ハンターハンター(HUNTER×HUNTER)の海外人気はどうなっている?気になるツイートもチェック!

『HUNTER×HUNTER』は、2022年7月時点でシリーズ累計発行部数が8400万部を突破し、とてつもなく人気のあるコンテンツであることを再認識させてくれましたが、海外ではどういった受け入れ方をされているのでしょうか。
今回はこのハンターハンターの海外人気がどうなっているのかをチェックしご紹介いたします。
海外のランキングサイトではどういった順位になっているのか、人気があるのなら理由は何か、人気がそこまで無いのなら人気が無い理由は何なのかも見ていきましょう。

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ハンターハンターの海外人気はどうなっている?

正式には『HUNTER×HUNTER』ですが、ここからは表記としてわかりやすいハンターハンターとして記載していきます。

ハンターハンターは漫画本の売り上げも好調であり、2022年10月から長期休暇を得て復活したことでもものすごく話題になりました。

ところで海外ではどういった扱いなのでしょうか。
いろいろと意見はあると思いますが、筆者はいつも参考にしている、日本のアニメが大好きな米国人が創設した『MyAnimeList(https://myanimelist.net/)』というサイトで人気のあるなしはチェックしています。
とにかく利用者が圧倒的に多い英語圏向けのサイトなので、海外人気のあるなしを客観的に見るために一番参考になるサイトと感じているためです。
こちらのサイトでは様々な情報が手に入りますが、アニメの方のハンターハンターは2023年2月の段階でレビュー点数平均が10点満点中9.04点と非常に高いです、
9点を超える作品はそこまで多くはないので、これだけでもすごいことと言えるでしょう。
また、ランキング順位は平均レビュー点数では9位でフォロアーの数は約260万人10位でした。
これを見てもわかるように大人気と言えそうです。
ちなみに、フォロアー数がこのハンターハンターを超えて多いのは、『進撃の巨人』と『デスノート』と『鋼の錬金術師』で、ここら辺のファンの数はすさまじく当分抜く作品は出ないでしょう。
特に、アメリカでは『進撃の巨人』が強すぎていろいろと社会現象を引き起こし、さらにはネット・ミームになるレベルなので、これから先このレベルの大人気作品が出てくるのは難しいと言えるレベルに到達しています。

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なぜ人気があるの?

次はなぜこのように人気があるのかをチェックしていきましょう。
いろんな情報を吟味して、筆者なりの考察をしている部分があり100%の正解というわけではないのでその点はご了承ください。

キャラクターに魅力があるから

これはどの作品でもそうですが、人気となるキャラクターがいることがヒットにつながる理由となります。
日本国内では主人公である『ゴン』の人気がありますが、インパクトがありすぎてある意味でネット・ミームにもなっている『ヒソカ』も話題となっています。
2022年に発売された新しいポケモンに登場するライバル枠の人物の言動がヒソカっぽいという事で、SNS上で何回も『ヒソカ』というワードが出てきており、イラストもそれに寄せた物が大量に出て話題を占めたというのも大きいでしょう。
こういったインパクトのありすぎるキャラクターがいるというのは、世界で人気になる要因の一つとなります。
個人的な見解ですが、敵でも個性的とか魅力的な存在がいる作品は人気があると感じています。

キャラクターの成長が見てて面白いから

最強物主人公がひたすら無双するといったカテゴリーの作品以外は、基本的に何らかの難題や壁や強敵と遭遇したことで修行や練習するシーンがあります。
これがリアルのスポーツ物ならば現実で行われている訓練を参考にしつつ、トレーニング風景を用意すればいいのですが、ファンタジー要素やオカルト要素が入った作品となるといろいろと独自要素が出てくるのです。
なかなかにファンタジーしているハンターハンターも独自要素満載のトレーニングを用意しており、その光景がなんとも面白いという指摘がありました。
こういった読み飛ばされる可能性が高い練習風景が面白いと捉えられているのは重要なことだと思います。

作者が人気者だから

どうやらハンターハンターの作者である冨樫義博先生は、アジア圏でも非常に人気のある漫画家のようです。
つまり漫画家そのものが人気のある人物なので、そういった人物によって描かれている作品も人気が出るという法則なのでしょう。
彼の作品に対する信頼感や尊敬感から、多くのファンがハンターハンターに熱中していると考えることができます。

物語の奥深さがある

ハンターハンターのストーリーは、一見シンプルな冒険活劇のように見えますが、実際には奥深い哲学やテーマが含まれていると捉えている人が多いです。
そういった捉え方をしている人たちにとってこのような深い内容は、固定ファンの獲得に成功しており、こういった固定ファンは海外に多いという情報もあります。

日本語教材として使いやすい

これも日本人にはない意見なのですが、どうやら海外の人たちから見るとハンターハンターは比較的読みやすい日本語で書かれていると感じているようです。
海外向けの漫画は現地の言葉や英語に訳されていることが多いのですが、勉強教材として扱うときは現地の言語のものをそのまま取り入れて購入しているようで、そういった層を獲得できているという情報もあります。
読みやすい日本語というのは、日本人にはなかなか気がつかない着眼点でしょう。

少年ジャンプというカテゴリーが強い

作者が人気だから作品が売れるというのもありますが、やはり少年ジャンプに属しているというのが圧倒的な強みとなっているでしょう。
例えば、衣類で言うと『シャネル』、車で言うと『トヨタ』、スポーツメーカーで言うところの『ナイキ』のように、とりあえずそのメーカーなら安心できるだろうというカテゴリーが存在します。
その中に週刊少年ジャンプはすでに含まれていて、海外でも『よくわからないタイトルで、知らないけどあの週刊少年ジャンプで連載されたから見てみる』というパターンがかなり発生していると言われています。
こういう好循環が発生している作品はもはや無敵状態に突入するのです。

ハンターハンター海外人気に関する気になるTwitterについて

BOTの情報に外国の方が多数


こちらのTwitterはいわゆる連載があるかどうかを知らせるTwitterのBOTです。
このTwitterは実は海外のファンもかなりチェックしており、今後の掲載についての情報には大量の海外リプがありました。
どうして人気になったのかをTwitter上で探るのは困難でしたが、こういった大量のファンがすでにいるということを再認識させてくれるリプ欄は見ていて面白いですよ。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。
今回はハンターハンターの海外人気はどうなっているかをチェックしてきました。
データ資料のMyAnimeListを見た限りだと、かなり上位のカテゴリーされている作品なので、海外人気は間違いなく高いでしょう。
しかし、作者の体調も考えるとしっかりと連載できるかどうかは不透明です。
個人的にも応援している作品なので、無理をせずになんとか完結まで持っていってもらいたいですね。

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