日本の寿司職人が海外からヘッドハンティングされてるって本当?どこの国が多い?

寿司が世界中で人気がありますが、2024年現在日本人の寿司職人が世界中からオファーがあるようです。

熟練した職人だけでなく、寿司職人の料理学校生徒や見習の段階でもオファーがあって引っ張りだこ状態と言われております。

詳しくその実態をまとめてみました。

個人的に寿司がそこまで世界中に広がっているのかが疑問だったので、その点もチェックしつつ調べました。

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ニューヨークの寿司職人事情

アメリカのニューヨークでは多くの寿司職人がいると言われています。

ただし、どれだけの数が整っているのかは不明で明確に何人移住して頑張っているのかは不明な状態ですね。

年収相場については、ニューヨークでは駆け出しの職人でも1,000万円を超えると言われています。

ある程度の技量が身につきチップをもらえる立場になると、3,000万円を超えることもしばしばあるようです。

なのでこのような状態になっているのかというと、今のアメリカを中心とした海外では老若男女問わずに『SUSHI』という形でしっかりと広まったからです。

広まる前は、魚を生で食べるという行為そのものが野蛮で危険という認識をされていたので、寿司を広めることは不可能な状態でした。

そのため、アメリカでもチャイナタウンといった中国人が多く住むエリアを中心に、寿司を少しずつ広めていったようです。

ところが、いつしか世界の流れがヘルシー志向に進むようになることで、和食がヘルシーだと注目され、寿司という存在にも日が当たり始めました。

その結果、このように当たり前の日本食として海外では根付いているようですね。

ただし、加熱したヘルシー志向は悪い意味でも現地の人達を巻き込んでしまったようで、寿司職人不足に拍車をかけます。

すると、寿司の技術も知識も無い海外の方が『なんちゃって寿司』をお披露目してしまう状況になってしまい、相次ぎ食中毒などの大問題を発生してしまう事態になってしまいました。

このトラブルが相次いだことで、海外のヘルシー志向が強く和食好きな方々を中心に、「日本人の寿司職人以外はあんまり信用できない」という考え方ができてしまったようで、まだまだ未熟な日本の寿司職人の人達でもかなりの給料をもらえる状態になっています。

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ドバイの寿司職人事情

今では世界有数の金持ちが住む街、ドバイ

ここは税金がないという最大の特徴を持った国であり、セレブが集まるエリアです。

ドバイには約3000人の日本人がいると言われていますが、寿司職人がどれぐらいいるかまでは解りませんでした。

ただ、調べて見た限り寿司職人がそれなりにはいるみたいなので、ある程度の数は確保されているのだと思われます。

年収については日刊SPAの記事を見てみると『週4日労働で年収1,300万円』という数字が踊っていたので、1,000万円は超えるのが基本なのでしょう。

一部の大成功した人は年収8,000万円というとんでもない数字が踊っていることも確認できました。

それでも、ドバイは日本にとって非常に馴染みがないエリアなので日本人が急激に増えるというケースは稀でしょう。

年収はなかなかにすさまじい事になっているので、徐々に増えていくとは思いますがその流れは緩やかだと思われます。

東南アジア(シンガポール・香港等)の寿司職人事情

シンガポールや香港といったアジアのエリアで、寿司職人界隈はどうなっているのでしょうか。

まずシンガポールを覗いて見ると寿司職人に関する職業の詳細情報がありましたね。

それでも日本よりは稼げるエリアになっているので、日本人の寿司職人も一定数いるでしょう。

台湾にも進出しており、そちらに寿司職人が座れている可能性ありです。

年収に関してはシンガポールの寿司職人が年収750万円とのことだったので、他の国よりは控えめと言えそうですね。

台湾の寿司職人も1000万円ほど稼げる人がいました。

ヨーロッパの寿司職人事情

様々な国が密集しているヨーロッパでも寿司職人は人気です。

特に、イギリス・フランス・ドイツといった国だと寿司職人がそれなりに見られると言われております。

人数についても具体的な数値は出せませんが、年収は1000万円を超えることすらあるようです。

ただし、調べた限りだとアメリカほどの寿司職人バブルは発生していないようで、1000万円を超えるのは一握りの職人と言われています。

まとめ

今回は世界レベルで求められるようになってきた寿司職人の実状を、年俸などでお届けして参りました。

正直、どれだけ多くの寿司職人が海外に流入しているのかは数字として出ていないので不明です。

かなりの数がいるということは、年俸の高騰ぶりからなんとなく想像できますが、だからといって気軽に飛び込めないのが海外ですよね。

言葉の壁というのはどうしても分厚いので、爆発的に出稼ぎする人が増える未来というのもあんまり来ないと筆者は予想しています。

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