スーパーマリオRPGが超絶バズっているけどそんなに注目されるソフトなの?

今回はスーパーマリオRPGについてのお話です。

2023年6月21日に放送されたNintendoダイレクトにて、新作の2Dマリオよりも話題になったと言われているのがこのスーパーマリオRPGのリメイクです。

本当にびっくりするぐらいSNS上でめちゃくちゃ盛り上がっていましたし、次の日に発売されていたFF16の話題が完全に消し飛ぶぐらいの勢いでした。

しかし、冷静に見られる方はそんなに話題になるものなのかと思ってしまうでしょうが、その理由がちゃんとあるので、詳しく見てもらいたいです。

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スーパーマリオRPGについて解説

まずはリメイク前のスーパーマリオRPGについて解説します。

ジャンルや発売時期についての情報です。

名前:スーパーマリオRPG
ジャンル:アクションRPG
対応機種:スーパーファミコン、Wii、Wii U(バーチャルコンソール)
開発元:任天堂情報開発部とスクウェア開発第5部
発売元:任天堂
プロデューサー:山内溥(エグゼクティブプロデューサー)、宮本茂
音楽:下村陽子
人数:1人
発売日:1996年3月9日
売上げ:国内約147万本

ポイントはいろいろとありますが、特に意識してもらいたいのが発売日で1996年3月9日と今から27年前です。

そしてもう一つ注目してもらいたいのが開発元で、このゲームはNintendoと合併前のスクウェアの合作となります。

この合作という部分がリメイクを難しくしていたと言われていますね。

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売上げランキングでは17位だった

スーファミの国内売上げランキングも次いで確認していきましょう。

参考サイトはこちらの『歴代スーパーファミコンソフト売上ランキングTop50【PRiVATE LiFE】歴代ランキング』です。

参考資料

任天堂・スーパーファミコン 歴代ソフト売上ランキング

1位は『スーパーマリオカート』の382万ですが、マリオRPGは17位とかなり検討しています。

聖剣伝説2よりちょっと下とか、ロマンシングサガ3より上とか、ファイナルファンタジーIVより上と言われるとすごさがより伝わると思います。

テレビゲーム総選挙でも69位だった

2021年12月27日にテレビ朝日が5万を超える投票の中から、一番好きなテレビゲームソフトを決めるランキングの『国民5万人がガチ投票!テレビゲーム総選挙』という企画をやりました。

参考資料

テレビゲーム総選挙”順位まとめ。TOP100公開!

この企画は今まで出たあらゆるソフトが対象なのですが、その中でもマリオRPGは69位と非常に検討しています。

様々なゲームソフトがある中でこの69は間違いなく検討していると言えますし、そのリメイクならやっぱり話題になりますよね。

スーパーマリオRPGがバズっているけどそんなに注目されるソフトなの?

次は本題の、どうしてここまでバズっているのか、その理由について解説していきましょう。

マリオ映画がすごすぎたから

昨今本当に話題になりまくったマリオ映画ですが、この映画は本当に世界レベルで大ヒットしました。

筆者が調べた限りだと、全世界興行成績が12億8800万ドルを突破し、『アナと雪の女王』を抜いてアニメ作品史上2位に浮上したと言われております。

この売上げは非常に素晴らしく、マリオ熱は非常に高まっているのです。

その結果、マリオ作品への注目度が非常に高くなりました。

スーパーマリオRPGがかなり売れてファンがいたから

日本国内でも約147万本も売り上げたのですが、これだけ多くのユーザーがプレイしたのはなかなかにすごいことです。

実際に遊んでいたユーザーからはアクション要素を取り入れたRPGであり、非常に好評だったのが本作となっています。

そのときからファンを公言する人がずっといたのですが、彼らの熱量が今回のリメイク発表で大いに高まったというのも大きいでしょう。

そもそもリメイクが絶望的と言われていたから

実は一時的任天堂とスクウェアは険悪になっていました。

険悪になった理由はいろいろと噂されていますが、Nintendo 64時代にスクウェアがプレイステーションに舞台を移してデジキューブといったコンビニでゲーム販売を行うようになって、問屋に卸すという任天堂の行動を完全に阻害する状態になってしまったのです。

さらにスクウェアが『任天堂はダメだ』といった噂をしていることが任天堂側に知られたようで、そこで一気に険悪になったのがネット上での険悪になった主な要因です。

このマリオRPGは一部のキャラクターの版権がスクウェア側にあり、一部BGMもスクウェア側に権利があって、マリオRPGに関わったスクウェア側の一部スタッフが移籍してすでにいないなど、問題が積み重なっていきます。

こういった問題があったのにリメイクができたというのが、ゲームの裏事情を知っている人たちからすると完全に奇蹟と感じたために、ネット上で非常にバズったのです。

リメイク映像がすごすぎたから

リメイクといっても、悪いイメージを抱いている人は多いでしょう。

ポケモンのリメイクも失敗した事例がありますし、様々なゲーム界隈でリメイクは失敗話があふれかえっています。

しかし、今回のリメイク映像は原作のマリオRPGへの愛が非常に感じますし、魅せ方も完璧だったという声が多いのです。

上記のマリオRPGのPVは2023年7月3日現在再生回数が163万回、新作2Dマリオである『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』の再生回数は171万回でした。
この再生回数からも、マリオRPGの人気が高いことがよくわかりますね。

海外の反応がすごすぎたから

ネット上でもびっくりするぐらい話題になった要因として、海外の反応が面白すぎたというのもあるでしょう。

上の動画がその代表例で、ものすごい反応を見せてくれる海外の方々が見られますよ。

本当に絶叫しまくっているので、一度見てもらいたいです。

筆者も爆笑してしまいました・・・

他にも、スマブラにマリオRPGのジーノが参戦することを願って毎日ジーノを書きまくって約1,000日経過したという人がいたのも話題になりました。

こちらがその人のツイートです。

2020年10月4日から毎日描いたので、日数的には992日となります。

実際にこの人が動画を見ている様子もアップされているので気になる方は見てみましょう。

Twitterにもありました。

こういった奇跡的な現象があったために、ネット上ではめちゃくちゃバズって、しばらくはマリオRPGで話題が一色になったのです。

まとめ

今回はスーパーマリオRPGがそこまでバズっているけどそんなに注目されるソフトなのかをご紹介いたしました。

○スーファミでも147万本とかなり売れていたし、神ゲーだった

○スクウェアとの合作だったので、権利的にできるか怪しい状態だった

○1000日間ジーノを描いている人など話題になる要素が一杯あった

こういった要素がてんこ盛りだったので、SNS上では本当に話題になっていました。

その影響で、翌日発売日だったFF16の話題が埋もれてしまったというのも筆者的には忘れられないお話です・・・

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