氏もこの状態には苦言を呈しています。

大きなルール変更その2:ユニバーサルDH

2022シーズンはコロナ禍における対策の1つだった両リーグで指名打者制(ユニバーサルDH)が本格的に導入されることになりました。

これは日本のプロ野球、特にセリーグにおいてものすごく影響を与えるルール変更だと思います。

日本でもたびたびセリーグにおいてDHを導入するかどうかが議論になっていますが、メジャーリーグ側で正式採用となったのです。

この影響がどこまであるのかが個人的には気になりますし、メジャーリーグのルールを踏襲することがとても多かった日本のプロ野球機構がどうするのかが注目されます。

ただし日本では、セリーグにおけるDHの導入に関して反対する意見も多く、野球界隈の人達からも反対の声が出ているようで、メジャーリーグのようにすんなり導入とはいかないでしょう。

それでもメジャーリーグ正式ルールになったというのは、セリーグにおいてDHを導入したい人達からすると追い風となってくるのは間違いないと思いますので、何らかの影響はすぐにでも出ると思います。

参考までに、こちらの『MLBルール変更が日本球界に与える影響「すぐには出てこないと思う」NPB事務局長が見解 – プロ野球 : 日刊スポーツ』という日刊スポーツの記事を見る限り、日本プロ野球機構側はすぐに導入することはなさそうです。

MLBルール変更が日本球界に与える影響「すぐには出てこないと思う」NPB事務局長が見解

大きなルール変更その3:DHルール改定

先ほどのDHの話と繋がりがありますが、さらにDHにまつわる新ルールができあがりました。

そのルールとは『先発投手が打線に登録されていた場合、降板後でもDHにすることが出来るのでそのまま打者として残ることが出来る』というルールです。

基本的にDHのルールとして、『試合前に指名していないのならその試合はDHを使うことが出来ない』というものがあったのですが、このルールが変わったという事なのでしょう。

ものすごく簡単に解説してしまうと大谷選手のためのルール改定です。

メジャーリーグでは一部の超がつくほどのスーパースターが誕生すると、その選手向けにルールを改定することがしばしばありました。

現在、二刀流としてメジャーリーグで大活躍している大谷翔平選手は、色々とメジャーリーグのルールを改定させているのです。

これは日本にも大きな影響が出るかもしれません。

日本では大谷翔平選手以降は二刀流のプロ野球選手が誕生していませんが、このルールを導入したのならば二刀流選手が活躍しやすい場所となるのでよりやりやすくなるでしょう。

他に導入される予定の影響がありそうなルールについて

メジャーリーグで日本にも影響が出そうな大きなルール変更は以上ですが、他にもいろいろと変更されそうです。

たとえば、『走者なしの場合は14秒以内、走者がいるなら19秒以内に投手は投げること』といった『ピッチクロック』も導入される可能性がありますし、ロボット審判によるストライク自動判定が導入される可能性もあります。

現にMLBストライク自動判定を導入するために色々と動いていますので、導入できるような状態が整ったらすぐに動けるようにするでしょう。

あとは、ベースのサイズを大きくして接触プレイを避けるといった動きもあるようです。

こういった大きなルール変更が日本プロ野球にも影響をもたらす可能性は高いと思います。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は近いシーズンにメジャーリーグで導入及び改定される新ルールについてお話ししました。

この中でもいくつかは日本プロ野球機構で追いかけるように採用することになると思います。

ただし、一部のルール変更及び導入は日本でもものすごい議論になりそうなものがありますので、すんなりいくかどうかはかなり不透明です。

特に、GH製に関しては絶対にもめるのではないでしょうか。

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