効率よくリビングを掃除するコツを知りたい!
リビングの掃除はある程度決まったコツが存在しているので、そのコツを理解すればかなりスムーズに行動することができます。
今回はリビングを簡単に掃除する方法や下準備等を含めた作業の順番、そして汚れる原因や注意点、などの情報をまとめてまいります。
掃除のコツはある程度共通しているので、このリビング掃除をマスターすれば他の部屋の掃除もスムーズに行えるでしょう。
まず、リビングの掃除に必要なものを準備しよう!
家の中の掃除というカテゴリーにおいて必要な掃除用具というのは
- 雑巾
- スポンジ
- ブラシ
- 掃除機
の4つです。
そこに、使い勝手がよく便利なアイテムが追加されるという形になります。
いろんなところで役立つのがハンディモップやペーパーモップでしょう。
なので、リビングの掃除となった場合でも雑巾・スポンジ・ブラシ・掃除機・ハンディモップ・ペーパーモップの6つがあれば必要な掃除はこなせます。
しかし、これらの必要な掃除用具も日々進化しており、今では取り回しが悪いと感じていた掃除機もハンディタイプの取り回しが抜群に良いものもあるので、それらをどこまで用意するのかがポイントとなってくるでしょう。
先に記載した6つがあればほとんど問題なく立ち回れますが、掃除機を使う時の姿勢で腰が痛くなるといったトラブルを抱えている人は掃除用具を買い換えることをおすすめします。
効率よく掃除を進めるための順番やコツ
これはあらゆる掃除の仕方に共通するのですが、効率的に立ち回るための順番を理解することができれば一気にやりやすくなります。
リビングの場合推奨されることが多い順番は、
天井 ⇒ 壁 ⇒ 家具や家電 ⇒ 床
でしょう。
掃除の基本は上からとなっていますので、上から順番に掃除をするとこの順番に自然となります。
もう少し詳しく記載すると、
クイックルワイパーのようなペーパーモップで天井を拭く
⇒ペーパーモップを使って壁やドアを拭く
⇒照明のスイッチやコンセントの周りを洗剤をつけた雑巾で水拭きする
⇒家具や家電の埃を払って水拭きする(テレビといった電化製品は毛が柔らかいマイクロファイバーを使ってから拭きすること)
⇒ペーパーモップをかけてから掃除機を使って床を掃除する
となります。
この順番を守れれば特に問題なくリビングは綺麗になるでしょう。
最大限注意してもらいたいのがテレビの扱い方です。
リビングにテレビかテレビが無くてもパソコンのモニターを用意している人も多いと思いますが、あのように画面を出力する側は掃除の仕方を間違えると厄介なことになりがちです。
まず、テレビを掃除する上でNGとなる行動を記載します。
テレビは埃を吸い付きやすく汚れてしまいがちですが、アルコールや中性洗剤を使ってしまうと画面のコーティングを剥がす恐れがあるので絶対に使ってはいけません。
液晶だとガラスクリーナーもアウトとなります。
研磨剤が入っている可能性がある物を使ってはいけませんし、そばにあるのでついつい使いたくなるティッシュも画面に使うのは絶対にNGとなります。
どうしても目立つ汚れがついている場合は柔らかめの雑巾にぬるま湯で濡らして拭いてあげましょう。
なかなかとれないレベルのしつこい汚れになっている人は液晶クリーナーと呼ばれる物が売られていますので、そちらを購入ください。
マイクロファイバーブラシを持っていない人も多いでしょうが、今では100均でも売られていますので、簡単に手に入れることができます。
使い勝手が良いので液晶ウェットシートタイプクリーナーなども含めて購入しておくと良いでしょう。
リビングの簡単な掃除方法!
リビングの掃除の方法は先に記載したやり方を守れば問題なくできますが、埃が溜まるスピードがかなり速いのがリビングとなってきますので、忙しい人にとってはなかなかに厄介な問題となります。
逆に考えれば、埃さえ少なければそこまで大がかりな掃除をする回数も減らせると言うことです。
そこで推奨されるやり方の一つが洗濯で使う「柔軟剤」を雑巾に含ませて拭くという荒技になります。
これは、柔軟剤は静電気を抑える作用があるので埃が寄せ付けられなくなるという作用があると言うことです。
ただし、電化製品を拭くときに大きく濡らしてしまうと一瞬で駄目になってしまいますので、濡らしすぎないように注意しましょう。
他には湿った汚れやしつこい汚れにはスポンジや雑巾などでこすり洗いをすることが効果的ですが、ちょっとした埃やゴミだと濡らすことでむしろ汚れが落ちなくなるので掃除機で吸い取るように意識してください。
床のべたべたが気になるという方は食器用の中性洗剤を使うとぴかぴかにできます。
リビングを掃除する時の注意点は?
リビングを掃除するときの注意点は先に記載したように、電化製品の取り扱いです。
特にテレビやパソコンのモニターには注意して対応しましょう。
それ以外の注意点は床の素材でしょう。
たとえば、フローリングの床を掃除する場合は乾いたタイプのフローリング用モップやワイパーを使えば問題ないのですが、絨毯の場合はメインが掃除機がけとなります。
ただし早すぎるとゴミが吸えないので、1平方メートルにつき20秒は意識して掃除機を使いましょう。
ペットを飼っていると絨毯とペットの毛が絡まってしまうので、その場合は薄手のゴム手袋をした状態で絨毯を円を描くようになでていきましょう。
それだけで毛が集まってきます。
畳だと水にかなり弱いので、乾いた雑巾や掃除機の畳モードを中心に使ってお掃除してください。
このように床によって対応を変える必要があるというのも注意点なのです。
もう少し床の注意点を掘り下げて生きます。
フローリングの床を掃除する場合に絶対にやってはいけないのは「水で濡らしたまま放置すること」です。
フローリングは濡らしたまま放置すると水を吸収して床の形が変わってしまいます。
足跡が目立ってくるようになったらアルカリ性の重曹などを使って落とすことが重要ですが、必ずから拭きも行ってください。
絨毯やカーペットの床は放置する期間が長いと湿気がこもってダニが発生します。
ダニが怖いという人は防虫シートなどを使って対策することが重要です。
畳は新しいほどカビの発生確率が高く梅雨は油断すると一気に床が発生してしまうので、除湿が重要になります。
カビが発生してしまった場合は中性洗剤を水で薄めて雑巾に含ませてから拭き取り、その後に消毒用アルコールで拭いて、さらに掃除機で黴を除去しましょう。
掃除の後、リビングを綺麗に保つためにひと工夫!
リビングを綺麗に保つためのこつは埃をためないことです。
そのためにも、先ほど記載したように柔軟剤を巧みに使ってください。
天井や壁の汚れはそこまで一気に溜まるものではないので1カ月に1回程度でいいでしょう。
家具や家電の埃除去は1週間に1回程度は行ってください。
また、掃除は物が多ければ多いほど効率が悪くなるので、不要な物はため込まずに直ぐに撤去することを強くおすすめします。
もう少し見た目をそろえたいという方はカーテンやラグなどのファブリック類の色を統一するといいでしょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はリビングのお掃除について記載しました。
リビング掃除は家電の取り扱いと床の対応がキーになってきますので、その二つを理解して立ち回る必要があります。
特に、テレビの扱いを間違えると画面がボロボロになってしまいますので注意しましょう。
無駄な物を置かないのもお掃除のコツとなっています。
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