アニメは日本を代表する文化ですが、一部の作品はアニメだけではなく曲の方もセットで有名になっているのです。
そこで今回は世界一受けたい授業で紹介された、人気第9位のBEASTARSの主題歌である『怪物』をご紹介いたします。
こちらの漫画は元々『週刊少年チャンピオン』で連載されていた作品ですが、海外でも非常に人気がありNetflixでの独占配信がされたほどの作品なのです。
今回取り上げる『怪物』も個人的には大好きな曲なので、海外の人たちはどういった感想を抱いているのかを調べてみましょう。
BEASTARS『怪物』
この曲は非常に有名で、あのYOASOBIを代表する曲の一つです。
こちらの動画はOfficial Music Videoになりますね。
改めて、この『怪物』の情報をまとめていきます。
作詞・作曲:Ayase
発売日:2021年1月6日
アニメ:BEASTARS 第2期オープニングテーマ
ジャンル:エレクトロポップ
PV再生数:2.8億以上(2023年7月現在)
備考:楽曲制作に当たって原作者の板垣により本曲の元となる小説が執筆された経緯がある
再生回数がぶっ飛んでいるところがまず注目ポイントです。
2023年中に3億回突破できそうですねぇ・・・
アニメの方の解説もちょっとやっていきます。
アニメのBEASTARS今のところ第1期と第2期が放映されています。
時期などをまとめると
このような形です。
基本はそれぞれにオープニングテーマとエンディングテーマが用意されていて、主題歌は計4つと言いたいところですが、この作品はちょっと特殊で1期のエンディングテーマがなんと4つもあるのです。
今回紹介した『怪物』は2期のオープニングテーマであり、2期はエンディングテーマもYOASOBIで曲名は『優しい彗星』となっています。
『怪物の』備考欄に、『楽曲制作に当たって原作者の板垣により本曲の元となる小説が執筆された経緯がある』と記載しましたが、このエンディングテーマも同じように小説が執筆されたという経緯があって、制作陣側が非常に気合いが入っていたことがわかりますね。
逸話もいろいろとある曲なのでついでにいくつか紹介します。
ストリーミングの再生数が累計で5億回を超えているとか、Poppin’Partyや鈴木雅之などの様々なアーティストにカバーされているとか、アメリカタイム誌が選ぶ『2021年のベスト・ソング10』にて第5位に選出されたとか本当に話題に事欠かない名曲です。
関連記事
BEASTARSの『怪物』はなぜHITした?
次はBEASTARSの『怪物』はどうしてここまで再生回数が伸びるほど、海外に人気があるのかを探って行きます。
海外の有名ストリーミングサービスで見られたから
こういった曲はやっぱり海外でも見られるストリーミングサービスで配信されているかどうかが非常に大きいです。
筆者が調べた限りだと、『Netflix』『Amazonプライムビデオ』『DMM TV』『Rakuten TV』『U-NEXT』『dアニメストア』といった辺りで見られるでしょう。
この中でも『Netflix』『Amazonプライムビデオ』は海外でも非常に見られているストリーミングサービスなので、ココで配信しているのは大きいです。
これだけでも海外で主題歌に接する機会が間違いなく増えるので、良い楽曲ならば間違いなく再生数が伸びてくるでしょう。
現実的には伸びまくって大変な事になっていますが・・・
ソニーが本気を出しているから
筆者が調べた限りだと、ソニー・ミュージックレーベルズがリスタートさせたYouTubeチャンネルで、『怪物』の海外DJとプロデューサーによるEDMのリミックス曲を全世界に公開したという情報がありました。
つまり、ソニー側がめちゃくちゃタイアップしてアピールしていたということです。
ソニーはやっぱり世界的な企業なので、こういった運動があれば海外での視聴者数は間違いなく増えていくでしょう。
動画が上にありますが、大分変わっているので一回聞いてみることをオススメします。
海外フェスで大人気だったから
海外で人気になる理由としては、やっぱり歌っている人の海外活動も大きいと思います。
どうやらYOASOBIはインドネシアやフィリピンで開催されたアニメフェスティバルに参加しており、『怪物』ももちろん歌って大盛況だったようです。
海外ライブを成功できれば、それだけ注目度は集まって曲人気も高まりますよね。
気になるツイートをチェック!
ここではBEASTARSの『怪物』の海外人気にまつわる気になるTwitterを探って行きます。
再生回数を含めて化け物といえるレベルの曲になっているので、いろんな話題が拾えそうです。
Netflixで190カ国に配信!?
『BEASTARS』第二期が今日からNetflixで190カ国にて配信開始となったようです㊗️
「怪物」「優しい彗星」のリミックスも海外の方にたくさんお聴きいただけているよう。thx!!!-Monster (TOKYO MACHINE Remix)https://t.co/0SiWdtDIe8
-Comet (Half an Orange Remix) https://t.co/tg5qdzDi4t
— YOASOBI (@YOASOBI_staff) July 15, 2021
Netflixは海外でも圧倒的に強いストリーミングサービスだと思っていましたが、まさかの190カ国だったので非常に驚いています。
これだけ多くの国に向けて配信されているNetflixで見られるというのは、コンテンツの知名度アップに関しては最も重要と言えるでしょう。
有名な曲になれるかどうかは、Netflixに配信されるコンテンツに関わっているかどうかというのもかなりありそうです。
海外の反応が面白い
最近はBEASTARSを読んだこともあってよくYOASOBIの「怪物」と「優しい彗星」を聴いてる
英語全くもって分からんけどYouTubeでアニメを見てる海外の人の反応を見るのにハマってる
— タクト田舎暮らしofficial account (@01TA13KU12TO15) May 30, 2021
海外でも配信されているコンテンツは、それを見たときの反応を見て日本人が楽しむという文化が結構根付いています。
その中でもBEASTARSは話題になっていたようで、海外の方々の『怪物』に対する反応もかなり良いもののようですね。
海外人気がエグい?
BEASTARSはケモナーさんが好きみたいなので海外人気がえぐいです
なぜ怪物がバズったのに漫画がバズらないのか…🤔🤔🤔— ぐーんぐん🍪🎩 (@rururu_erik) February 3, 2022
海外人気が高いとは思っていましたが、筆者の予想よりも海外人気が高い可能性がありそうです。
Twitterを調べてみると大人気という声があちこちから出てくるので、それに伴って『怪物』も有名な曲になったのでしょう。
まとめ
今回は『世界一受けたい授業』で放送された、海外で人気のアニメソング第9位のBEASTARS『怪物』とはどんな曲なのかをご紹介いたしました。
筆者がYouTubeベースで再生回数を調べた中でもトップクラスで再生回数が多かったコンテンツです。
億越えのコンテンツはいくらか見たことがありますが、もう少しで3億になりそうなコンテンツはなかなか見たことがありません。
海外の名曲ならよくありますが、これが日本のアーティストの曲というのがなかなかびっくりしますよね。
コメント