残暑払い意味と時期はいつ?

残暑払いとは何?

『残暑払い』と似た言葉で、暑い夏の最中に行う飲み会のことを何と言うか知っていますか?

それは、『暑気払い』です。

暑気払いとは、書いて字の如く「暑さを払う」ことを意味し、夏になって気温が高くなると体が疲れやすく、精神的な疲労感が増します。

それらをリフレッシュするために冷たい飲み物や食べ物を食べる風習のことを言います。

また『残暑払い』とは、暦上で残暑の時期に行われる暑気払いのことを指します。

暑気払いと同様、冷たいビールや炭酸飲料などを飲んで体を冷やすことで、暑い夏を乗り切ろうという日本の古くからの風習です。

また、お中元の品の定番であるそうめんや、トマトやきゅうりに代表される夏野菜も、暑気払い・残暑払いに用いられるものです。

これらは、旬の素材を使うことで栄養豊富で疲労回復に繋がりやすいことから、昔から親しまれています。

平安時代には貴族達が、暑気払いにかき氷も好んで食べていたそうです。

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残暑払いの時期は、いつからいつまで?

日本では昔から、年が明けたら新年会、年末は忘年会があり、年度が変わる3月には送別会、4月には歓迎会と、日本人は事あるごとに飲み会を開く傾向にあります。

しかし暑気払いに元々は飲み会という意味合いはなく、ビールやお酒、炭酸飲料などが飲まれていたことから、だんだんと飲み会のイメージが定着していったようです。

また暑気払いは、昔から行われていた行事であり、冷たい物ばかりではなく、温かい物を食べたり漢方薬を飲んだりもしていました。

暦の上では、8月上旬の立秋を過ぎたら残暑となります。

それまで、お世話になった方や知人などに送る暑中見舞いも、残暑見舞いに名前が変わりますので、暑気払いもこの時期にあたりを境目と考えるようです。

ちょうどこの時期にお盆休みを挟むことから、お盆前を暑気払い、お盆後を残暑払いとするケースが多いようです。

また、残暑払いが終了する時期ですが、夏の暑さを表す時に『暑さ寒さも彼岸まで』という言葉があるように、夏の暑さは秋分の日まで、冬の寒さは春分の日までという考え方があるので、残暑払いの終わりは秋分の日の9月中旬頃を考えられています。

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残暑払いと暑気払いの違いは何?

残暑払いと暑気払いの違いは、時期的なものだけ、と考えてよいと思います。

一般的に暑気払いは、梅雨の時期からお盆前までを指し、残暑払いはお盆後から秋分あたりまでを指します。

旧暦では8月上旬の立秋を迎えると、季節は暑い夏から過ごしやすい秋に代わりますが、実際にはまだまだ暑さのピークが続く時期となっています。

そのため、夏の前半戦に暑気払いを、後半戦に残暑払いをする方も多くいらっしゃるようです。

まとめ

いくら暑いからと言って冷たい物ばかりを口にしていると、それがかえって体調不良を引き起こす恐れがあります。

ミネラル成分や適度な塩分など、バランスよく補給しましょう。

適度な飲酒・適度な水分補給を心掛け、ぐっすりと睡眠をとるなどして健康管理には十分気を付けましょう。

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